オランダ・ベルギーの旅
(2003.05.01〜05.08)

2003/05/07(Wed)

とうとう最終日。今日はもう日本へ帰るだけ。
ホテルを出て、プレメトロで北駅へ。
予定より一本早い空港行きの列車に乗れたので、空港に着いたのは出発時間の2時間半前。
チェックインカウンターに行くと一本早いアムステルダム行きに乗れるという。
「後の便だとアムステルダムの乗り換えはかなり慌ただしいし、お店もアムステルダムの方が多いわよ」とカウンターのお姉さんにも勧められる。
そんな訳でゲートに直行。
ブリュッセル空港をゆっくり見る時間がなくなってしまったのがちょっと残念。
空港でもチョコレート屋さんをいっぱい見かけた。
ゴディバとノイハウスは量り売りのカウンターもあった。
詳しく観察する時間はなかったけれど、お値段は市内とそれほど変わらないようだった。

ブリュッセル-アムステルダム間は空路で40分。
あっという間に着いてしまった。
アムステルダムのスキポール空港はヨーロッパ最大の空港だけあって広い。
カウンターのお姉さんが「乗り換えに20分はかかるわよ」と言っていたけど、ほんとにゲートを移動するだけでそれくらいかかる。
ここでも量り売りのチョコレートも売っていたが、ベルギーより1〜2割ほど高いお値段だった。
やっぱりチョコレートを買うならベルギーだ。
空港内に国立美術館のミュージアムショップがあった。
ここの中2階には美術館の収蔵品の一部が展示されている。
展示数は多くないけれどレンブラントの作品もあった。タダなのでちょっと得をした気分だ。
カジノやマッサージもあって時間をつぶすには楽しい空港だと思う。

関空行きKL867便はガラガラだった。
平日はこんなものなんだろうか?それともやはりSARSなどで海外旅行が控えられている影響?
広い場所を求めてうろつく人もいたが、「機体後部に貨物を積んでおり、バランスを考慮して座席を決めているので、離陸するまでは座席を変わらないで下さい」というアナウンスがわざわざ入った。
私も食事後、空いていた座席を3つ占領して横になった。
座ったまま寝るのと、狭いながらも横になれるのでは全然疲れ具合が違う。
ぐっすり寝ることができたおかげで、あとあと疲れが残らなかったように思う。
こうして無事旅は終わった。
関空は雨。1週間ぶりの日本はひどく蒸し暑かった。

(終わり)

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