【TAMAの覚え書き(4)】・・・・・・・・「映画の小道具たち」を書くために、色々なビデオ作品等を観直した時の感想など。 |
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1999.11.22 『左ききの役者たち・・・その6』 (ブルース・ウィリス“左きき情報”提供者: えしゃろっと・Mamさん、BOKEさん /thank you!!(^-^)) 早いもので、「左ききの役者たち」第6回目となりました。左ききの役者さんも結構いらっしゃるものですね。 今回は、現在公開中の『シックス・センス』にも主演しているブルース・ウィリスさんです。 先日、えしゃろっと・MamさんとBOKEさんから彼についての左きき情報を頂きました。どうもありがとうございました。(^_^)v ブルース・ウィリスの出演作は、とてもたくさんありますが、私もその中のいくつかを観直してみましたら、実際に彼は左ききだと思えるシーンがいっぱいあって驚きました。 まず、『マーキュリー・ライジング』。この作品中、ブルース・ウィリスは左手で文字を書いており、銃を構えるのも左手、おまけに、彼と絡む子役の男の子も、左手でパズルを解いていた。(笑) 『ダイハード』『スリー・リバーズ』『フィフス・エレメント』『アルマゲドン』でも、銃を構えるのは左手である。 時々、両手で銃を構えているシーンもあったが、やはり引き金にかける指は左手が圧倒的に多い。 更に・・・『ダイハード』でのブルース・ウィリスは左手でサインペンを握り、文字を書いていたし、『フィフス・エレメント』では左手でマッチをすっていた。それから、『スリー・リバーズ』中だと、玄関扉の鍵を閉める際に左手でキーを回している場面もあった。 ブルース・ウィリス・・・。これはやっぱり左ききの線が濃厚でしょうね。(嬉!!) では、ブルース・ウィリスさんを「左ききの役者さん」のひとりとして追加させていただきます。 私は、これから『シックス・センス』を観に行く予定ですが、ストーリーに浸りながらも、ブルース・ウィリスの手元に注目して、この作品を堪能してまいりますね。どんなシーンがあるのかと、今からとても楽しみです。!(^^)! 1999.11.23 (追記) 『シックス・センス』を観てきました。ネタバレとなるので、残念ながら内容には触れられませんが、ブルース・ウィリスの手元について一言だけ。この作品中、ブルース・ウィリスは右手にペンを持ち文字を書いていました。彼は「両手きき」だったのでしょうか?(謎) |
1999.11.18 (覚書き・・・ショート・バージョン)『デビッド・ストラザーン・・・補足』
以前、『脇を固める役者たち』で紹介した時に、(私の勉強不足の為。。。(^_^;))読み方がわからなかった俳優さん、DAVID STRATHAIRNについて調べてみました。 DAVID STRATHAIRN (=デビッド・ストラザーン) 1949年1月26日、カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。 ボストン、ウィリアムズ大学のクラスメイトであった、ジョン・セイルズ監督に誘われて1980年映画デビュー。 『プリティ・リーグ』『黙秘』以外の作品でも、脇役として重要な役柄をこなしている。 『ボブ・ロバーツ』(’92)『スニーカーズ』(’92)『ザ・ファーム』(’93)『激流』(’94)等。 最近では、『L.A.コンフィデンシャル』、キム・べイシンガーがお勤め(?)していた娼婦館の主人役がある。 その他・・・『真夏の夜の夢』『かもめ』等の舞台劇にも出演する、ベテラン性格俳優のひとり。 いやはや、私・・・全く・・・存じ上げなくて。デビッド・ストラザーンさん、今日まで申し訳ありませんでした。(笑) 『スニーカーズ』?、もしかして・・・あの盲目の役がそうだったのでしょうか? 『ボブ・ロバーツ』、これももう一度観て確認しなくては・・・。(焦りまくる私/笑) この役者さん、ちょっと線が細くて神経質そうなイメージだけど、私は好きなタイプの役者さんです。 もしも興味を持たれた方は、彼の出演作でどんな風に脇を固めているのかをチェックしてみられるのはいかがでしょうか? 私も、改めてチェックしてみますね。 |
1999.11.9 『こんな風に・・・。洋画に出てくるキャンドルの話』
街中ではそろそろクリスマスのディスプレイが目に付く季節になりました。 クリスマスにかかせないのが、キャンドルです。以前、私は仕事でキャンドルの仕入れをしたことがありますが、キャンドルって多くの種類がありますね。色・長さ・香り・形の違いや、水に浮かぶもの・花火のようにパチパチと小さな火花を散らすもの等。眺めているだけで目移りしてしまうくらいに・・・。 洋画の中には、キャンドルがさりげなく使われていて、その静かな存在感で作品を引き立てています。 (キャンドルを小道具として使っている作品を挙げていくときりがありませんが・・・。) 『タクシードライバー』ではジョディ・フォスター演ずる娼婦の少女が、客としてやってきたロバート・デ・ニーロを招き入れる部屋にたくさんのキャンドルをともしていた。これは安っぽい(仕事)部屋を彼女なりに飾るための手段だったのかもしれない。 『さよならゲーム』に出てくるスーザン・サランドンの部屋でも、同じように数多くのキャンドルを見つけた。恋人になりかけた野球選手(ケビン・コスナー)を招く夜、バスタブのそばには、いくつものキャンドルが並べられており、ムード満点。その後、バスタブ内で激しく愛を交わす二人のせいで、あおりを受けたキャンドルは消えていく。(笑) 『ミツバチのささやき』の少女、アナの寝室は姉と一緒の部屋だった。姉妹は白くてお揃いのネグリジェ(たぶん、木綿ではないかな?とても清楚な雰囲気でかわいい。)を着ている。二人のベッドの間には、ナイトテーブルが置かれてあり、その上に人形と小物・真ん中にはシンプルなキャンドルが立てられたキャンドルスタンドがある。アナと彼女の姉は、両親の目を盗んでそっとキャンドルに火をともす。眠りにつく前のお喋りをするために。 『大人は判ってくれない』には12歳の少年アントワーヌが出てくる。彼は、作文で良い成績をとるために、棚の内部にバルザックの写真を飾る。そして願いをこめたキャンドルに火をつけ、(棚の)目隠しカーテンをおろして夕食のテーブルにつく。 だが、食事中・・・彼の部屋から焦げ臭い煙が・・・。アントワーヌと両親は慌てて火を消す。 願いもむなしく、アントワーヌの作文はいい点をもらえないどころか、逆に教師を怒らせてしまい、彼は停学となってしまう。 『ミザリー』のキャシー・ベイツは恐い。事故にあった作家を自宅に閉じこめてしまう。彼の書く小説の主人公を偏愛するあまりの凶行だ。なんとか逃げ出したいと思う作家は、ディナーの時にキャシー・ベイツのグラスへ、粉薬を混ぜようとする。しかし、混ぜるタイミングが難しい。そこで苦しまぎれに「キャンドルを〜」と口走るのだ。彼女がキャンドルを探している間に薬をグラスへ・・・。その結果は・・・?(苦笑) 『オンリー・ユー』は、目前に結婚式を控えたマリサ・トメイが主人公。仲の良い女友達を自宅に呼び、お喋りやお酒、ビデオで昔の映画を観たりと、くつろいだシーンがある。ここでは確か、フローティング・キャンドル(水に浮かべて使うタイプ)が使われていた。 最後に、私が忘れられないシーンをひとつ。(ちょっとドキドキ・・・。) 『ベティ・ブルー・インテグラル』の一場面。ベティのために別荘と土地を手に入れ、ドライブへと誘うゾルグ。美しい丘に車をとめて「すべてを君に・・・」な〜んていう、ちょっと他の人では口にできないようなキザな部分もたっぷりある。だが、これだけで驚いてはいけない。(笑) なんと、ゾルグはおもむろに車のトランクからバースデー・ケーキを取り出し、20歳を迎えたベティのために20本のキャンドルをつけて持ってくるのだから・・・。もう呆れてしまう。いえいえ羨ましい・・・かなぁ・・・?。(笑) (ちなみに原作ではベティの年齢はもう少し高いし、原作中には彼の名前が出てくることはありません。だから、主人公紹介にゾルグ、ゾルゲ、ゾーグって色々書かれちゃうんですねぇ・・・。作品中の字幕だとゾルグだったと思います。) こんな風にキャンドルはたくさんの映画中に見つけることができました。(探せば他にもいっぱい・・・あるはずです。) 今年のクリスマス、私もキャンドルに凝ってみようかと思います。子供達の喜びそうなサンタさんやスノーマンのキャンドルもいいですし、パチパチ火花の出る細いキャンドルでみんなを驚かせる手もありますね。(わくわく〜♪) そうそう、もうひとつ忘れてはいけないのが、日常生活における2000年問題!でした。 防災の意味もかねて、(お正月までには)ご家庭に1本、キャンドルを〜!!!。(別にキャンドル会社からのまわし者ではありませんが。/笑) (恥ずかしながら、わが家では、披露宴の時に使ったメモリアル・キャンドルを防災用にして使っています。^^;) |
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