BikeToyMakingHistory 05
製造3
やっぱり手直し
概ね完成したところでやっぱり問題が発生した。
セルフステアが効かない。というか、バンクさせた時に逆ハンとなってしまう。
普通のバイクはバンクした方にハンドルが切れるのに・・・
元々、なんでバイクがバンクした方に自然にハンドルが切れるのか、仕組みを知らないので困惑してしまった。
sugesakuさんに指南を仰いだところ、通常バイクのタイヤの断面は丸いので、キャスター角がついている場合、寝かすと接地点が後方に移行するため、バンクした方に切れ込む。・・・と言うことらしい。
しかし二号機の場合、安定性重視の為、ホイールがフラットな形状の為、バンクさせても接地点は変わらず、ステアリングシャフトの芯より前に接地点がある為、逆ハンとなる。
おもちゃなんだからセルフステアなんて効かなくても良いが、バンクさせた時に逆ハンになってしまっては押して遊ぶとき、曲がりたい方向と逆方向に行ってしまう。
ってなわけでステアリングシャフトとホイールシャフトの位置を前後入れ替える事にした。
これをするため、スイングアームを延長する。
再度、試走させてみたところ・・・バッチリ!
バンクさせた方に自然にハンドルが切れるので、かなりバイクらしい動きになった。
さぁ、後は手押し用の補助具をつけて、塗装すればいよいよ完成だ。
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