BIKE!

ELF-V Project 15

3号機シェイクダウン!

サーキットテスト開始



さぁいよいよサーキットでの走行テスト。
組み直したマシンはボルトの締め忘れは無いはず。
まずはスピードレンジは低いが、車体、ライダー共に負担がかかる中井インターサーキットでテストだ。
(一番最寄のサーキットてのが理由だけど)
先週のテストコースではおっかなびっくり走行だったけど、今回はもう少し思いっきりイケルはず!
っと意気込んでコースイン。
しかし・・・

レーシングブーツを履いて乗ってみると、リヤブレーキマスタが邪魔ですごくホールドしにくい。
更にシートにスポンジを貼っていないのでつるつる滑る。
下半身でホールドがしにくいのに、下りのつづら折りのコースレイアウトは非常に辛いっ!
早速、悪いトコロが露呈した・・・が、頑張って走ってみた。
少し慣れてきたかな?というトコロでフロントが滑り転倒。
スピード自身が低かったので損傷は無いが・・・あ〜そういえばフロントタイヤはホイール買った時に付いていた得体の知れないタイヤだった・・・

その後も、ゆっくりと走行したところで、1本目は終了。
15分程度の走行なのにすごく疲れた・・・

とりあえずシートカウルに養生テープを貼って引っかかりを作った。
リヤブレーキマスタはここではどうにもならないが、少しでもホールド性を確保してもう少し走りこみたい。
そして2本目。
何かギヤの入りが悪いなと思っていたが・・・
コースインするもシフトが変更出来ない!
ピットインして確認するが、エンジンを止めてもニュートラルに入らない。
結局、ここでシェイクダウンは中断となってしまった。

すぐにサクセスに持ち込み見てもらったところ・・・NECT製のギヤの歯が割れてしまっていたとの事。
原因は、シフトペダルをリンク式ではなくストロークの大きい直付式(何と言うんだか?)にしていた為、
ギヤがちゃんと入っていない状態でぶん回してしまったのではないか?との事。

残念な結果だが、まだ車体が壊れたワケではないし、とりあえずは改善点も見えた。
ミッションは本職に任せて、車体の改善にとりかかる事にする。


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