BikeMakingHistory 18
製造10
ドライブ系・Rブレーキの取り付け
RS50のスプロケットはハブをかわしてチェーンラインを確保する為、特殊なカタチをしている。
この為、アフターパーツも少なく、歯数も選べないが他のバイクと仕組みが違う以上、
当初はこれをそのまま使おうかと思っていたが、調べてもらったら
なんとエイプとチェーンサイズが異なることが判明した。
フロントのスプロケットをコンバートする方法もあったが、元々チェーンラインも合っていないし、
やはり丁数を調整できる方が良いので、TZMのスプロケットが付くよう、スプロケットベースを作ってもらい、
これに合わせてチェーンを組んでもらった。
とりあえず、中古パーツで組んでもらいフロント15丁、リア47丁でチェーンは122コマ。
更にシフトリンクを取り付け。ステップとシフトペダルは手持ちのTRX用。
これに合わせてNSR用?のリンクを繋いだ。
チェーンが付くとますますバイクっぽい♪
そしてずうっと保留していたRブレーキ。
どうにもホイール内にキャリパが収まらない為、泣く々Rホイールと取り付けにスペーサを挟み、
右にオフセットさせてキャリパのスペースを稼ぐ。
このスペーサとキャリパは8ミリ厚のA2017材から切り出したが、実はこの時初めてジグソーを使って切り出した。
ジグソーではそう簡単に切れないだろうと思っていたが、これが思いのほか良く切れる!
こんな事なら最初から使っていれば良かった・・
(実はホイールの切り出し等、今まですべてハンドグラインダで切り出してマシタ・・・)
そして、キャリパーサポートを自作。
一回、ホイールスペーサと同じ8ミリ材で作って、いざオイルラインを組もうとしたところ、
使おうとしていたドラッグスターのリヤキャリパのバンジョーボルト穴のねじ山が潰れている事が発覚。
仕方なくもう一個持っていたフロントキャリパを流用することにしたが、取り付け穴のピッチが違う・・
8ミリ材は使いきってしまったので、6ミリ材で作り直した。
ブレーキマスタは手持ちを探したが、RS50用しか見当たらなかった。
TRXのステッププレートの取り付け穴とはピッチが違うので、仕方なくスペーサを作る。
意外と難儀したのがブレーキライン。
スイングアームに沿わせて配置しようと思っていたのだが、片持ちのため当然チェーンがあってスイングアームに這わす事が出来ない。
元々のRS50はチェーンカバーを付けてその上を通しているようだった。
仕方ないので、エーモンステーを買ってきて、チェーンから離して繋いだ。
やっぱり最後はエーモンステーのお世話になるんだなぁ・・・(笑)
見た目悪いけれど仕方ない。今後の課題という事で! (課題が溜まっていく・・)
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