BIKE!

BikeToyMakingHistory2nd 03

設計開始



まずは、現状の寸法を取って図面にします。
まぁ小さいから比較的楽です。


で、次にフロント周りを考える。
操舵機構自体はカートのナックル周りを利用。
こんな日も来るだろうと、あらかじめ確保してあったカートフレームや部品が役に立ちました♪
ホイールは、ヒロアキくんから貰った、不動中華ポケバイのホイールを流用。

ホイール内側をくり抜いて、スポークとサイドの円盤をリブで繋ぐ。
スポークのサイズからリブを貫通して円盤に繋ぐボルトはM6になってしまいました。
ちょっとこころもたないけれど、
1号機ではM6ボルトで11本で成り立っていた。

1号機の車重+ライダーで、約160kgf。
割る11本で、一本あたり14.5kgf。
5号機の車重+ハレで、約30kgf。
ボルト3本で、1本あたり10kgfだから、約1.5倍余裕がある♪
フロントスイングアームは、角パイプが望ましい。(加工、寸法取りが楽だから)
で、大雑把ながら図面にするとこんな感じ。
<画像4>

リヤもプロアームにしたいところだけれど、エキセントリックのハブだのブレーキ周りだの手間がかかるので今回は見送り。
フロントもとても6.5インチホイール内にキャリパーを収めるのは無理なのでブレーキ無しとなります。
元々、LIFE製ポケバイなんかもリヤブレーキだけだからたぶん制動力は問題無いだろう。
こうすれば、右手が進む(アクセル)、左手が止まる(ブレーキ)とハッキリわかれて良いんじゃないかなというのは過保護かな?

ただ、今のバイクのインタフェースってどうにも納得が行かないんですよね。
アクセルとブレーキが右手に集中って操作性が悪いと思うんですよ。
個人的な理想はハンドル右のレバーがアクセル、左レバーがブレーキ(フロント)ってのが望ましいですが。
これだと、じゃクラッチは?ってなっちゃうけれど近い将来、動力がモーターになったらクラッチもギヤもなくなっちゃう可能性もある。
そうなれば実現可能じゃなかろうか。
それでも多分、市販者では右手でアクセルとブレーキ両方操作させる事は変わらないんだろうけれど、カスタマイズの余地は出来ると思う。

ハナシはそれたけれど、そんなこんなで設計も完成していませんが製造に着手です♪
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