BikeMakingHistory 01
憧れのバイクを作ろう!
キッカケはドラッグスター
事の発端は、イタルジェット ドラッグスター125を手に入れた事だった。
購入して暫くして思ったのが、このフロント周りを移植すればエルフモトのようなフロントスイングアームの片持ちバイクの
12インチ版レプリカが作れるのでは?と思ったのが始まりだ。
元々身の回りでは、4ストミニのRCV−miniが盛り上がっていた。
自分も面白そうだとは思ったが、せまっ苦しいNSRの車体は好みではなく、
走るサーキットもエスケープゾーンが殆ど無いミニバイクコースという事でリスクが高い事で足踏みをしていた。
しかし、エルフ−ミニを作れるかもと思いついた時点で、考え方を大きく変わった。
今まではレースに出るためにマシンを用意(購入・作成)する事を考えていたが、そうではなく、マシンを作る事を目標に置く。
もちろんバイクは走ってなんぼなんで、レースには出られる位には仕上げたい。
しかし、元々経験も知識も無いずぶの素人が作ってみようというのだから無為に高望みしてもしょうがない。
まずはやってみようと思う。
ここで目標としているエルフモトとはどんなバイクなのか!?
←コンナバイク
まぁ、80年代のバイクであるし意外と知られていないが、エルフモトでググっても詳しいサイトはヒットしない・・
詳しくはココを
見てもらうか、ふたり鷹を読破してもらいたい。
ポイントはフロントがテレスコピックではなくスイングアーム式ってトコ。
日本の4メーカーがモータショーでの未来派コンセプトバイクとして一度は採用しているシステムである。
しかし、メジャーな生産車としては、ビモータのTESIシリーズと
ヤマハのGTSくらいしかない。(メジャーか??)
しかしTESIなんかとても維持出来ないし、GTSは乗ってはみたもののエンジンがなぁ・・
しかも前後片持ちとなると、皆無だ。
(実際にはジレラのCXがあるが、フロントモノチューブだし・・)
さて・・夢に近づくことは果たして叶うだろうか。
まず最初にコンセプトを考える。
というと聞こえはカッコイイが、ようはああしたいこうしたいという妄想だ。
あれこれ考え、大筋を決める。
@フロントは片持ちスイングアーム式
これが無くては意味が無い。ドラッグスターの流用で賄う。
問題点としては、フロントホイール径が11インチという事と、ブレーキディスク径が小さいという事。
ホイールは何とか自作するしかない。
ディスクはホイールの内側に入る関係上大きさに限界がある。
早速バイクの三大要因。走る・曲がる・止まるの一端が崩れかかっているような・・
Aリアも片持ち
エルフのレプリカと言ってる位だからやっぱり欲しい。
流用できるものとしては、アプリリアRS50の前期モデルか。
こちらもホイールサイズが遥かにでかい17インチ!でも他に思いつかない。
BエンジンはApe100
RCV-miniにも使われているので、ノウハウが豊富。
ただ、今が旬なので値段も高い。
C車拡はなるべく大きくしたい。
普通は逆なんだろうけど・・・狭いのは嫌!
D外装デザインはエルフモトを踏襲。
と言いたいところだけど、別に拘らない。ココまで自作できたら良いんだけど・・
考えているだけで、気が遠くなってきた・・
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