BIKE!

BikeMakingHistory 20

製造12

電気系の接続。そして起動!


さて電気系の接続はプロにお任せ。
とりあえず走れば良いって事で、キルスイッチだけでのONOFFを切り替えとしてサクサクっと繋いでもらった。
プラグの火花が飛ぶことを確認し、完成。
後はガソリンを入れれば、エンジンがかかる。
って事は動く?
動かしちゃおうか?

思い立ったら、やっぱり動かしてみたい。
タンクを載せて、ガソリン入れて・・・押しがけ。
しかし、エンジンがかからない。
タンクの中に水が入っていて駄目らしい・・・。
後でタンクの洗浄をするとして、キャブに直接ガソリンを入れ、
再度チャレンジ。
かかったっ!・・・・・回転が落ちない?
スロットルケーブルの遊びが無くて、うまくないらしい・・・
急遽、スロットルとケーブルを交換して、
再々度チャレンジ。
かかった。ちゃんとアクセルに反応している。エンジンのかかったエルフをしみじみ見る。
いよいよバイクとして完成の目が見えた・・・よもやここでオイル吹いてエンジンブローなんて事は起きないよな?
なんて考えていたが、ふと気づく。
オイル吹くもなにも、そもそもこのエンジンにオイルって入っているのか?
慌てて、エンジンを止めてもらい、オイルレベルを確認する。
Lowレベルぎりぎりだが、入っていた。
さぁ再々々度チャレンジ!
sugesakuさんにエンジンをかけてもらい、受け取る。
またがってギヤを入れる。緊張の瞬間。
クラッチを繋ぐと、思ったよりスパッと走り出した。
ちょっと走ったところで、軽くブレーキテスト。うん。ちゃんと?効いている。
30mほど走ったところでUターン。おそるおそるだがちゃんと曲がる。特別違和感は無い。
そして最後はリヤブレーキも含めて、ブレーキテスト。
うん、効く効く♪

ギヤも2速までしか入らなかったが、満足♪
正に感動のひとときであった。


これで後は、タンクを洗浄して、シートを固定して、ハーネスを整理して・・と細かいトコ片付ければテスト走行が出来る。
はやる気持ちを抑えるのは大変だが、完成までもう少し♪

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