Star Trek the Next Generation 1st season


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死のゲーム
Hide and Q

第1シーズン 第10話
宇宙暦:41590.5

得体の知れないQが再びエンタープライズの前に現れる。そして乗員たちを強制的に恐ろしい怪物が相手のゲームに参加させる。

死のゲーム-あらすじ-


Qに全知全能の存在にさせられたライカーが連続体に誘われる。Qの作った恐ろしい怪物のことを話すウォーフはちょっと不快そうだ。

監督:Cliff Bole
Cast
Q:John de Lancie
25歳のウェスリー:William A. Wallance




死のゲーム


エンタープライズは鉱山事故の起こったシグマIII号星へ医療物質を運搬する任務についていた。

突然、エンタープライズは格子状のバリアにとらわれてしまう。あのQの仕業だ。「今はだめだ」とつぶやくピカード。ブリッジに艦隊の提督の制服に身を包んだQが現れ、夢をかなえてやろうと乗員たちに告げた。

救助任務の途中だから後にしてくれとピカードに訴えても、聞き入れてもらえない。Qの妨害に激怒するピカード。Qはライカーの「ゲームをしている暇はない」という言葉を聞き目を輝かせる。そして「死のゲーム」を始めようと言いながら両手を振り上げた。

次の瞬間、ピカード以外のブリッジクルーは砂でおおわれた惑星にいた。Qの作り出した世界に連れてこられてしまったのだろうか?

一人ブリッジに残されたピカードは他のデッキと連絡を取ろうとするが不可能で、ターボリフトも作動しない。

中世フランス風の服を着たQがテントの中で待っている。彼はナポレオンを気取っているらしい。ライカーがQに呼ばれ、テントに入っていった。Qはライカーにレモネードを勧め、他の乗員たちにも飲み物をふるまう。ウォーフだけはQに与えられたものを飲もうとしない。

ライカーがゲームのことを尋ねると、Qは「力と知性のテスト」であり、危険を伴うものだと答えた。そして勝利の報酬は「可能性に輝く未来」だという。「ただアンフェアだ」と付け加えるQ。それに抗議しようとしたターシャは消されてしまう。Qは彼女をペナルティ・ボックスに送ったと説明する。次に誰かがボックスに送られれば彼女は無の世界に行き、死んでしまうらしい。

エンタープライズ。ピカードが何もできないとぼやくと、後ろからターシャの声がした。彼女は自分に死が迫っていることに動揺していた。ピカードに慰められ、ターシャは次第に落ち着きを取り戻していく。するとQがあらわれ、二人のやり取りをからかい、ペナルティは解いてやろうと告げた。ピカードをこき下ろしたQは今回の目的は、ライカーがQ連続体からの贈り物を受け取るか否か試すことだと打ち明ける。ピカードは、もしライカーが誘惑に勝つことができたら、人類から手を引くという条件をQにのまさせる。

ウォーフがゲームを相手を探るため、一人で偵察に出ていた。敵はブタのような鼻を持った人型のエイリアンで、旧式の火力銃をもち、全部で六名ほどいるようだ。

作戦室。Qがピカードの席に座り、本をめくっている。ピカードが入ってきて、なぜストレートに望むものを伝えないのか?と尋ねた。すると、Qはシェイクスピアを引用し、人類の愚かさを説きはじめた。ピカードはハムレットからの引用を使って「人類がいつか神をも超える存在になるだろう」と言い返し、Q連続体はそれを恐れているのではないかと指摘する。するとQは悔しそうに持っていた本をピカードに投げつけ、消えた。

ライカーたちがエイリアンについて話し合っている。旧式の銃でフェーザーに対抗しようというのか?そこへ偵察に出てきたウォーフが戻ってきた。敵の方も意外に早く接近してきている。ライカーが対処方法をデイタに尋ねると、振り返ったのはQで「敏速な判断と行動だ」と答えてきた。

エイリアンがいきなり発砲を始めた。見た目通りの火力銃などではなく、強力なフェーザー銃だ。Qはライカーに「手に入れたQのパワーを使え」と言い残し、消え去った。ライカーが右手を振り上げるとデイタたちの姿が消えた。右手をまじまじと見つめるライカー。

エンタープライズを覆っていたバリアが消え去った。と同時に艦のコントロールが戻り、他のデッキとの連絡も回復した。機関部に問い合わせると、コースも速度もバリアが現れる前のままで、何の異常もないという。Qが時間を止めていたのだ。ブリッジにデイタたちが戻ってくるが、ライカーの姿はない。ピカードはデイタたちにQの今回の目的はライカーにあると説明、救援活動を優先するよう命じた。

ライカーはQの作った惑星にとどまっていた。勝ち誇ったように笑っている。そこへ現れたQが「何がおかしいのか」と尋ねると、「お前がおかしい」とライカーは答えた。そして「なにが望みだ」とライカーに尋ね返すと、Qは質問に答えようとせず、Q連続体の説明を始め、ライカーも仲間にならないかと、持ちかける。「人類のすばらしいところは成長していくことだ」とライカーは誘いを断る。それを聞いたQは姿を消し、入れ替わるように、ブリッジ・クルーとウェスリー、ピカード、そしてあのエイリアンたちが現れた。さっきとは違ってフェーザーは与えられていない。

ウォーフがエイリアンたちに襲い掛かっていくが、逆に殺されてしまう。さらにウェスリーまでも犠牲になる。ライカーはこらえきれず、エイリアンたちを、Qの、格子状のバリアに閉じ込めてしまう。「君がやったんだな」と驚くピカード。ライカーは「こんなものじゃない」と叫び、手を振り上げた。

次の瞬間、全員がブリッジに戻っていた。ウォーフ、ウェスも生き返っている。ピカードは「こんなことをできるのはQしかいない」とライカーに向かって言うが、ライカーは腕を組んだまま答えようとしない。

エンタープライズはシグマIII号星まであとわずかの地点まで来ていた。ピカードはライカーを呼び、「我々にとっては誘惑でしかないQの力をこれ以上使うな」と説得、ライカーも二度と使わないと約束した。

艦はシグマIII号星に到着、上陸班が転送された。鉱山にはわずかな生存者しかいなかった。また、がれきの中からは少女の死体が発見された。デイタはライカーに「Qの力を持っているのなら」と言うが、ライカーは固い表情で「生き返らせることはできない」と断った。

エンタープライズに帰還したライカーは「Qの力を使わないなどと約束しなければよかった」とピカードに抗議する。ピカードは「それでよかった。力を使うことに慣れるな」と答えるがライカーには納得できない。ライカーはミーティングを開くように要求するが、ピカードは後にしろと断る。するとライカーは怒ったようにブリッジから出ていってしまった。

ライカーがブリッジに戻ってきた。傲慢な態度だが、ライカーの気持ちも考えるとピカードには強くたしなめることができない。遅れてビバリーとウェスもブリッジに現れ、ミーティングが始められた。ライカーは力があっても自分は変わらないと主張する。ピカードが「みな、勝者必衰という言葉を思い出しているんだ」と言うと、ライカーは「そのくらい知っている、ジャンリュック。」と言い返す。ピカードは目を覚ませと訴えるが、ライカーは態度を改めようとしない。そこへ僧衣に身を包んだQが現れ、「彼らは真の友かね?」とライカーに尋ねた。

ピカードはQはいさかま師だとライカーに向かって言う。Qは「持っている力で愛する部下に望んでいるものをあたえてみよ」と彼をそそのかす。ピカードは「ライカーのやることなら文句はいうまい」と傍観している。

ライカーは目を輝かせ、ブリッジを見渡すと、ビバリーの制止にも耳を貸さず、ウェスリーを大人にてしまう。続いてデイタの方を向くが、デイタは「自分以外のものにはなりたくない」と断ってしまう。さらにライカーはジョーディの目を治してしまう。ジョーディは大喜びするが、しばらくすると「Qに礼など言いたくない」と言って、目を元に戻してくれとライカーに頼む。

ウォーフにはクリンゴン人の女性が与えられた。ウォーフは一瞬我を失いそうになるが、こんなものはうけいれられないと断る。そしてウェスリーも「自然に大人になりたい」とライカーに訴える。

皆の反応を見ていたライカーは、さめた表情にもどり、「目がさめした」とピカードに言った。ピカードは「もう用はないだろう、さっさと出て行け」とQに告げる。Qはまたしても失敗し、絶叫しながらQ連続体に引き戻されていった。

いつもの様子を取り戻したエンタープライズは、次の任務へと出発した。




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