BIKE!

BikeMakingHistory 30

遂に設計図完成!

順番違った?


不甲斐ないレース結果を受けて、ジオメトリーを見直してみる。
しかしこのプロジェクト、設計は最初の方でちょろっとだけ。
作り始めてからは、殆ど現物合わせで作っている。
おかげで現状でキャスターが何度かすらも知らない状態。
なので、カタチとなった現物から寸法を取って、図面を引きなおしてみる。
一応、ハンドルに水平を乗せて、定盤と呼んでいる会議机の上で寸法を取る。(既にハンドルが車体に対して垂直に付いている保障はないんだけど・・)
ホントはライダーが乗って、1Gの状態で取るべきなんだけれど、出来るワケがない。
まぁ、1Gじゃリヤサスもあまり動いていないようなので気にしない。
で、寸法を取って図面に反映させた結果がコレ。
カッコイイ!
ハンドル周りとか、キャリパとか補記類はとてもやってらんないが、だいぶそれっぽくなった♪
で、この図面からまずわかったのが、コイツの現在のキャスター角は20°50′ってコト。
エイプやXRモタードの28°30′ NSRの25°00′と比べると、強烈に立っている事がわかる。
でもストレートに不安は無かったし、手を離してもまっすぐ走ってくれた。
ACUTO製作者さんもsugesakuさんもこのフロントシステムの場合はキャスター角が立ってなければいけないって言ってた。
(なんでかな〜?)
ここはとりあえず現状把握に留めておく。だって最適なキャスター角なんてわからんし。
でもよく乗っただけでキャスター角が立ってるなんてわかったなぁ・・・

さて図面にしてみると改めてわかるがシートが高い気がする。
NSFとかと比べるとどうだろう?

う〜ん車格が違いすぎてよくわからん。悪くは無い感じだけど・・・
ついでにXRモタードとも照らし合わせ。

カタチが違いすぎてあまり参考にならなかった・・。
シートが高いってより取付の角度が悪いのかな?
この辺は、リヤショックの取付を変えたりすると変動するだろうから、とりあえずリヤ周りのジオメトリを見てみる。

NEXT

戻る