BikeMakingHistory 33
リヤショック取付の変更
サスが動いた!
図面上でリヤショックの取付を変え、チェーンラインを確保できるようにスイングアームの角度を変える。
コレに伴い、全体的にリヤの車高が下がる。
合わせて、シートカウルの取付角度を水平に近づけてみる。・・・と、こんな感じ。
なんか前よりバランスが取れた気がする♪
ちなみに前の図面を透かしてみると、こんなカンジ。
さてイメージが固まったトコロで早速、ステーを作成するためにリヤ周りをばらして、ステーの寸法を取る。
ここまで図面化してるからステーも図面から起こせばよさそうだが、現物合わせじゃないとやっぱり心配。
で、スイングアームの角度を調整して、ステーの寸法を取ろうとしたところ、今までショックと干渉していたフレームがかわせる事が判明。
コレで後傾していたショックが、普通のバイクみたいに垂直に取り付けられた。
寸法を取り、ステーの図面を起こして、製作。
前回と比べると何故か、全然カタチが違う。
今までのステー
今回作るステー
ついでに今までアルミの3ミリ厚材から、6ミリ厚材に変えてみた。
3ミリ材でも結局強度に問題無かったんだけど、一応その方が世間体が良かったので。
で、組み付けてスタンドから降ろしてみると・・・0G状態で図面より15ミリ車高が高い・・・う〜ん・・なかなか設計通りに行かないな・・・
と思ったが、シートレールを押してみたところ・・・全然リヤサスが動くようになった!
ショックの取付角度が良くなったのか、締め付けがきつかったのか・・・
リヤショックが良く動くようになって、果たしてコレが吉と出るか凶と出るかは、走ってみてのお楽しみ・・・
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