No. | タイトル | システム | 登録日 | 改稿日 |
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0090 | それぞれの選択 | テラ | 01/04/04 | 01/04/05 |
ダコタ | : | テラ中西部の田舎町。鉄道会社が支線を敷く計画を立てた為に、揉め事が起こる。 |
スー族 | : | ダコタの近くにある“聖地”を守る事を至上命題とする好戦的なオウガ部族。荒野で狩猟生活を送っている。 |
ショショーニ族 | : | 人間の入植に伴い、争いを避けて共存を選んだオウガ部族。ダコタで牧場を経営しているが、台所は苦しい。 |
支線敷設部長 | : | マザータウンから伸ばす支線の敷設に関する全権を鉄道会社から与えられている重役。マザータウンにおいては、正に王侯貴族そのものである。 |
砦の司令官 | : | ダコタ近くの砦に左遷されてやってきた軍人。支線が敷かれてダコタが大きくなれば、自分の地位も上がって東部に帰れると信じている。 |
ワイルド | : | 荒野でスー族ばりの狩猟生活を送る変わり者の人間。支線が敷かれるとスー族の“聖地”の存続の問題に繋がるので、何とか解決しようと努力している。 |
姉と弟 | : | 死んだ父親は医者でワイルドの親友だった。ダコタの町外れに2人だけで住んでいる。 |
時期 | 出来事 |
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1ヶ月前 | 砦の軍隊が、オウガの扮装をして家畜を襲い始める。 |
1週間前 | スー族と“支線敷設部長”が協定書の調印式を行う筈だったが、その前にワイルドと“支線敷設部長”は兵隊に襲われる。 |
数日前 | 姉妹が傷ついたワイルドを発見する。 |
質問内容 | 回答 |
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オウガについて | よく分からないが、過激派(=スー族)と穏健派(=ショショーニ族)がいる。賞金が懸かっているのは過激派の方で、以前は特定地域内から出てこなかった。1ヶ月ほど前から牧場の家畜を襲うようになったが、深夜に隙を見てやってくるので現場に出くわした者はいない。 穏健派の方はこの地方でも最大規模の牧場を共同で経営している。皆、何となくそこで育てられた家畜を口にするのは気味が悪いと思っているが、安いのでそれなりに繁盛している(現実は、差別から買い叩かれて、売上の割に収益が上がらないという状態)。 |
ワイルドについて | 荒野で狩猟をして暮らし、オウガの過激派(=スー族)とも親交があると噂される変人。東部出身で学もあるらしいが、口を開くと“大自然”だの“精霊”だの“先住民族(オウガの事)”だのと煩い。そういった奇癖を除けば悪い奴ではない。 ダコタに鉄道の支線が通る計画があるのだが、新旧ホームステッド法の解釈問題から地主たちは計画に反対していた。ワイルドは、その反対運動の先頭に立ち、マザータウンまで行って鉄道会社の“支線敷設部長”と会見したと聞いている。噂ではその努力が実ってダコタに支線は敷かれないと聞いていたのだが、何時の間にか「“支線敷設部長”暗殺未遂犯」としてワイルドに賞金が懸かっていた。事情はよく分からない。 |
使用技能 | 目標値 | 情報 |
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追跡 | 15 | 矢の使用量が多過ぎる。下手な射手が、家畜を追い込んでから、わざわざ弓矢で殺したという感じに見える。牛も殺されただけで持っていかれた跡は無い。 全ての足を革袋で包んだ馬の足跡が残っている。20頭ほどいたと思われるが、全て同じように革袋で包まれた足跡である。 |
エチケット:オウガ | 10 | 使われている矢や、その他の小物などの遺留品は、全てショショーニ族製である。“聖地”を守る為に武力を振るっているのはスー族で、彼らは自分の武器は自分で作る。ショショーニ族は、牧場を経営して人間のような暮らしをしている筈だ。 |
エチケット:カウボーイ または エチケット:オウガ |
15 | <追跡>判定で革袋で包まれた馬の足跡に気付いた場合、以下の事柄を思い出す。 人間の馬には蹄鉄が打ってある。オウガの馬に蹄鉄はついていない。馬の足に革袋を括り付ければ、その馬に蹄鉄が打ってあったかどうか、足跡からは分からなくなる。 |