響き合う風と風 COLLABORATION(№11)




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私が風見雪さんとのコラボを思い立った経緯はすでに前項で記した。
初めての出会いから早三年の月日が過ぎた。
以来ネツト上のお付き合いとは云え、書道家としての彼女の地道な足跡(活動)を見続けてきた。

昨年秋の個展会場に、諸事がある中ぎりぎりまで迷い躊躇する気持ちを押して
遠路花を携えて来てくれた人が居た。
その花束には赤い色調が全く無くて、白と薄いグリーンとでまとめられていた。
雪景色を描いた私の作品と『白い花束』は見事にマッチしていたのは言うまでもなく、
そんな細かな配慮の出来る人が風見雪さんその人だった。

自分の描いた作品が観る人全ての心に届くとは限らない。
それでも誰かにメッセージを伝えられるような作品を描きたい。
高邁な芸術論を振り回すよりも、観る人に『応えたい』という気持ちを持ち続けたい。
そうすることで我が侭な自分が少しでも人間らしい生き方に通じるような気がするのである。

『飛び乗る汽車も、降り立つ駅も各々違いがあったとしても、
持った切符を握り締めて自分が決めた終着駅に向かって進めばいい。。。』

(by コンドル)

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