BikeMakingHistory 34
タンク変更
夢のアルミタンク!
改善点の一つとして、ガソリンタンクの錆の問題。
キャップの穴から見える以上にタンクの底の方は錆びているらしい。
1レースも走れば、そこそこ取れるだろうなんて考えていたが、甘かった。
タンクからガソリンを抜いてみると、ガソリンの色が不透明になっている。
しかも、フィルターが詰まっているせいか、なかなか抜けない・・・
なんとか抜いた後も、振ってみるとザラザラ音が聞こえる・・・こりゃダメだ。
タンクを新調するに当たり、次はNSRのタンクにしたいと思っていた。
と言うのもサクセスで借りたNSR用タンクを併せてみたとき、TZR用よりコンパクトで全体のバランスが良い感じがしたから。
どっちもYAMAHAって書いてあるけど右がNSR用
しかし、さすがNSR!さすがホンダ!!
人気が高くて、良いモノはなかなか手に入らない・・・
と思っていたら、TZ125用のタンクがGET出来た。
さすがにレース用アルミタンク。その軽さといったら感動モノ!
サイズもTZR用と比べると、長さはどっこい、幅は一回り細い。
でも、車体に合わせてみると、車体のメカメカしさが際立って良い感じ。
こりゃ完璧だ!・・・と思ったが、このタンク。TZRや、NSRみたいにタンク底面のエアクリBOXのえぐれが無い・・
で、キャブのワイヤーの取り出しと干渉しちゃう。
かわす為には、一回切って溶接し直すか、叩いて凹ますしかない。
安く手に入ったと言っても、憧れのアルミタンクを叩いて凹ますのは勇気がいるなぁ・・・
と思ったが、プラハンで叩くと容易に凹む。こりゃいいや♪
タンクの取り付けは、丁度合うステーを探していたところ・・・初めて買った中型バイクのRG-γのエンジンマウントがピッタシ!
本当は、ボルト1〜2本で簡単に取り外しできるようにしなければいけないんだろうけれど、とりあえず固定を優先。
固定してみると、TZR用と比べて高さが低い為、ハンドルの高さが際立つ感じになってしまった。
こうなるとやっぱりセパハンにしたいなぁ・・
しかし125といえど流石はレーサー用。
燃料コックの取り出しがΦ8もある。対して、TM24のホース径はΦ6。
仕方ないので、Φ6-Φ8のジョイント(\472)を購入して接続した。
これでググッと軽くなったかな?
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