■2004/04/24 up

春景色〜吉野

友人に誘われて、吉野(奈良県)にドライブに行きました。
歴史の舞台として、また修験道の聖地としても知られるこの地は、
春には桜の名所として多くの人で賑わいます。
(撮影日 2005/04/16)

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上千本の展望台より

吉野の里の風景


花ぞ見る道のしばくさふみわけて吉野の宮の春のあけぼの

修験道の中心、金峯山寺

吉野の世界遺産登録を記念して、
御本尊の「金剛蔵王権現像」を
開帳しています。

国宝・蔵王堂

南朝妙法堂と桜

風に散る桜の花


散るはなの忘れがたみの峰の雲そをだにのこせ春のやまかぜ

吉野の人々は 
桜を権現さまのご神木として 
大切にしてきました。
昔は 
「一枝伐る者は一指を切る」
という 
厳しい掟があったそうです。

吉水神社の境内より
「一目千本」と詠われた眺め

ピンク色に染まる吉野の山

吉野山はなやさかりに匂ふらむふるさとさらぬ嶺のしらくも

歌はすべて「新古今和歌集」より

吉野山

大峰山脈の北端に位置する吉野山。
奈良時代、役行者が桜の木で刻んだ権現をまつったことから桜がご神木として保護されるようになりました。
現在は5〜6万本の桜があり、桜の名所として全国的に有名です。


このあとドライブは高遠へと続きます。NEXT




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