BIKE!

BikeToyMakingHistory2nd 07

ハンドルにステップと細部調整



元々、単純な作りなのでブレーキ周り、動力系はワケなく組めたんだけれど・・・
なんかチェーンラインが出ません・・・。
というか、リヤホイールの振れがひどいです・・・
この辺直そうと思うと、ベアリング交換とか、最悪フライスで追加工となりそうなのでとりあえず保留します。
これで一応は走るのだけれど、チェーンカバーだけは付けないと不安。

元々付いていたカバーなんて、カバーの役目をしないどころか刃物が付いているようなもの。
で、不動ポケバイについていたプラスチック製のものに変更。


チェーンラインをすっぽり包めるので安心です。

そしてステップの取り付け。
実はこのステップの位置変更も今回の改造の要です。
というのも、中華ポケバイに限らず、LIFEも74Daijiroもバイク単体で見た場合、ステップの位置が異常に前に付いている。
これは小さすぎる車体に体が大きい人間が乗った場合に、何とか乗れるようにしているのであって、非常にカッコ悪いと思う部分であると思う。
(レースではこのステップ位置の変更すらもレギュレーション違反というのだから、片腹痛い)

今回、中華ポケバイをチョイスしたのは、バイクとしての車格が今のハレにピッタリと言うこと。
ポケバイなのにニーグリップ出来る!
これは一回り大きい中華ポケバイの車格と、標準より二回り小さいハレの体格がマッチしたおかげ。
ポジション合わせをすると、ハレは自然と足がリヤスイングアームの付け根辺りに足を引っ掛けようとするので、
やっぱりその辺りにステップを持ってくるのがベストかな?

でせっかく通常のバイクのポジションで乗れるんだから、ステップもちゃんとした位置にしようかと加工してみました。


一番下にあるφ12の丸棒が標準装備のステップの取り付け棒。
で、リヤスイングアーム付け根にステップ取り付け用のパイプを溶接しました。
これにステップバーをボルト締め。


ちなみにこのステップバーは、サクセスsugesakuさんから4号機用にと頂いたモノ。
バルサ材で作った4号機にはなかなか使いどころが無かったんですが、
ここにきてようやく活用する事が出来ました♪
そしてハンドル
中華ポケバイのハンドルグリップはφ34ミリある。
これは通常のバイクのグリップと比較しても太い方で、ましてハレの小さい手では途方も無い太さだ。

これを握りながら、これまた大人サイズのブレーキレバーをコントロールしろと言う方が無茶というもの。
で、とりあえずグリップの代わりに薄めのスポンジシートをハンドルバーに巻いてみました。
併せてブレーキレバーのフォルダにタイラップを挟んで、ブレーキレバーをなるべく手前に来るように調整しました。

結局、太さはそんなに変わらなくなってしまいましたが、柔らかい分、まだマシになったようです。
問題なのは、本来ブレーキレバーを握るとスイッチが入って、モーターへの電力をカットする仕組みになってたようなんですが、
タイラップでブレーキレバーを調整したところ、スイッチが入りっぱなしになって、モーターが回らなくなってしまいました。
仕方無いのでこのスイッチのカプラーを抜いて対処したんですが・・・・課題です。
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