人生、何が起こるかわからないものです。まさか超出不精のこの私が、織田さんのライヴのために大阪くんだりまで、しかも日帰りで出かけてしまうとは…… しかも、私ってばまともなライヴってこれが初めてだったのです(すごくちっちゃなライヴハウスでマイナーな方の、ってのはありますが)。初めてでいきなりこれってどーよ?って感じですが、何はともあれご報告を。
まずはきっかけ。ほんとは大人しく東京のライヴに行けばよかったんですが、チケットとれないだろーとあきらめてたんですよね。仕事が忙しい時期になりそうだったし。でも、あちこちのBBSで盛り上がってるのを読むたびに、自分も行きたくなってきちゃって……最初は仙台に行こうかと思ったんですが、仕事が休めず断念。で、大阪は土日。土曜日は別口があってだめだけど、日曜日は空いている。これは行くしかないでしょー!
運良く、とあるサイトでお知り合いになったみずほさん(注:穂積みづほ嬢とは別人です)とご一緒できることになり、チケットも当日券の予約分を譲っていただけることに! いやー、ネットやっててよかった♪
東京駅に11時30分に待ち合わせし、新幹線ひかりの自由席で新大阪へ。道中みずほさんとおしゃべりで盛り上がりました。(と言っても私は昨夜3時間睡眠だったので、途中から爆睡しちゃたんですけどね)
新大阪から地下鉄御堂筋線で梅田へ移動し、土曜日から大阪入りしていたまことさん、ゆりさん、あずささんと合流。「WHITEOUT」展を見ました。東京ではなかったインタビュー映像を見ることができてほくほく♪(でも、東京では衣装とか靴とか時計とか銃とかが展示されてますので、あっちもけっこういいと思いますよ! スペース少ないですけど)
そして、夜食を購入したりした後、会場のZepp Osakaへ。何か、大阪のお台場?って感じのところでした。しかも、まだ空き地が多かった頃の。海の近くで風が気持ちよかったです。
会場前にはもうかなり多くの人が集まっていて、既に入場が開始されていました。無事当日券も購入でき、夕食代わりのパンを食べながら順番待ち。(余談。Zepp Osakaの自販機にはアメスピがあった! やるなっ) さすがに当日券だけに最後の方の入場でしたが、はじっこから潜り込んでけっこう前の方へ行けました。
さて、とうとうライヴです。初の生織田さまです!(←そう、織田さんもナマは初めてだったのです。今年のテーマですね、「ナマ」)
「WHITEOUT」のオープニング映像が流れ(なぜか吉岡・石黒氏が出るとわき上がる笑い。わからん……石川先生だからか?)、『SECRET RENDEZ−VOUS』が流れる中スクリーンが上がって行き、織田さん登場!
前の方といっても前の方が既にハンドアップ状態だったので、織田さん見るのはかなりたいへんでした。人と人の隙間から何とか、という感じ。それでも初の生。かわいい! かっこいい! いやー、はるばる大阪まで行った甲斐がありました!
『SECRET RENDEZ−VOUS』は切なく色っぽい感じでよいですね。できればもっとじっくり落ち着いて聴きたかったかな。「見たい」という欲が強すぎて、「聴きたい」の方がちょっと中途半端になっちゃったのが敗因でした。なのであまり詳しく曲順を覚えていないので、覚えている限りあげていってみましょう。
『SECRET RENDEZ−VOUS』の後は、『JUDITH』、『スワン』、『Moon』、『光りの一粒』、『永遠のきずな』がニューアルバムから。『My Pocket』からは『Lie Lie Lie』、『Diggin’ on You』(両方とも大好きな曲なので感激!)。それからメドレーでは『歌えなかったラブソング』、『Happy Birthday』、『Never Rain』、『030』、『ひたすらな君だった』、『う・ね・り』、『口笛』……うーん、後は覚えてないです。とにかくもう好きな曲ばかりで、曲がかわる度に「きたーっ!」と拳を握っておりました☆ 最後の曲は『DREAM LOVER』で、アンコールで歌ってくださったのは『Something To Say』と、おやくそくの『LOVE SOMEBADY』でした。(た、たぶん……何か最早記憶があいまい……)
トークでは織田さんのかわいさ炸裂でしたね! 大阪だからか関西弁入るし、お客さんのノリも独特の関西的なもので、織田さんかなりご機嫌だったみたいです。「WHITEOUT」の寒さの説明では、「真冬に、自分が持ってる一番面積の少ない水着を着て大阪湾に飛び込んで、戻ってきたところにかき氷を差し出される状態」というようなものでしたが、会場から「わからなーい」の声に「どうしてそんなに想像力ないの?」と嘆く一場面も。そのくせ、新しいアルバムでの音楽性の変更について話すとき、耳に心地よい音楽を説明するくだり、「浜辺で、大事な人が隣りにいて」という例のあれを、ちょっと話し始めただけで会場から「おお〜」的などよめきが起こり、今度は「どうしてこういうことでは想像力あるのかなぁ!?」と、ちょっと怒ったフリして照れておられました。それに、昔の好きだった曲の話ではちょっとビートルズの『Let it be』を歌ってくださったりもしました。
お待ちかねの携帯電話では、お相手は最後まで不明でした。何か丁寧な感じだけど、ちょっと親しげな口調。結局切らずに脇に置き、「聴いててくださいね」とかおっしゃっておられて……さあ、相手がどなたか妄想してみよう!という感じでしたね。
最後の挨拶の時は、織田さんちょっとジンとしてたようです。ライヴツアーも終盤だし、大阪のお客さん達はかなり盛り上がっていたし。アンコールの前にすごく間が空いたんですが、ずーっと気合いの入った拍手が続いてましたしね。
ライヴ中、何度「さいこー!」と叫んだことか。ほんと、思い切って行ってよかったです。
最後にまたスクリーンが下りてきて、『SECRET RENDEZ−VOUS』が流れる中いろいろな織田さんの写真が映し出されていたんですが、時間がおしていた私達は途中で会場を後にしました。(大体は見られましたけどね)
帰りは最終の新幹線のぞみ。21時18分。これを逃すと帰れない!(翌日仕事だったのです〜)ということで、かなり綿密に乗る車両なども検討しておきまして、それが効をそうしてちょっと余裕のある時間に新大阪に着くことができました。
……のぞみ、ガラガラでしたねー。帰りは私とみずほさんとあずささんの3人だったんですが、3人とも時間差でチケットを買ったにも関わらず並びの座席が取れ、結局その周囲もほとんど空いていたので、3人並びの座席に移ってしまいました。でも、疲れ切って寝不足の私はずーっと爆睡してしまったんですけどね。お二人さんすみませんでした(--;)
東京駅には23時40分頃着。まだ終電も充分ある時間で、大阪日帰りにしては余裕がありましたね。まあ、体力的には限りなく余裕なしに近かったですが。
……翌日、仕事がさんざんであったことは言うまでもありません。