BikeMakingHistory 06
製造着手
まずはメインフレームから
図面(中途半端だけど)に合わせて、部品を切り刻んでいく。
アセチレンの溶断機とかあると楽なんだけど、贅沢言ってもしょうがない。
ディスクグラインダーでギャンギャン切っていく。ご近所様ゴメンナサイイ
エンジンとの連結には、エンジン側にΦ25の鉄棒(パイプではない)に穴を開けたものをボルト締めし、
フレーム側から伸ばしたステーを溶接する。
溶接箇所はあらかじめ鉄棒のRに合わせてグラインダーで削ってるんだけど、面と長さを合わせるのが大変だった。
これを・・
こう削って・・
ぴったし♪
ちなみに写真でもわかるようにΦ25鉄棒に対して穴は、芯から若干オフセットさせている。
こうする事で溶接前の現物あわせの時に回転させる事でステー側にぴったり押し付ける事ができる。
決して真ん中に穴を開けられなかった・・わけじゃ・・ないよ・・(ケガの巧妙ともいうけれど・・)
穴あけは、新規購入の卓上ボール盤<アークランドサカモト製GTTB-13SP>。
やっぱりパワー不足の感は否めないけれど、ハンドドリルで開ける事を考えればかなり楽。
これで5000円は安いと思う。
組み立ては、基本的に4畳半の片隅でやってるんだけど、天気が良い日は屋外で。
通りに面してるから、通る人にジロジロ見られます。
でも何やってるかわからんだろうなぁ。
ちなみに組み立ては、作業代&定板を兼ねて会議机をリサイクルショップで購入。
寸法も丁度12インチバイクが納まるサイズで使い勝手が良い。
グースのピポットフレームとドラッグスターのフレームから切り出して組み立てたメインフレームに
エンジン載せてみた。
比較できるバイクが無いのでよくわからないけれど、収まりは良いかな。
購入した電動工具類は案の定、出力が低く、切るにしても穴開けにしても若干時間がかかるが何とかやっていける。
問題は小型高速砥石切断機<スズキッドTC-160>。
軽量・コンパクトで場所をとらない代わりに出力が低いのは仕方無いが・・
カッターのヒンジの部分が弱くてガタがあり、垂直にカット出来ない。
おかげできっちり狙った長さに切る事が出来ない。
多めに切って、ディスクグラインダとヤスリで調整するという二度手間になってしまった。
メインフレーム部分が出来たところで、周りをアングル材で囲って治具を作り、
センター出しに気をつけながら周辺機器を組んでいく。
大体作業場ではこんなカンジ。
しっかしキタナイ部屋だなぁ・・
NEXT
戻る