BikeToyMakingHistory2nd 02
構想とか設計とか
VSシステム導入!
さて2号機での反省点を踏まえ、構想を練る。
まず車体メインは材質を見直し、板材での中空構造にして軽量化を図る。
そしてホイールは、カートのホイール&タイヤが余ってたのでこれを流用する。
これで格段にクオリティが上がる!
ただし、このホイール内には操舵機構を組み込めないので片持ちは難しい。
で、強度に問題のある片持ちはあきらめ、両持ちとする。これで強度もUP♪
(・・・ってすでにELFじゃないし・・・)
さて、ではフロント周りはどうしたものか。
片持ちには出来ないがせめてスイングアーム式にしたい
両持ちスイングアームで操舵機構を持つというと、TESIのようなハブステア構造か。
そんなん作れるワケがナイ!
で見つけたのがコレ!
そう、知る人ぞ知るバーチャルステア。
昔、デイトナから限定品で発売されていたもの。
これならホイールの加工不要でフロントスイングアームが可能となる。
これを見よう見真似で作ってしまおう。
まずバーチャルステアというのはどういうシステムか。
詳しくはコチラを見て頂くとして、基本動作は以下の図の通り。
三叉部をホイール後方に持ち、左右のスイングアームをスライドさせる事で舵を切るというモノ。
しかし、このままでは三叉部の中心を軸にスイングアームごと左右に振れてしまう。
これをどう抑えるか?
バーチャルステアの写真を良く見ると・・・三叉部側の中心部が2列になっているように見える。
これで、左右への振れを抑えているのか!
頭良いなぁ♪
これで構造は理解した!
次はいよいよ設計だ。
NEXT
戻る