BikeMakingHistory 21
テスト走行01
いよいよテスト走行開始!
いよいよ試走。
まずは近所の畑の脇道でテスト。
押しがけですんなりエンジンはかかった。
ゆっくり走りだすが違和感は無い。
ヨシヨシ♪
ちょっと動いたところで、ブレーキテスト。
ブレーキも良く効くというわけには行かないが、悪いという感じでもない。
ヨシヨシッ♪
行き止まりの一本道なのでコーナーリングはわからないがUターンは問題なし。
こんどは普通にエンジンをまわしてみる。
どんどん加速するが、レブリミッターが効いたように頭打ちになる。
思い出したようにスピードメータに目をやると、50km/hを指している。
とたんに怖くなり、慌ててスピードを緩める。
回転の頭打ちはともかくとして、ここまで特に振られるとかいった現象は無い。
ヨシヨシヨシッ♪
が、フロントタイヤに一本の筋が見える。
フロントが沈み込み過ぎて舵取りアームと接触してしまっていた。
加速しても減速しても駄目。
でもフロントブレーキを充てるとフロントがリフトアップして離れる。がそれではしょうがない。
パイプの横っ腹にあたっているだけなのでタイヤが削れるというわけではないが、
あんまり良いものじゃないよね〜・・
サスが柔らかすぎるのだろうと、冗談半分に借りたSR用サスに換えてみた。
が、結果は変わらず。
それどころかスプリングの反発が強いせいかスタート時にウィリーしたのかと思う位、フロントが跳ね上がる。
デイトナのショックに変更しようと思ったが、パイオリのサスに比べてかなり短くそのままでは付かない。
仕方なくファクトリーに戻り(イチドイッテミタカッタ♪)ステーを追加して無理やり装着。
再度、試走するが改善は出来なかった。
まぁ、それでも一応まっすぐはそれなりに走る事が確認出来た。
Uターンも怖くない。
次はもう少し広いところでコーナーリングをテストしたい。
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