BikeMakingHistory 29

戦い終わって日が暮れて・・

レース参戦からの反省というか検討

不甲斐ないレース結果を受けて、戦闘力ＵＰの為に改善点を検討する。
レース後、製作者さんやsugesakuさんからいろいろ指導を受けたが・・・
結局、その後、とうかその時から熱を出しててダウン。
翌日も熱が下がらずダウン。
明けてから仕事が忙しくてとても検討どころではなかった・・・。

ようやく仕事も落ち着き、改めて思い出しながら検討すると・・
①フロントアクスルとリヤアクスルとスイングアームピポットの位置関係を見直した方が良いらしい。
　アンチスクワットとかいうのが関係しているらしい。
　そういえば、昔ライダーズクラブで読んだ気がする。まだ押入れにあるかなぁ・・・
　合わせてリヤシートが高すぎる。というか傾斜がキツイ。
　でも、じつはこのシート・・・高くしたくてした訳じゃなくて、マフラーがシート下に来てるんでそれをかわすために困難なっちゃったんだよなぁ・・・
　この辺をするには、現状の寸法を調べなおさなきゃならない。

②バイク側からのアナウンスが無いから、タイミングが取りずらくアクセルを開けられない。
　タイヤの潰れる感覚が伝わらないから、アクセルを開ける事が出来ない・・・・との事だが・・・
　スミマセン。タイヤの潰れる感覚はパンクしたとき位しか体験ありません（汗）
　というか、あまりバイクからのアナウンスって気にしたことが無い。だってコーナーリングはバイク様がする仕事だもん。
　しかし、認識していないだけで多分にその要素がライディングに影響している節もある。

③馬力不足
　これは・・・ねぇ・・・お財布との戦いですから・・

④車重過多
　エイプに比べて１６kgも重い車重は、ブレーキと加速両方に多分に影響する。
　ビッグバイクよりもミニバイクに多分に影響を及ぼす。
　ってなわけで、軽量化の要素をしみじみELFを眺めて検討するが・・・軽くなる要素が見当たらない・・・
　や、無駄に分厚い材質を使っている箇所もあるので削れば良いんだけれど・・・
　普通のバイクなら軽量化っていうと、鉄よりアルミ。アルミよりチタンという風に金との戦いなんだけど、
　このバイクの場合・・・リスクとの戦いとなる。
　どこまで削って大丈夫なのか？　これ取っちゃっても大丈夫カナ？
　・・・と正に棒倒しの状態。テクニカルチキンレース！
　えぇ、チキンですとも。

その他、このバイクはセルフステアが効いていないらしい・・・
そんな馬鹿な！　これはちょっと驚いた。
マッシュのバイク自論は、コーナーはバイク様が行うもの。いわゆるセルフステアってやつ。
ライダーはその動きをなるべく阻害しないように走らなきゃならない。
と考えていた。
しかし、それが効いていない？
じゃ、誰がコーナーリングしているの？？
まぁ元々、バイクがどういう理屈で曲がっていくのか知らないんだから、そんなに気にしなくても良いか♪
実際、曲がって行けてるんだし。

他、細々とあるけれど・・・正直、レースを終えてテンションが下がってきた。
カタチになったし、レースに出たし・・・元々このテの作業はオフシーズンのお楽しみにしてきたので、
暖かい最近では、バイクいじるよりも、その暇あったら走りたいんだよね～。

ネットで拾ったELF-01の写真
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