みなさんは「フルート」って聞いてどんなイメージが思い浮かびますか?
…に見られたいと言うのは私の個人的の希望にすぎませんが
この楽器、なかなか手強いやつなのです
始めたばかりの人は、貧血みたいに「くらくら」することもあるんですよ
楽器に血を吸われるわけではありませんが…
人生の半分近くフルートと付き合ってきましたが、
いまだにたくさんの発見があります
フルートを通した、がんこいぬの泣き笑いの記録です
まずは、がんこいぬのよこぶえ紹介(2004年1月現在)
よこぶえ歴 | 15年目です。今は育児と仕事に追われてお休み中 |
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使っているよこぶえ | いつのまにか楽器持ちになってしまった… コンサートフルート=ナガハラ 950 ハンドメイド 99年11月に購入。吹きやすくて、音色がとても素直な楽器です。 ピッコロ=本体はヤマハYPC−81 頭部管はフィンダのグラナディラ ピッチが正確で吹きやすいのがありがたい アルトフルート=三響のストレートモデル 洋白製銀メッキ リッププレート銀製 買ってはみたものの、あまり活躍の機会が無いです。オーケストラやフルートアンサンブルなどでアルトがお入り用の際はお声をかけてくださいませ。演奏者付きで参上します。(いらない?) |
所属団体 | 現在は特になし |
フルートで好きな曲 | プーランク『ソナタ』 オネゲル『めやぎの踊り』 |
ただいまの練習曲 | なにもなし |
あこがれの演奏家 | ジャン・ピエール・ランパルさん ジュリアス・ベーカーさん |
現在の目標 | 1.ヴィブラートをかけられるようになる(最近なんちゃってヴィブラートが出来るようになってきました) 2.ダブル及びトリプルタンギングをマスターする(お風呂でも練習してます) 3.良い音で美しい表現をする 3つめの目標は、フルートをやめない限り一生目指し続けることでしょう |
今まで吹いた名曲(迷曲?)一覧
作曲者 | 曲名 | 思い出 |
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モーツアルト | アンダンテ | フルート名曲選という本を買うと必ずと言っていいほど載っています。ハ長調でテンポもゆっくりなので、取り組みやすい曲ですが、おしゃれに吹くのは大変!(1992年 発表会で演奏) |
モーツアルト | フルート協奏曲 第2番 ニ長調 | 1楽章の出だしのトリルが決まるかどうかでこの曲の印象が変わります。でも、そこばっかり練習していると、近所の人に「難しいんでしょ」って言われてしまいますよ。私は言われたぞ。(1993年 発表会で) |
テレマン | ソナタヘ短調 | 古典派のソナタは息継ぎが難しいです。リコーダーで吹きたいような素朴な曲でした(当時はトラベルソで吹くのが当たり前?)。(1994年と1998年の発表会で) |
ノブロ | メロディー | この曲もフルート名曲選にあります。一人で吹いているとものすごくつまらないけど、ピアノと合わせるといきなり「おしゃれ」な曲に大変身!!フランスものに挑戦したい初心者の方にはお勧めです。(1995年 発表会で) |
モーツアルト | フルート協奏曲 第1番 ト長調 | 生まれて初めて、きちんとした「ホール」で吹いた曲。あがって大失敗したので、この曲には良い思い出がありません。ピアノを習ってるときは、モーツアルトが得意だったんだけどなぁ(1996年 発表会で) |
ゴーベール | ファンタジー | CDを聴いて「一目惚れ」ならぬ「一聴き惚れ」した曲ですが、聴くと吹くとは大違い。見事玉砕しました。でも、もっと上手になったら改めて挑戦したい曲です(1997年 発表会で) |
シュターミッツ | フルート協奏曲 ト長調 | 2楽章のゆったりしたメロディーがきれいで、一生2楽章だけをやっていたいような曲。活発な3楽章は私のもっとも苦手とするタイプの曲でした。(1998年 レッスンで) |
トゥルー | グランドソロ 5番 | フルートを始めたばかりの頃に、絶対吹けないだろうと思っていた曲集に入っていたのを考えると、自分も上達したんだ…と感動しました。長い曲(約13分)なので、発表会ではカットせざるを得なかったのが残念(1999年 発表会で) |
C.P.Eバッハ | 無伴奏フルートソナタ | 無伴奏ソナタといえばお父さんのセバスチャン・バッハが有名ですね。多感様式(?)って言うのか、転調が激しくて、曲の進行を掴むのに苦労しましたが、ぜひ人前で披露したい1曲です(1999年 レッスンで) |
C.P.Eバッハ | フルート協奏曲 ヘ短調 | 3楽章で難敵「ダブルタンギング」と大格闘しました。敵はなかなか倒せそうにありません…でも、「緊張感のある演奏」がちょっとだけ出来るようになったと思います。(2000年 レッスンで) |
伝ビバルディ | ソナタ「忠実な羊飼い」より6番 | 2楽章の途中でやる気を失い、後は野となれ山となれ…(2001年発表会で) |
ドゥビエンヌ | フルート協奏曲ニ長調 | ノイローゼで死んだ作曲家が書いたとは思えない「脳天気」な曲です。なんと長調の曲を吹くのは1年半ぶりでした(2001年レッスンで) |