BIKE!

ELF-V Project 14

分解・加工・塗装・再組み立て

今度こそ綺麗に・・・



とりあえず走る事は確認出来たし、さっさと外装組んでサーキットテストに持ち込みたいトコロだが、
とりあえず組み上げただけなので、グリスアップも何もしていない状態。
そして、流石に2年も前後片持ちバイクと付き合っていると、見慣れてしまったせいか普通のバイクにしか見えない。

どうせ何かしらの流用なので、ゼロからデザインを考えるワケでは無いけれど、じっくり取り組みたい。
そして、まだ寒い。
などなどの理由から、一旦分解してフレーム等を仕上げて塗装して、キッチリ組み直す事にする。
まずは思いつきで組み上げたので、各部の写真を撮っておく(笑)
実はこの3号機は1号機よりも分解が大変。
1号機は基本的にグースのピポットの上にエンジンが載ってて、その周りにごちゃごちゃある構成。
しかし3号機はエンジンを前後のフレームで挟みこんでいるカタチ。
この為、エンジンを降ろすと同時にバラバラになる。
だからなるべく周辺を外して軽くなった状態で、最後にエンジンとフレームを切り離す。
それでも2時間程度でバラバラになった。
バラしてみると、こんなに構成部品って少なかったっけ?って感じ。
しかしバラしている途中で発覚したのだが、エンジンマウントのナットが1個無くなっていた。
更にもう1本のナットは緩んでいた・・・
ウヒ〜ッ危なかった〜。やっぱりそのままサーキットテストをしなくて正解だった。


さて次は、フレームの加工。
メインフレームは概ねOKとして、問題はフロントフレーム。
マフラーが当たるってんでぶった切り放しだし、ステアリングピポットの接合部もそのまんま。
余計な部分を切り取ったところも、ちゃんと削り取っていない。


これらを溶接したり削ったりして・・・ってめんどくせ〜。
こんなとこきれいにしたからって、タイムが縮むワケではないのに・・・

でも世間体が・・・


さてお次は塗装。
本当は完成図面を塗り絵して色を決めたいところだけど、それもめんどくさい。
とりあえずTZMベースのメインフレームはに決めている。
メインフレームを黒くすると、全体が引き締まって良い感じだし、荒が目立たなくなって良い。
更に塗料もシャーシー塗装用が使えるので、安くて量が多い。
良い事づくしという事は1号機で経験済み♪これがノウハウだっ♪

リヤスイングアームも元が黒だったんで一緒に塗ってしまった。
出来れば前後のスイングアームの色は統一したいところだが、イタルジェットの塗装はめちゃくちゃ分厚いので剥がすのが大変という事と、
1号機でクラッシュしたとき、塗装(クリア)の白濁で曲がりに気が付いた事もあったのでそのままとする。
残るフレーム系はアッパーフレーム。
これまで黒に塗っちゃうのはちともったいないかな・・・しかし何色にしたものか・・・
とりあえずこれは外装デザイン&カラーが決まってからで良いだろうけれど、元々モトクロッサーのシートレールという事もあり、 汚れ気味の為ペーパーがけをした。
これが間違いだった!
サクセスで聞いたのだがアルミは塗装がのりにくく専用の下地剤を使わないとならないらしい。
そんな・・・もうかなり剥がしちゃったよ・・・

仕方無いのでサンダーで頑張って中途半場に残った塗装を剥がし、アルミ地仕上げとする事に。
まぁコレはコレで良い感じになったかな♪
組み上げてみると、フレームが綺麗になった分、今までの寄せ集め感が無くなり、新車のような感じにっっっ♪
準備は出来たので、いよいよ次はサーキットでシェイクダウンだ。


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