北海道野外ライブレポート(というか、旅日記。笑)

※かなり長いです。色の違う文字には写真へのリンクが貼ってあります。

8/10(金)

朝、少々ドタバタしたものの予定とおり7:00発の電車で愛祈と一緒に福島出発。
仙台乗り換え。待ち時間にホームで「北海道限定ガラナ」を発見して、うっかり写真を撮ってしまう(笑)
ガラナといえば、去年の19札幌ライブの時に瓶のガラナを1ダース、みんなで平野さんに差し入れした、思い出深い一品。(差し入れしたのは「コアップガラナ」で、自販機にあったメッツのガラナはまた別物らしい。みいにゃん談)
次、一ノ関乗り換え。段々と旅行客が増えてくる。車内広告が気になったので、とりあえず撮影してみる。・・・カッパは分かる。将棋も良しとしよう。だが、なぜに相手が外人なのだ!?
そして一ノ関から盛岡に向かう途中で、本当は「賢治弁当」なるものを入手したかったのですが、停車時間が無く、あえなく断念。(単に”けんじ”なので欲しかっただけで、深い意味はないです。笑)
仕方が無いので、お昼ごはんは盛岡駅で「前沢牛弁当」1000円。(牛肉が2枚。。。あまり感動の無いお弁当でした)
次、八戸乗り換えで、途中の野辺地駅で、なおか2と合流する。
気のせいか、北上するごとに天気が悪くなっていく。。。(気のせいではなく、外はしっかり雨。)ライブ当日の天気が心配。
青森からはドラえもん列車に乗って函館へ。青函トンネルを何キロ進んだかの表示にちょっとワクワクしてみる。この車中、持ってきたiBook(命名:マックてりたま)で「打モモ」(タイピングソフト)大会が繰り広げられる。なおか2が段位認定で5段まで行って終了(笑)

函館20:40着。心配していた雨は止んでいる模様。
まずは第一観光目的地、函館山を目指す。
市電での移動は、超レトロな路面電車で。残念ながら急いでいて写真を撮り忘れる。古い板張りの床と、押すとチン♪と音がする丸い降車ボタンは、かなりツボにきました。(全部がそういう車両なのかと思ったら違うみたいで後日写真撮ればいいやと思っていたのに、レトロ調の市電に会えなくてガッカリ。)

函館山は霞がかかっていたものの、やっぱり100万ドルの夜景は伊達じゃない。。。文句無しに綺麗でした。夜景だけじゃなくて、昼間の眺めも良さそう。また行きたい所になりました。第一観光ポイントなので、ウキウキと記念撮影大会(フラッシュ無し)(フラッシュ有り)函館山を下りてからも、はしゃぎまくって記念撮影。高田屋嘉兵衛像の前で。

さて、電車の時間まであと1時間。急いで銭湯に行って一風呂、、、と思っていたのですが、銭湯の場所が分からない。(前準備不十分)
携帯やタウンページで検索するも、やはり分からないため、仕方なく通りかかった焼き鳥屋で聞いてみると、お客で来ていたタクシーの運転手風のおじさんが、通りの反対側を指して、「あそこにあるけどもう営業時間終わったよ。」と一言。がーーーん!!目の前にあったなんて。。。(爆)電気が消えていたので全く気付かなかった3人。
このあたりの銭湯は、どこも営業時間終わりだよ、ということを親切に教えてもらって、仕方なく諦めて翌日の札幌で探すことに。そして函館駅に戻らなければいけないのだが、市電はとっくに終電が終わった時間。風呂にも入れず、3人でトボトボと駅までの道のりを歩く。。。踏んだり蹴ったり。
ようやく駅に辿り着くと、駅前のリッチそうなホテル前に、函館山の帰りのロープウェイで一緒で、「クレヨンしんちゃん風」のしゃべりでしゃべりまくってた少年が。「ホテル帰って寝るのぉ〜」(←注:独り言。笑)と言っていたが、まさかこのホテルだったとは!!ああ、一緒に泊めて。。。などと切なく思いながらも23:30発の快速ミッドナイトに乗車する。、、、ああ、あんまりリクライニングしない。。。切ねぇ。(泣)

8/11(土)6:30札幌着。

まずは前日に入れなかった銭湯探しからのスタート。
が、なかなか見つからず、やっと見つけた銭湯は午後からの営業。MAM、愛祈、なおか2の3人共、自宅近くの銭湯では朝風呂の営業があるので、そのつもりで探していたけれども、どうも札幌駅周辺では、朝から営業の銭湯は無いらしい。(そもそも銭湯事体が少ない)
相当歩いて疲れて諦め、仕方がなく朝9時から営業している銭湯を目指して一路小樽へ。

銭湯の前に、まずは朝御飯をマイカル小樽前の海浜公園にて、まったりといただく。(コンビニ食)
このまったりさ加減がたまらなく心地良かった。

そして次は目指す銭湯へ。
800円と値段は少々高めでしたが、背に腹は変えられず。チープな水族館のような外観に不安を覚えつつも、入ってみるとこれがなかなか心地の良い温泉でした。プチ塩味。露天風呂(TV付き。所さんの目がテン!が流れてた。。。笑)完備。一同初銭湯に大満足。ありがとう!温泉オスパ!!

続いては小樽観光。
まずはオルゴール堂で「足跡」のオルゴールを発見してゲット。オルゴール堂を出ると、通りの反対にある建物(洋菓子鋪ルタオ)から12:30の鐘の音が。。。
時間が無いので北一ガラス館は飛ばして通りの雪印パーラーで、ロイヤルスペシャル(バニラ。コーンなら300円)を食べてみる。噂通りの濃い味。っていうか濃過ぎ(笑)
次は一番見たかった小樽運河へ。トランペットやヴァイオリンが合体したような不思議な楽器を演奏するおじさんを横目に、倉庫を背景に記念撮影。

結局マイカルのある小樽築港駅から、小樽駅まで2駅分歩き通してしまった3人。朝から歩きっぱなしで、体力消耗。ライブに行く気も失せる(笑)。小樽の海(普通写真)(防波堤は予定外だったものの、疾走感があり良いという評価を受けて残した写真。)をぼーっと眺めながら札幌まで戻り、地下鉄にて真駒内駅まで移動。
お昼御飯がまだだったので、駅前の団地の木陰でコンビニ食にてピクニックする3人。ここでMAMの持って行ったミスドのレジャーシートが大活躍(笑)団地の人がたまに通るとさすがに恥ずかしかったけれど、ここでもまた、まったりとしてしまった。。。

腹ごしらえも完了し、芸術の森行きのバスに乗るといよいよライブに行くという雰囲気になってくる。
芸術の森にやっと到着した頃には開場時間も近かったのですが、まずは芸術の森の噴水前で記念写真をパチリ。どこまでも観光気分の3人。(笑)
入場の列の方へ進んでみると、FCでチケットを取った人は一般の人より前に整列させられていた模様。おそらくお昼から並んでいたのであろう一般の長い列を横目にずんずん前に進み、A,B,Cブロック毎に整列している後ろに着く。(ということは、FCでチケット取った人は、もれなくA,B,Cブロックだったの?)

程なく開場時間になり、入場が始まる。ゆっくり来て、カメラを預けて、客席まで走ることなく行った割には、ステージ中央のBブロックということもありかなり見やすい良い位置を取れました。ブロック内は全然余裕があって、少しでも前で見たい人達は、ステージ寄りに立ってぎゅうぎゅうだったけれど、ゆったり見たい人はわざとブロックの後ろの芝に座って開演を待っていました。私がいたのはその中間。思いっきりジャンプしても隣に迷惑のかからないところで弾ける気満々。

人工芝のA,B,Cブロックより後ろの自然芝のブロックはまだ半分以上が空いていました。
その客席の後ろにテントがあり、グッズや軽食の販売などがされていました。
まずは野外ライブグッズのチェック。mother land HPで前もってアナウンスされていたグッズの他に、レターセットがありました。(mother landのロゴが入っているだけの代物。400円。罫線無しと、五線譜の便せんと封筒が3枚、私の知る限り不評。「五線譜ってサ… 作曲でもしろっていうのか…」とは、みいにゃん談。笑)
デザインがあまり気に入らなかったものの、毎回買ってしまっているTシャツ(2,500円)を購入。たぶん着ることは無いでしょう。(笑。なら買うなよ)他にリストバンド(800円)を買って、早速着用。ライブに備える。

この日の札幌は焼け付く暑さ!みんな口々に「これは”けんじ晴れ”だ!!」と言っていたんですが、でもそこは北海道。日が沈むにつれて徐々に肌寒くなってきました。そろそろ開演時間。。。という頃に、芝生席に歩いていく茂さんを発見。PA卓のそばに座ってしばらく見ていたようです。Bブロックから「あ〜!あ〜!茂さ〜ん!!」と駆け寄りたい衝動を押さえながら見ていました。(笑)

17:30。 KIDS ALIVEからライブがスタート。
やはり知名度がまだ低いせいか、会場は静かにライブを聞いていたり。FC席の中にはファンもいるので、局部的にノリノリだったりしたんですけどね。(苦笑)
次はmawariちゃんの登場。一年以上ぶりの生mawari。すっかり美人さんになっていました。前より更に痩せた感じがしたけれど、あの滑らかで張りのある歌声は変わらず。うっとりと聞き入ってしまいました。隣にいた中学生くらいの女の子二人組がmawariちゃんをすっかり気に入ってくれたようで、よかったよかった♪

KIDS,mawariのライブが終わった頃にはすっかり日も沈み、鳥肌がたつ程の寒さになっていたのですが、19:00、メインの19のライブが始まる時には会場はみんな総立ち。いつの間にやら後ろの芝の人数も増え、熱気満々でスタート。1曲目で鳥肌も吹き飛びました。
(余談ですけど、丁度mawariが終わった頃に仕事帰りのチハルちゃん登場。「もうライブ終わる頃だと思ってあいさつにだけ来たのに、どうしよう〜」と、車で待っているお父さんを気にしながら最後まで楽しんで行きました。(笑)でも仕事で来れないかも、、、って言ってたから、見れて良かったね。)

演奏曲目

  1. あの紙ヒコーキ くもり空わって
  2. 『果てのない道』
  3. 背景ロマン
  4. おめでとう
  5. 卒業の歌、友達の歌。
  6. ありあまる地上の憂鬱とよろこび
  7. 小田急柿生
  8. 大自然
  9. まばたき
  10. 足跡
  11. たいせつなひと
  12. スマイル
  13. 水・陸・そら、無限大

アンコール

  1. 西暦前進2000年→
  2. 卒業ライフ

ついでに”みいにゃんのファッションチェック!”

☆けんじ☆

☆ケイゴ☆

(爆)かなりチェックされてます。みいにゃん、ありがとう!(曲順もみいにゃんメモ)

今回のライブ、とにかくけんじがジャンプするように煽る煽る。年寄り組は辛いッス!などと言いつつ、喜んでけんじのノリに付いていきました。選曲にはかなりヤラれました。「小田急柿生」はもちろんアコギバージョンでしっとりと聴かせていただきました。そして予想もしなかった「まばたき」には、会場中がうっとり。実は後でみんな曲名が思い出せず「春、流れる?」「違う!」「なんだっけ?」と混乱していて、アルバム「音楽」中の曲名を忘れかけてる自分達に呆然としてしまったのでした。。。(苦笑)でも、「音楽」の頃とはケイゴさんの唄い方が全く違うので、アルバムで聴くのと全然違った印象。「たいせつなひと」は右手を突き上げてジャンプしっ放し。そこにダメ押しで「スマイル」。軽く死ねます。19最高!(笑)

私的には今回一番良かった曲は「ありあまる地上の憂鬱とよろこび」。なんかCDで聴くよりも、けんじのハモリがくっきり聞こえて、それが綺麗で、雰囲気も最高でした。

アンコール最後の「卒業ライフ」も芸術の森に響き渡り、とても良い感じでライブは終了。けんじも帰るのもったいないね、などと言ってくれて、本当に名残惜しい時間でした。そして、否応無しにも次のツアーへの期待を抱かせられるライブでした。

ライブ前から疲れて「もうライブいいや、休んでいたい」と言っていたのに、帰る頃には「19最高!ファンになりそう!!(爆)」「惚れ直した!!」と、すっかり御機嫌の3人なのでした。

すっかり満足して札幌駅に戻り、コンビニで夜食を買い込み、函館に向かう快速ミッドナイト号に乗り込む。早速ライブの感動をカキコしなければ!と、マックてりたま(iBook)を取り出すも、夜食と一緒に飲んだお酒の酔いが回り、ライブ疲れも手伝って、みんな爆睡してしまいましたとさ。。。(笑)

次(上ノ国編)へ行く

モドル