BIKE!

BikeMakingHistory 08

製造2

このマシンの要! フロントスイングアーム



まずはこのマシンの肝であるフロント片持ちスイングアームの改造。
基本的にはそのまま流用したいところだが、元がスクータだから、そのままだとショックユニット本体が付かない。
というわけで、リンクレバーを切り離しずらす。
当初はスイングアームの下側に移設し、リンクを介してエンジンの下にショックを通す予定であった。


RZVみたいでかっこ良いかな〜と思っていたが、 構造が複雑になるのとエンジンオイルの交換のたびにショックがオイルまみれになってしまうので却下。
代わりにリンクを右の方に移設しエンジン右側にショックユニットがくる様にした。
エンジン左側には、エキパイ。右側にはショックユニットと見た目のバランスがとれて良いかな♪
思いつきでやった割にはヤマハMT−03みたいでお気に入りポイントである。

ショックとフレームはアルミ板で作ったステーを介して接続。
もし車高が高すぎたり低すぎたりしたらこのステーで調整する予定。
ただ使用したのが3ミリ厚のA2017材。非常に華奢に見えるが・・・壊れたら作り直せば良いか。

舵取りは、設計通りステアリング側のユニバーサルジョイントとアームを一旦切り離して、切り詰める。
ステアリングピポットの固定は、ドラッグスターのフレームの余った部分をうまいこと利用する。
これも思いつきでやったが、トラスフレームっぽくなってかなりお気に入り♪

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