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BikeMakingHistory 31

ジオメトリーの見直し

なあんちゃって


リヤ周りのジオメトリーについては”アンチスクワット”を抜きにして語れない。
これは、加速時に荷重がバイク後部にかかった時、リヤサスが沈み込もうとするのに対し、 抵抗する力(リヤサスを伸ばそうとする力)の事。・・・・・・・らしい。
つまりこの力が大きいと、アクセルを開けたときにトラクションがかかりやすく、アクセル操作に対して車体挙動が大きくなり、 メリハリの効いたライディングが出来る。・・・・・・・らしい。
デメリットとしては、あまり大きすぎるとアクセル操作に対して過敏になり過ぎてギクシャクしてしまうということかな。

で、このジオメトリーの見方なんだけど、ネットで見る限りいろいろあった。
どれが正しいかなんてわかんないんで、わかりやすいところから引っ張ってみた。

@まず、前後の重量配分から重心を出す。
A前後スプロケットの上端を結ぶ線を前の方まで引っ張って、
Bピポットシャフトとリヤアクスルシャフトを結ぶ線を引っ張るとAと交差する。コレを瞬間中心という。
Cこの瞬間中心からリヤタイヤの接地点までを線で結び、重心線と交差するところが力点となる。
Dこの力点が重心から遠いとスクワットしやすい・・・
って、上下の重心なんかわかんないよ!
とりあえず今引いた線(赤線)に対して、リヤサスを70ミリほど沈めた場合の線(青線)を引いてみると、力点がグッと下がる。
仮に上下の重心が、エンジンシリンダ部後方にあると仮定すると、なるほど車高を下げるとアンチスクワットの効きが小さくなるということか。
でも結局重心わかんないし・・・で、別の説で考えてみる。


@ドライブスプロケットからスイングアームピボットまでを線で結ぶ。
Aドリブンスプロケットとスイングアームピボットまでを線で結ぶ。
B2線の角度がアンチスクワット量を大きく左右する。
あ、簡単!わかりやすい!
・・・て、じゃぁ何度なら最適なんだろう?
大概、この辺りって本読んでも載ってなかったりする。
まぁ、用途やら車格やらいろんな要素があって最適な角度を出すんだろうなぁ・・

よくわかんないハナシはコレくらいにして、それでもリヤサスを少し沈めなければならない。
というのも、実はチェーンラインとフレームが干渉してしまっている。

スライダーみたいなものを付ければ良いかなとも思うが、RSのピポット部フレームがかなり削れてしまっている・・
これじゃぁ、走れば走るほどマシンの寿命は縮まるし、抵抗にもなる。

ってなワケでリヤショックの取付位置を変更してスイングアームの角度を変えようと思うが、
実際にやる前に図面上でちょっとシュミレートしてみようと思う。
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