BikeMakingHistory 22
テスト走行02
8の字走行テストとか・・
さて、とりあえず50km/h程度なら真っ直ぐ走ることは確認出来たが、もう少し上のスピードでテストするには、
スプロケットとかセッティングを合わせなければいけない。
それより先に、次はコーナリングをテストしたい。
いきなり壊れてしまうかもしれないので、出来ることならサーキットの前にどこか広い場所で試したい。
とは言っても、そうそうテストに使えるような場所なんて近場では思い当たらない・・
レーシングマフラのせいで、確実に音大きいし・・・
考えた末、GWの里帰りついでに、某日本一高い山の某駐車場なら使えるのでは、と思い立ち寄ってみた。
案の定、人は少なく、入り口も閉鎖されていて車も止まっていない場所があった。
早速、テスト開始。
標高が高いからエンジンが掛かるか不安だったが、すんなり掛かった。
まずは、普通に直線を加速しブレーキングから・・・ってブレーキが効かないっ!
いやまったく効かないワケではなく、辛うじて効いているようだ。
ただ、前に乗ったときより効きが悪い感じ。
しかしリヤブレーキ確実にスカスカになっている。
エア抜きがうまく出来てなくて、標高が高い影響とか受けてるのかなぁ・・
まぁとりあえず、走れないワケではないので、そのままテストを続行。
8の字旋回をしてみる。
とりあえずは問題なく走れるが、普段着に安全靴と膝パッドだけでは不安でイマイチ攻め切れない。
まぁ、慣れるまではと思い走行を続けるが、突然カットイン時にフロントがふらつきだした。
ペースを上げたからかな?と思ったが、妙な感じ。
マシンを止めてチェックすると、ハンドルのガタが増えている。
ハンドルを止めているネジが緩んだかな?
よくチェックしていみると、舵取りアームのユニバーサルジョイント部の溶接箇所が取れていた。
あ〜そういえばこの部分は位置を決めてから本付けしようと、とりあえず点付けしてもらっていたんだっけ・・
この部分デス
万が一の時を考えて、4ミリのボルトを通していたので、いきなり抜けるということが無かった。
ヨシヨシ 思惑通り不測の事態を防げてヨカッタ♪
とりあえず、ガタが多いだけなので、定常旋回のテストをするが、やっぱり気持ち悪いのでココで切り上げた。
今回ここで走った感じでは、ブレーキの効きが悪かったのでイマイチ攻め切れなかったが、
それはさておいて・・
なんか普通のバイクじゃん・・・
現時点では特に乗りにくい事も特別な乗り方が必要なわけでもなく、いたって普通のバイク。
目指したものではあったけれど、ここまでクセが無いと正直物足りない。
・・・と感じるのはやっぱり贅沢なんだろうなぁ・・
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