BikeMakingHistory 38
皆の力をオラに分けてくれ!計画発動
戦闘力UP!のはずが・・・
フレーム塗装と合わせて、前回のレースからの懸念であったパワーUPに着手。
sugesakuさんからの提案。
「皆の力をオラに分けてくれ!計画」が発動!
従来の115ccから更に、TAKEGAWAスーパーヘッドが追加となった。
細かいコトはワカリマセン
そしてお楽しみのテスト走行。
しかし、期待に反してまったく走らない・・・
中間で回転がバタつき、回しているとかろうじて走れるが、アクセルのONOFFでギクシャクしてしまう・・・
最初の状態に戻ってしまった。
前回は、これをTMキャブレタに変更したら一発で直った。
今回も同じように換えようと思ったら・・・マニホールドが大きすぎてスカスカで付けられない・・・
マニホールドをノーマルヘッドに付いてたものに換えようと思ったが取付ボルトのピッチが違いすぎて付かない・・・
途方に暮れているところに、アルミタンクからのガソリン漏れと正に四面楚歌の状態となってしまった。
とりあえずガソリンタンクは、以前使用していたTZRタンクの内部をコーティングして再使用することにした。
そして日を改めて再度テスト走行。
サクセスでセッティングしてもらい、
ジェットを変えては走行。
ジェットを変えては走行。
ジェットを変えては走行。
あ〜いんじぇくしょんが欲しい・・・
何とか回転のバタつきと谷間も大分マシになった。
肝心のピークパワーは・・・久々の走行だしスピードメータも取ってしまったのでワカラナイ・・・
考えてみれば、良い状態で走ったサーキットは結局鈴鹿ツインサーキットのみだから、
この近くのサーキット走行でのタイムの比較も簡単には出来ないなぁ。
それでもサーキット走行をしてみなければ、わからない。
時期的にイベントだらけでなかなか空いているサーキットが見当たらないが・・・
桶川スピードランドの走行枠があった!
名だたるGPライダーを輩出してきたサーキットで前々から一度は走ってみたかった。
準備もソコソコ、桶川入り。
走行してみたが・・・やっぱり調子が悪い・・・
ホームストレートから2コーナまでのスピードの乗る区間は良いのだが、
裏側の切り替えしと回り込んでいるコーナの多い区間では、エンジンがなかなかついてこない。
そのまま最終コーナもバタバタしてなかなか立ち上がらない。
当日は最後に有志7台で模擬レースが行われた。
スタートは流石にトルクがある分、3位で1コーナに進入。
そのまま行けるかと思ったが、半日走って疲れてた為か、2コーナで止まりきれず大回りになりインからズバズバ抜かれてしまった。
何とか着いていこうと思ったが・・・クラッチの遊びが多すぎる?まるっきり切れない。
更にコーナの立ち上がりもガボガボ言って今まで以上に走らなくなってしまった・・・。
大事をとってリタイア。
クラッチはエンジン側のホルダーのナットが緩んでしまった為であった。
エンジンの調子が悪くなったのは、慌ててガソリンを追加した為、水が混じってしまっていた。
模擬とはいえ久々のレース・・・もうちょっとカタチにしたかった・・・
この日のベストは43.851秒。
久々のサーキット走行は素直に楽しかったが、やっぱりもうちょっと清々と走りたい。
チューニングエンジンは自分の手には負えないなぁ・・と実感した。
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