北国の春
北海道大沼湖(600x340)

北国の春は何から始まるのだろうか

湖面の氷が溶け、遠くで名残惜しそうに越冬の鳥たちが鳴く頃

かすかに近づく春が暖かな日差しと共にやって来るのだろうか

雪を踏みしめて歩く私の足音が静かな辺りに響いた

ただただ寒いだけでは絵にならない

どこかに、何かに温かさが感じられなければ・・・と

私は何時も思いながら捜し求めて描いている

それはそのまま私自身の理想境かもしれないと思いつつ


(この作品は今回展の案内状に使用)

↑現物は■ここを!


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