ELF-V Project 18
サーキットテスト2回目
シェイクダウンの仕切り直し
さてエンジンは修理中だが、とにかく車体のテストを少しでも進めたい。
わずか15分の走行でアラがぼろぼろ出てきたのだから、もう少しみっちり走りこみたい。
で、修理中のエンジンに代わって、サクセスから124ccエンジンを借りられる事になった。
突貫で組み上げるも中井インターサーキットは丁度貸切。
まだハイスピードテストを行うには怖いけれど予定をひとつ繰り上げ、白糸スピードランドでテストする事にした。
さて実質、これがシェイクダウンとなるがやはりおっかなびっくりで走行。
1本目はじっくりゆっくり走り、49秒台で走行。
2本目は少し慣れて46秒台。
特にへんな挙動はないかな〜と思ってたら、シフトリンクが外れた。
ロックナットで固定し直して3本目。
ようやくマシンに慣れてきたが、体がコースに馴染まない。3ヶ月のブランクですっかり体が走り方を忘れてしまっている。
43秒台で周回。
そして最後の4本目。気合を入れて走行。
目標はもちろん1号機でのベストラップ41.292秒を抜く事。
そうでなければ、何のための3号機かわからない。
ミッションもファイナルも合っていないが、関係ない。
しかし、思いとはうらはらになかなタイムが出ない。
走行している感触としては、軽量化したからといって特別制動距離が縮まった感じもしないし、
切り替えしとかが軽くなった感じもしない。
結局、この日のベストは、42.492秒。
1号機でのベストに1秒以上届かなかった・・・
もしかして高性能マシンを作るより走りこみしたほうが良かった?
腑に落ちないところもあるが、とりあえず致命的な問題も無く走りきった事で安心した♪
もっと走りこんで一昨年の感覚が戻ってくれば、おのずとタイムは出るだろう。
とりあえずはそう思い込む事にする。
NEXT
戻る