食べ物1 |
ココナッツ | 南の島の欠かせない 植物。 |
パパイヤ | あちこちにタワワに実を つけた木が。 |
トゥアバ | ビタミンいっぱい。 | タマリンド | 甘いけど、食べ過ぎにご用心。 |
マペ | 栗のような食感。 | ノノ(ノニ) | 体にはいいんだけど・・。 |
パッカイ | 素朴な美味しいさ。 | パンプルムース | 見かけは、すっぱそうだけど。 |
アボカド | 島のバター? | コロッソル | トゲトゲ、緑、バカでかい。 |
コンベットクール | プルンとして口に広がる甘さ。 | パンの実 | ブライ船長の思い出・・・ |
タロいも | ヒマッアにしても、揚げても美味しい。 | パンダナス | 熟れるとパイナップル みたいな、いい匂いが。 |
バナナ | 食べ頃になるまで軒先に吊して。 | フェイ (焼きバナナ) |
バナナというより焼き芋みたい。 |
なす | がらは大きいけど、 味は一緒。 |
ヒマッア(ウム) | タヒチの代表料理。 |
ポエ | タヒチのデザート | 中華料理 | 華僑の多いお国柄、オイシイ物がいっぱい |
特別企画(?)「タヒチ・何でもクチに入れる旅」で思ったことは、オイシイ物は 疲れも一瞬に吹き飛ばしてくれる不思議な力があるということと、MY果物ナイフは必携!! (スーパーなどでも売っている)ということです。まさか食べ物とは思わず、素通りしていた果物や野菜の中にも、注意して見てみると泣くほどオイシイの物(あるいは、やっぱり食べ物と思えない激マズの物)が!! *なお以下に紹介した果物類の味は、熟れ具合などによって多少変わることがあります。 |
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☆ココナッツジュース☆ モツピクニックに行ったとき。 うっかり水を忘れてきちゃった!!案内してくれたチョッタさんも手ぶらだし、 どうしよう!!と不安になっていたら、チョッタさんがヤシの実を取ってくれた。 そう考えれば、ここは飲み物が豊富にあるんだったっけ。ナタで殻の一部を 切り取ると、中には一人では飲みきれないほどのジュースが入っていた。 取りたてのココナッツジュースはスーッとした清涼感があって美味しい!! ☆ココナッツの割り方☆ 先端を鋭くした木の棒を地面に刺して立て、そこに実を突き刺してひねり、厚い繊維状の外皮を 剥ぎ取る。そして内側の固い殻だけになった実を、棒などで少し力を入れて叩くときれいに2つにぱかっと割れる(この時、ジュースが全部こぼれないように注意!!)。 あ〜、トム・ハンクスにも教えてやりたかったよ・・ ☆ココナッツの果肉☆ 外皮の緑色のものや黄色くなった実は、白い果肉の表面にゼリーのようになっている部分がある。これをココナッツの殻をヘラ状に切ったスプーンですくって取って食べる。ほんのり甘くてナタデココのようにプリプリしてて結構イケる。(というかこれが*ナタデココなのか?) *フィリピンのおやつナタ・デ・ココは、ココナッツジュースにナタ菌を入れて発酵させたものだそうです。
☆ココナッツミルク☆ 半分に割った実の白い部分を、「アナ」と呼ばれる、木の低い椅子のような台の端に、ギザギザの付いた丸い刃を付けた専用の道具で削り取り、布にくるみ白い水分を搾った物。油分も豊富に含まれていてコクがあり美味しい。大抵、絞りたてをそのまま使うが、3日ほど置いて発酵させた物(チーズのような味)を、ウム料理の食材に付けて食べることもある。
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タヒチの子達はパパイヤをまだ熟れてない内に食べる習慣があるらしく、タヒチアンの女の子がくれたパパイヤは中は黄色くなってきているものの、まだ固くとても酸っぱかった。あまりの酸っぱさに身をよじっていると、「これを付けると甘くなるよ。」と梅を甘く味付けし、乾燥させたお菓子 「話梅(中国産)」をくれた。言われた通りにしてみたが、 「やっぱ、酸っぱーい!!」 もちろん、ホテルやレストランで出されるものは熟れていて甘いです。
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女の子がひょいと藪に入って両手にいっぱい取って来てくれました。 が!卒倒するほど激酸っぱ!!もうさんは酸っぱい物が苦手なので、 どうしよう・・・、と思っているとムシさんはニコニコしながらほとんど食べていたので、もうさんの分もあげるとそれも食べてしまいました。柑橘系のような爽やかな風味が口に広がる。小さい種がいっぱいある。ビタミンCが豊富なんだよと女の子が教えてくれました。
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サヤの長さ20〜30センチ幅3センチほどで色は薄茶色。サヤエンドウのお化けの様な実で、サヤをむくと、中に柿の種に似た種が並んでいて、その周りに着いている干し柿の中身のような部分(濃い茶色)を、舐めるような感じで
食べます。味は干し柿orアンズ?に似ていました。道端などにある大きな木に
ブラ下がっていて、子供達が手頃な枝を投げつけて、実を落としていた。でも、あんまり食べ過ぎるとお腹を壊すそうだ。
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以前買った物は結構大きめだったので、オヤツのつもりで買ったのに、一個でとても満腹になり、ホテルの冷蔵庫に入れて何日か掛けて食べました。 別名「タヒチアン・ナッツ」といい、豆科の植物の実です。周りを繊維状の固い皮で覆われていて、大きなナタで叩き割る。木は道沿いなどでも見かけることができ、根が特徴的な板状に広がっていて、 大木はとても見事。山の中で、現地のガイドが石で板根を叩いて見せた。この音はかなり響くようで、しばらくすると、遠くのホテルから、やはり同じ音の返事が帰ってきた。木の繊維は タパの材料にもなる。
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エキス状の物が、マルシェやお土産屋さんなどで売られている。道沿いや民家では木をよく見かけた。薬として使われ、喉、胃、心臓などに良いらしい。ホテルへ向かう途中、ホテルスタッフの取ってくれた青い実を、フランス人ツーリスト達の悲鳴と怒号を尻目に囓ってみた!! ☆青い実☆ 固い!!臭みはないが、うす渋い。この3タイプの中では、まあ、いちばん食べ易かったかもしれないです(^^;口の中がさっぱりする感じ。が、舌先が痺れてきた。 ☆黄色く熟れた実☆ 甘みが出てきたが、クサ味も出てきた!!舌先が痺れる。薬と知らなかったら食いやせん。 鳥さんはお好きみたい。 ☆エキス☆ マルシェで容赦なさそうな「地元の味」をGET!!一見、アイスコーヒーのような色でジュースみたいな物のつもりで、ひとくち飲むと・・・ウッ、臭いとか、マズイとかの次元を軽く越えている!!今まで体験したことのない様な、喩えようもない味!!強いて言えば南国のフルーツ特有の臭味・・・マンゴーなどの臭さの発狂レベルで窒息寸前!!カビチーズのような風味がおクチいっぱいに広がり、具合が悪くなりそう。そして、喉に妙な圧迫感?というのか違和感を感じる。嫌いな上司や親戚へのお土産にはグーかも!!冷やして水で薄めたら少しは飲みやすくなった。 *mamidaさんのご報告によると、この薬は実を吊しておいて、垂れてきた汁を取ったものだということでした。ほかにも、きれいに洗った物をビンに詰めておくという作り方もあるようです。
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ないほんのりとした甘さで、なんかほっとする味・・・。 夏みかんの房の周りにある白い部分の様な食感。両手でポキッと折って皮をむいて食べる。葉に特長があり、左右に葉の出た細い枝に、 葉状の物があり、夏みかんの葉っぱに似ている。偶数羽状複葉というそうです(form楽マニさん)。主に12月に実がなるらしいですが、私たちが訪れた9月ころでも、食べることが出来ました。
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ムシさんが初めて見たときは、緑色をしているし、夏みかんのような外見なので、絶対に酸っぱいと思っていた。食べてみると、すんごく甘い。 爽やかで喉の渇きが癒されます(^^)皮が厚いので、2つに切ってスプーンなどですくうか、上下を切り落としたあと、櫛形に切ると食べやすい。スーパーで120CFP位で売っているが、道端やホテルの庭などでGetすればタダ! *後日知ったことですが、このライムだと思っていた物(小ぶりでまん丸く濃いグリーン)は「タヒチアンレモン」と言うレモンの品種でした。ポアソンクリュなどにも使われます。
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私たちはヒョウタンと呼んで愛でていましたが、帰国後、 タヒチの植物のガイド本を見ていたら、正体は「アボカド」でしたよ!!あ〜〜マルシェでも山積みされていたし (その時は瓜だと思った)、たくさん成っている木も見つけたのにィ!!とりあえず、ひとくち、カジッとけば良かった。
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不思議なことに、普段酸っぱがりのもうさんよりムシさんの方が、酸っぱがっていた。緑色でトゲトゲがあり、ほぼハート型。軽く押して柔らかくなっていれば、 食べごろ。でもちょっと大きいので、1人では食べきれないかもしれないけど超オススメ!!タヒチの家庭ではこの実をデンと テーブルに置いてみんなでおしゃべりしながら指でほじって食べてい ました。和名は「トゲバンレイシ」といって日本では小笠原諸島などでも見られます。
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名前を聞いたハズなんだけど、忘れてしまい困っていたら、先日、友達が貸してくれたビデオで、 石黒賢さんが食べてた。賢さんは柿に似ていると言っていたので、私たちの食べたのはやっぱり熟れすぎ??別名「スイショウガキ」とも言うそうだ。
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ウムで蒸し焼きになった物を食べてみた。ほっこりして味も舌触りも栗そっくり、あまりの美味しさに旅の疲れも吹き飛びそう。焼いた物を餅のようについて、バナナの葉に包み、土中に埋めて何日置いた「ポイ」は酸味が出て保存も 利くそうです。私たちはこの料理のみを指して「ポイ」と言うのだとばかり思っていたのですが、「楽園マニア」さんによれば、イモ類などの炭水化物をすり潰した料理の総称を「ポイ」というそうです。
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蒸されたものは粘りがあって里芋にそっくりでした。タロイモには白いアプアイ種と、ピンク色のレフア種、プアリイ種があります。
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ツブツブの中には白い実があり食べられるらしい。トライしてみようとしたが、外皮が固く断念。固くてツブツブ一個をもぎ取るのも至難の業。熟れると黄色くなり、パイナップルのような甘い匂いがし、繊維質の外皮はいくぶん柔らかくなりますが、やっぱり簡単にはムシれない。 葉は編んで家の壁に使ったり、屋根を葺いたり、その他 バスケット、帽子やゴザに利用される。白い花はヒナノと呼ばれています。
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枝ごと切って軒先などに吊し、黄色くなってきたら食べ頃。 もちろん、甘くて美味しい!!よく見かけるものはモンキーバナナのようにやや小ぶり。普通のバナナと下に紹介した タヒチ土着のバナナ、フェイとの違いは、普通のバナナは下に向かって垂れ下がるように実をつけますが、フェイの実は上に向かってなるそうです。
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日本で見かけるバナナより小さく、皮は赤っぽい。スーパーで 買おうとして、「オーブンはあるのか?」と聞かれ、はぁ?となる。聞けばこのバナナは焼かないと食べられないと言う。旅行者と おぼしき私たちが買おうとしていたので、親切にも教えてくれたのでした。誤って買っていく旅行者がよっぽど多いのか?・・ちなみに生だととても酸っぱいらしい。焼きバナナなんて初耳!! とても食べてみたかったけど、その時は「焼く」手段が全くなかったので諦めた。その後、ホテルのウム料理ディナーで食べる チャンスがあった。味は甘くてちょっと酸っぱく、ねっとりした 焼き芋のような食感でした。(写真は調理済みフェイ)地元の人たちはパンみたいな感覚で食べるようです。
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下の方に写ってるのはタバコです。右は民家の庭に あったものです。大きさは普通ですが、なぜかキレイな黄色でした。
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ウムとは太平洋全域にある焼いた石を使った蒸し料理。タヒチでの呼び名は「ヒマッア」。最近のタヒチの家庭では、主にフランスパンとミロ (ココア風のアレ)が主流で、もうウムなんてホテルのディナーでしか お目に掛かれないものかと思っていましたが、週末の家族揃っての 食事、お祝いそのほかの行事や集まりの時、一般の家庭でもまだまだ しっかり作られていました。ドラム缶を縦に切ったものを地面に埋め、 その中に焼いた石を敷き詰め、更にその上にパンの実、フェイ、タロイモ、マグロなどの食材を入れます。ドラム缶の半分でフタをし、土をかぶせて約2〜3時間蒸すと出来上がり。出来た物をココナッツミルクに浸しながら食べる。風味もバツグン! ☆こっちの家では山で野ブタが捕れた!!☆ そんなに頻繁に狩りをすることはないということですが、この野ブタさんは サツマイモ畑を荒らすため御用となった。犬で追い立て、大きなナイフで刺すそうだ。牙があったら頂こうと思ったが、若いブタさんだったのでなかった。今夜は野ブタウム?!とワクワクしたが、やっぱり野生の物は下 ごしらえが大変で、そうカンタンにはクチに入らない。強い毛が生えているため、その日は遅くまで男の人たちがお湯をかけながら、ブタの毛をナイフで剃っていた。野ブタは家畜のブタより野山を駆けめぐっているので、身が締まっていて脂肪が薄いそうだ。そしてクチに入ったのは3日後。脂肪はやや臭味があったが、ワイルドな感じで美味かった。
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すり下ろしたマンゴー、パパイヤ、バナナ等の果物にココナッツ ミルクを加えて練り、蒸した物にココナッツミルクをかけたデザート。ウム料理の一種。お餅のような食感で甘く、何とも風味の良い物です。その他にマニオト(キャッサバ)、サゴヤシ(の澱粉?)や パンの実を使った物もある。
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タヒチには華僑の人がたくさんいるため、中華料理もほとんどタヒチ料理と言えるのではと思えるほど定着しています。日本人にはホッとする家庭的な味。スーパーやスナックで見かけるバケットに焼きそばを挟んだ物や、ルロットのシャオメン等、有名な物の他、大きなチャイニーズ・レストランに入らずとも春巻き(ハンバーガーのルロットでもエッグロールの名で売られていた。)やビーフン、チャーハンなど中華味の各種食材料理を食べることが出来ます。地元の人たちもルロットでテイクアウトして、家でお昼や夕食として食べたりしています。
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