◇◆THEATER◆◇


5/3 KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2 横浜アリーナ 堂本光一
幸運にもセンター花道横だったので、相当近くで光一さんを拝ませて頂きました。 思い出すだけで、しばらくはうっとりできそうです(笑)。腕の筋肉が美しかった。

この日も町田くんの、”光一ラブ”キャラが炸裂だったなぁ。 町田くんは白飯が大好きだ、という話をしてたら、「光一くんをおかずに、白飯何杯でもいける。」 とか言ってるし(爆笑)。光一さんも、「ご飯のおかずならいいけど、違う”おかず”にはするな。」とか 言ってみたり。町田くんのおかげで、MCとか凄い盛り上がった気がするよ。

あと、MAで印象的だったのは、「溺愛ロジック」のところかな。 光一さんがMAひとりひとりと絡んでいくところ。 密着度では、がっつり抱きついてた秋山が一番だったけど、 屋良くん相手の時が、何気にイヤラシくてよかったなぁ。 屋良くんが、思ったよりも男っぽくて、男前でドキッとしました。

MCでは、光一さんがご家族の話をされてました。 秋山のお母様の面白話をしている途中で、ちょうどこの日が光一さんのお母様の誕生日だということに 気付いたんですね。その流れで、 光一さんが、普段の親子の会話について教えてくれたんだけど、光一さんが家族の話をするのって、 ちょっと珍しいかな、と思った。相方さんは、いつも言ってるけどね。

 

5/4 KOICHI DOMOTO LIVE TOUR 2004 1/2 横浜アリーナ 堂本光一
客席に、斗真と塚田くんが来てるのが見えました。噂によればそのほかにも何人か 来てたようですが、私の席からは確認できず。

MCでは、MAの次の舞台「真夏の夜の夢」の台詞を覚えるのが大変だと言う話から、 光一さんが、普段の台詞の覚え方について話してくれました。
お風呂で台詞の練習をしてる時に、思い出せないと気になってしかたなくなるという光一さん。 そういう時は、確認するために台本のある部屋に、裸のままで行ってしまうとか。 お風呂から台本のところまで、床が濡れる所を小さくしようと、体をできるだけちっちゃくしてるらしい。 すっげー可愛いんだけど。

MCでは、怖い話もしていて、そのきっかけとなったのが、光一さんの一言。 MAの自己紹介の最中に、前に出ようとしていた町田くんをさえぎって、何を言うのかと思えば、 「米花が頭を振るたびに、白いものが出てくるのが見える。」という光一さん。 MAの他のメンバーは見えないって言ってるし、、怖いんですけど光一さん、、。 その後に続いた怖い話では、町田くんがその手の話は苦手なようで、ずっと耳をふさいでましたね。 可愛らしいです。

それにしても、秋山のいじられキャラは面白い。 パナの話を秋山がさえぎっちゃって、パナに「俺が話してるんだよ!」って 普通に怒られてたのが相当面白かった(笑)。 MAは雰囲気も良くて、楽しくていいなぁ。ダンスの実力は言うまでもなし。 光一さんがべた褒めなのも頷けます。

光一さんが、客にダンスの振り付けをするところでは、いつも以上に暴言をはいてましたね(笑)。 「恥ずかしがるガラじゃないだろ」とか言ってみたり(笑)。

「薄荷キャンディー」の前の剛さんのメッセージ。どうしてか、今回が一番感動した。

 

5/15 TRUE WEST 東京グローブ座 松岡昌宏、大野智、他
全編、ほぼ松岡・大野のふたりの会話で話が進んでいくので、観るのにも相当集中力が 必要かと。
松岡と大野の激しいぶつかり合い、せめぎ合いが圧巻だった。 最初は松岡演じる兄が優位に立っているんだけど、後半で、ふたりの立場が逆転するところが 一番の見所かな。
大野演じる弟が、ふっと兄を馬鹿にする本音を出し始めるところが自然で、 ふたりの立場がスイッチするところを余計印象づけてた気がした。 そこでの大野くんの喋り方や態度が、松岡に似てきてるのは演出かしら。

「ジャニーズ」の枠を完全に超えた舞台だったな、と思いました。 外部に客演する場合は別として、ジャニーズ主体の舞台ではこのような内容は一昔前では考えられなかった と思う。 そういうイミでは、ジャニーズの枠を超えた、というよりは枠を広げた、と言うべきか。

 

6/5 真夏の夜の夢 東京グローブ座 MA、黒坂真美、他
会場に入ってまず目にしたのは、「真夏の夜の夢」っぽくない、ほとんど何もないセット。 この舞台で、どうやるのかな?と思ってたら、 オープニングは、「真夏の夜の夢」の世界を、現代(高校の文化祭)に置き換えたお芝居でした。 しょっぱなから、意表を突かれたなぁ。

この「現代」から「真夏の夜の夢」の世界に移っていくんだけど、その時のキーワードとなっていたのが、 「現代」のお芝居の中で出てきた「マリオネット」という言葉。
そこで、MAを中心とした「マリオネット」のダンスがあるんだけど、さすがMA! このダンスは素晴らしかったです。この他にも、MAは様々なジャンルのダンスをみせてくれました。 MAのダンスにはやっぱり惹きこまれます。

全体的には、想像以上にコメディ路線だったかな、という印象。笑いが絶えない舞台でしたね。 それでも、笑い路線で進んでいながらも、 クッとシェイクスピアらしい(というほど、シェイクスピアを知らないですが、、) 台詞回しに入るのが心地よかったなぁ。特に屋良くんが良かったかな、と。MAは、みんな声が良いですよね。

個人的には、町田くんの妖精の身のこなしが素晴らしかったな、と思った。 ”惚れ薬の素(もと)の花”を王様から受け取るなり、食べようとしちゃうところとかも、 バカっぽくて可愛かったし。

MA以外では、小林顕作氏演じる妖精の王様の突っ込みが最高に楽しかった。 池谷のぶえさんが劇中劇で素晴らしくはっちゃけた演技でヒロインを演じてるんだけど、 それを見ながら「アングラだよ!」とか「(芝居の)ジャンルが分からん」とか素敵なタイミングで 突っ込みを入れていて、物凄い面白かった。
でも、客は如何なものか、、という感じでしたね。 コメディ要素が強いし、カチッと畏まって観る舞台では無いと思いますが、 役者さんの声が聞こえなくなるくらい、大声で笑うのはどうなんだか。 役者さんの台詞にイチイチ「○×△だって!」とか突っ込み&感想を入れてみたりとかも、 久々に酷かったなぁ。家でTV見てんじゃないんだから。
MAファンでもこれなのか、と思うと残念です。 たまたま私の周りだけそうだったんだと思いたいですが。
J-Webに、メンバーが「いっぱい笑ってくれて嬉しかった。」というような 感想を載せていたけど、その影響もあったりするのかなぁ。

タッキーも舞台の見かたについてJ-Webに載せた途端、ダイレクトに反応があった、とか 書いてたよね。

 

6/12 T.M.R.LIVE REVOLUTION'04 -SEVENTH HEAVEN- 東京国際フォーラム T.M.Revolution
4/29に引き続き、本ツアー2度目の参加です。 良いライブだったなぁ。1998年あたりの熱い気持ちが蘇ってきた気がします。

 

6/13 DRACULA シアターサンモール Studio Life
[LONGITUDE] 曽世海児、 山本芳樹、及川健、他
チケットもぎりを、若手劇団員さんがやってたんだけど、チケットをちぎった後、 「小さい方」を私に渡そうと。自分で「ん?」ってなってる仕草がすっげー可愛かったんだけど。 ”可愛いアピール”か?と思ってしまった(笑)。

観る前は、なんとなくドラキュラ公の方に感情移入させられるのかな、と思ってたのですが、 そんな風でもなかったかなぁ。
ドラキュラ公と対立する側の、最初の犠牲者となる深山さん演じるルーシーが、 切なくて凄く良かったから、そのせいもあるのかも。
ドラキュラ公だけに入り込んで観るのではなく、対立する両方の気持ちを追っていく 感じだったかな。

及川さんは、芳樹さんの奥さん「ミナ」役を演じられてました。 正直なところ、彼が出てくる最初から2シーン目くらいまでは、 頭の中が、「どうしよう、可愛い!可愛い可愛い、、」とグルグルしてました(苦笑)。 落ち着くまでちょっと時間が掛かった。ダメダメなファンだな、、。

及川さん演じるミナは、死にそうな仲間をほっぽって、 旦那に抱きつくのはどうなのか、と思ったりもしましたが、 他のどの男よりも強くて毅然とした、良い女だったなぁ。 もし女性が演じてたら、同じように感じていたか分からないけど、 及川さんが演じたからこそ、素直にミナを見れた気もします。
及川さんは、逞しさをみせても、それが「男」にならず、「女性」のものとして 見せてくれるのが凄いと思った。

芳樹さんが、途中台詞を噛んじゃったところがあったんだけど、その直後、彼が相手役に向かって言った台詞が、 「あわてるな。」
流石に会場からは笑いがもれてました(苦笑)。タイミング良過ぎ。
芳樹さんと言えば、ドラキュラ公から逃れるために窓から飛び降りるシーンがあり、そこでは 奥さんの名前を「ミナー!」と叫びながら飛び降りるんだけど、どうも「ミャー!」と鳴いたように聞こえて しまったのは私だけかしら、、。
↑こんなことばっかり書いてしまいましたが、芳樹さんは繊細な演技の中に、 コミカルな所も見せてくれたりして、とっても素敵だったんです。

何より、曽世ドラキュラは美しかった。黒いマントを翻して、女性(役の深山、及川)を後ろから抱き込む姿には うっとりでした。
曽世ドラキュラの印象的な登場シーンに、「SHOCK」の階段落ちのシーンと同じ曲が使われてたのが、 ちょっと気になった(笑)。