講習10(平成12年9月某日)

どんより。
天気がどんよりならどんなにうれしいことか…(涙)。土曜の11時40分から、2段階1限目のシミュレーターを予約しておいたのだが。配車締め切り2分後に教習所に到着。おそるおそる受付の人に、
「ダメですか?」と聞いたら、
「えー?普通車?」との言葉。
「いえ、2輪です。2輪の2段階のヤツ…」と答えると、
「えええええ??君、まだ2段階じゃないでしょー?」
「へ?だって、予約しましたよ。」
「えー?できないでしょー?予約表見せて」
「はい」と予約確認表を出す。
「あー、でも、君まだ2段階行ってないよー。教習手帳見せてよー」
「はい」と教習手帳を出す。
「ほらー、ここにはんこ押してないでしょー?第1段階のシミュレータだよー。」と。
「へ??じゃあ、前回は見極めじゃなかったってこと?ねぇ?ねぇ?ねぇええええ?

なんてことでしょう。前回の講習は見極めじゃなかったのです。前回の「ま、いいでしょう。シミュレータ行っていいよ」という言葉は、「(1段階の途中の)シミュレータへ行っていいよ」という意味だったのですぅ。ぐわわわわ〜ん。それだけでもショックなのに、その上、最短なら7講習目で受けるべきシミュレータを10講習目で受けるということは、すでに3講習分遅れている…ということではありませんか?

ぐわわわわ〜ん。見極め一発合格どころか、すでに3講習分も落ちとるやんけー!!じゃあ、ここに書き連ねていたことはいったいなんだったんだぁああああああ。

というわけで、さらにぐわわわわ〜ん(涙)。

そんなわけで、どんよりなのです。ま、その後、2時30分からのシミュレータにキャンセル待ちで入れたのだが。もちろん1段階目の分である。

ところで、シミュレータの操作ってのが、妙に小難しい。実際のバイクに乗るときのような、風がないし、音も小さいし、重くないし。おまけに、3人同時に講習なのだ。同じレベル(のはずの)の他人に見られながらの講習って、なんか緊張するからイヤだ。自分よりうまい人のを見るとショックだし、自分より下手な人のを見ると別の意味でショックじゃん(笑)。ま、この講習では、落ちることなく前に進めるんだけどね。

で、これでほんとの見極めまで、あと2講習(の予定)となったわけだ(笑)。私はとりあえずキャンセル待ちカードを出して、遅い遅い昼飯のために外に出た。

さて、なぜ私が前回の教習を見極めと判断したかだが…。ま、どう書いたって結局アホいまむら…という結論になるだけなのだが(涙)、一応、書いてみる。

  • 回数だけ把握し、教習手帳を全然見てなかったから。
  • 普免のときは、とりあえず見極め前に落ちる…ということが無かったから。
  • 8講習目のときに、「見極め」だった子と一緒になったんだが、私が前回走ったAコースを走らされていたから。
というわけで、見極めなのにAコースを走っているヤツがいたから、「見極めではAコースを走る」という妄想が爆走してしまったのだな。それにしても、あぁ、かっこわるい。実にかっこわるい。かなりかっこわるいよ〜。朝9時過ぎにこざる@名古屋に電話して「見極め、一発で受かったよ〜ん」と嬉々として語っていた自分がとってもかっこわるい(涙)。

▲幻の講習へ