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Headline-No.72
アニメーション作品-4◆アニメ『コスモウォーリアー零』情報
last update : 2002.5.12.sun
[最新情報] [制作データ] [CD発売情報] [VIDEO・DVD発売情報] [イベント情報] [関連リンク集] [各話データ]
<『ヤングハーロックを追え!コスモウォーリアー零外伝』情報ページはこちら>
昨年(2000年5月)、松本零士キャラクターが登場するプレイステーションゲームソフトとしてタイトーから発売された「コスモウォーリアー零」がアニメ化、7月6日(金)〜9月28日(金)毎週同曜日深夜AM 27:10よりTV東京系(CSのAT-Xチャンネルでは7月7日(土)AM11:30〜)全13話で放映された。
★最新情報
★『ヤングハーロックを追え! コスモウォーリアー零外伝』情報 ◇放送予定/スカイパーフェクTV!アニメシアターXチャンネルで2002年6月3日(月)より前後編の2本。
◇ビデオ、DVD発売/2002年7月5日(金)アドバピクチャーズより(販売元:ファインアーツエンタテインメント)全2巻で発売予定。
映像特典として、AT-X秘蔵未放送の松本零士インタビューなどが収録される予定とのこと。●VIDEO/・Vol.1(前編)・Vol.2(後編)…各(税抜)\6,800
・前後編セット…(税抜)\12,000
●DVD/・Vol.1(前編)・Vol.2(後編)…各(税抜)\5,800
・初回限定DVD-BOX…(税抜)\15,000詳しくは、こちらのページ(ファインアーツエンタテインメント専用ページ)で。
★「コスモウォーリアー零」の再放送があります。
◇2002年5月3日(金)より毎週金曜22:00より2話ずつ放送。その後、外伝の放送予定。
〜「コスモウォーリアー零」2002年再放送予定〜
2002年5月3日(金) 11:00-、22:00- 5月7日(火) 16:00-、26:00- |
1話「大いなる旅発ち」、2話「マリーナの波紋」 |
5月10日(金) 11:00-、22:00- 5月14日(火) 16:00-、26:00- |
3話「火龍の炎」、4話「戦士グレネーダーの魂」 |
5月17日(金) 11:00-、22:00- 5月21日(火) 16:00-、26:00- |
5話「トチロー・不滅のサムライ」、6話「我が友ハーロック」 |
5月24日(金) 11:00-、22:00- 5月28日(火) 16:00-、26:00- |
7話「信ずるべき道」、8話「マリーナ永遠の想い」 |
5月31日(金) 11:00-、22:00- 6月4日(火) 16:00-、26:00- |
9話「悲しみの星」、10話「銀河の涯」 |
6月7日(金) 11:00-、22:00- 6月11日(火) 16:00-、26:00- |
11話「大テクノロジア」、12話「終わりなき闘い」 |
6月14日(金) 11:00-、22:00- 6月18日(火) 16:00-、26:00- |
13話「誓い」 |
■第1回放送…[地上波(TV東京系列)]7月6日(金)27:10〜(7日(土)AM3:10〜)
[CSスカイパーフェクトTV!ch.729アニメシアターX(AT-X)]7月7日(土)11:30〜, 22:30〜、
7月11日(水)16:30〜, 26:30〜以降、毎週同曜日同時刻より全13話放映。
■スタッフ…原作・総設定・監修/松本零士
キャラクターデザイン/増永計介
監督/横田和善(OVA「メーテル・レジェンド」)
シリーズ構成・スーパーバイザー/ドクターシリアル・西岡
メカデザイン/板橋克巳、田村勝之
音楽/Geminiart High Quality
音楽プロデューサー/矢田部正
音楽協力/テレビ東京ミュージック
美術監督/土橋誠、阿部泰三郎
背景監督/早瀬博雪
撮影監督/馬場健
プロデューサー/並木俊治、今井朝幸アニメーション製作…ベガ・エンタテイメント
製作協力/AT-X
企画協力/タイトー
製作/コスモウォーリアー零製作委員会(TV東京MEDIANET、円谷映像、ビームエンタテインメント、ファインアーツエンタテインメント、AT-X)キャスト…ウォーリアス・ゼロ(火龍艦長)/森川智之
ヤング・ハ−ロック(宇宙海賊・デスシャドウ2号艦長)/竹本英之
トチロー/西村朋紘
レディ・エメラルダス/井上喜久子
レ・シルビアーナ/KAORI
ヤッタラン副長(デスシャドウ2号副長) /松本吉朗
へヴィ・グレネーダー/宇垣秀成
ヘルマティア/白鳥由里<戦艦火龍クルー>
マリーナ・沖(火龍副艦長)/久川綾
バトライザー(火龍システム担当攻撃型ロボット)/松本吉朗
海原武士(火龍機関長)/関根信昭
石倉静夫(火龍副官補佐)/保志総一郎
雷管太(火龍砲術長)/宮澤正
野原茂(火龍旧航海長)/小和田貢平
アクセルーダー(火龍新航海長)/永野善一地球連邦議長/日比野朱里
ゼス・ヴォーダー(外太陽系銀河総督)/永野善一
■主題歌(オープニングテーマ・エンディングテーマ)<キングレコード>
○オープニングテーマ
「時代」
作曲:中島みゆき
演奏:Geminiart High Quality○エンディングテーマ
「THE BOOK OF LIFE」
作詞:Linda Hennrick(対訳:Ritsuko.N)
編曲:Dennis Martin
作曲・歌:白鳥英美子
★CD情報
−シングル−初回特典:オリジナル・キャラクター・カード封入
○「時代」♪Geminiart High Quality (オープニングテーマ)
[KICM-1034]、\1,000(税込)、2001年7月25日(水)発売。
○「THE BOOK OF LIFE」♪白鳥英美子 (エンディングテーマ)
[KICM-1035]、\1,000(税込)、2001年7月25日(水)発売。◆問い合わせ先:キングレコード宣伝部 03-3945-2111
−アルバム−
○「COSMO」〜「コスモウォーリアー零」オリジナル・サウンドトラックのための〜♪Geminiart High Quality
[KICS-887]、\3,000(税込)、2001年8月29日(水)発売。
作品使用のサウンドトラックを中心に収められたGeminiart High Qualityの音楽アルバム。
☆収録内容に関してはこちら。(当HPオーディオソフト一覧のページ)
アーティストについて |
|
Geminiart High Quality |
現在女子音大生でヴァイオリン科専攻のKANA&TAGUの二人組。 共に1979年生まれ。 音楽はクラシカルJ-POPとも表現されている。 「コスモウォーリアー零」では作曲、編曲、そしてバイオリンとシンセサイザーを駆使した音楽を担当している。 |
白鳥英美子 |
歌手歴32年のベテラン。(2001年現在) 1969年トワ・エ・モワとしてデビュー。 多彩な活動を続けているが、アニメの仕事は1990年「楽しいムーミン一家」の主題歌、映画「ドラえもん」の主題歌など。 (なんと1993年にはARCADIANというタイトルのセルフプロデュースアルバムを出している。) |
★イベント−「AT-Xアニメフェスタ」 終了しました
2001年8月20日消印有効で往復ハガキを送って応募すると、「コスモウォーリアー零」「フィギュア17」のダイジェスト上映会、各アニメのスタッフ&キャストによる対談、記念グッズプレゼント大会などに参加できます。
定員:25組50名の招待
日時: 2001年9月8日(土)14:30〜17:30
会場: 笹川記念会館国際ホール (東京都港区)※応募ハガキの書き方、送り先など詳しくは、こちらへ。(コスモウォーリアー零オフィシャルHP)
★ビデオ発売情報(発売元:テレビ東京メディアネット)
VIDEO
■販売元:ファインアーツエンタテインメント(TEL:03-3261-9178 FAX:02-3261-9179)
■各巻8,800円(税抜)■全7巻■2話収録、約60分収録予定
巻 | 品番 | 収録予定内容 | 発売・レンタル開始予定日 |
VOL.1 | FAVR-00261 | 1話「大いなる旅発ち」、2話「マリーナの波紋」 | 2001年10月5日(金) |
VOL.2 | FAVR-00291 | 3話「火龍の炎」、4話「戦士グレネーダーの魂」 | 〃 11月2日(金) |
VOL.3 | FAVR-00292 | 5話「トチロー・不滅のサムライ」、 6話「我が友ハーロック」 |
〃 |
VOL.4 | FAVR-00311 | 7話「信ずるべき道」、8話「マリーナ永遠の想い」 | 〃 12月7日(金) |
VOL.5 | FAVR-00312 | 9話「悲しみの星」、10話「銀河の涯」 | 〃 |
VOL.6 | FAVR-00341 | 11話「大テクノロジア」、12話「終わりなき闘い」 | レンタル開始:12月21日(金) 発売:2002年1月1日(火) |
VOL.7 | FAVR-00342 | 13話「誓い」、未放送エピローグ編 | 〃 |
DVD
■販売元:ビームエンタテインメント(TEL:03-5828-3940)
■各巻5,800円(税抜)■全6巻■2話収録、約60分収録予定(VOL.1のみ3話収録、約90分予定)
■特典:ピクチャーレーベル、コレクションカード各巻2枚封入、設定資料集(静止画)
巻 | 品番 | 収録予定内容 | 発売予定日 |
VOL.1 | BIBA-1871 | 1話「大いなる旅発ち」、2話「マリーナの波紋」、3話「火龍の炎」 映像特典:ノンクレジットOP、ED |
2001年11月25日(日) |
VOL.2 | BIBA-1872 | 4話「戦士グレネーダーの魂」、5話「トチロー・不滅のサムライ」 映像特典:松本零士インタビュー(予定) |
〃 |
VOL.3 | BIBA-1873 | 6話「我が友ハーロック」、7話「信ずるべき道」 映像特典:未定 |
〃 12月21日(金) |
VOL.4 | BIBA-1874 | 8話「マリーナ永遠の想い」、9話「悲しみの星」 映像特典:未定 |
2002年1月25日(金) |
VOL.5 | BIBA-1875 | 10話「銀河の涯」、11話「大テクノロジア」 映像特典:未定 |
〃 2月25日(月) |
VOL.6 | BIBA-1876 | 12話「終わりなき闘い」、13話「誓い」 映像特典:未放送特別編「マリーナ・ストーリー」(16分) |
〃 3月25日(月) |
◆関連リンク集 |
★アニメーション『コスモウォーリアー零』オフィシャルHP(松本零士オフィシャルHP内)
GALLERYのコーナーにはキャラクターの設定資料などが載っています。
★ファインアーツエンタテインメントHP(「コスモウォーリアー零」製作加盟会社・ビデオ販売元)
登場キャラクターやそのキャスト、戦艦の解説、放送予定内容などが画像入りで詳しく載っています。
★ビームエンタテインメントHP(DVD販売元)
◆AT-X(CS放送局)HP CS放送スケジュールはこちらでもチェックできます。
◆TV東京HP(地上波) TV東京系列スケジュールはこちらでもチェックできます。
◆キングレコードHP(Anima&Gameのページ) 主題歌のCD発売情報などはこちら。
◆Geminiart High Quality HP 作品の音楽を担当している現役女子音大生のバイオリンデュオのHP。
◆白鳥英美子HP 作品エンディングソングを担当している白鳥氏のHP。
◆各話データ |
『コスモウォーリアー零』 ●第1話「大いなる旅発ち」
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●第1話「大いなる旅発ち」<2001.7.7.sat>
機械化人との戦いに敗れ、同胞も家族も守れなかった哀しみに深く沈んでいた地球艦隊司令ゼロは、訓練艦カゲロウの航海中、ヤングハーロックの宇宙海賊艦デスシャドウ2号と出会う。
ゼロの前で機械化人の輸送船を襲ったハーロックらは地球人との対決は避け、その場から立ち去る。
だが地球に戻ったゼロに地球連邦議長より特に大損害をこうむっている宇宙海賊ハーロック討伐の任が与えられ、ゼロは昔自分の指揮する戦艦だった火龍に乗り込む。
そして副官として新しく任についたのが、亡き妻にそっくりのマリーナ・沖だった。
ゼロはこうして、機械化人、地球人のクルーが入り混じった戦艦火龍でハーロックを倒すべく宇宙へ旅立っていくのだった。
◇スタッフ 作画監督:丸山宏一 絵コンテ演出:横田和善 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 ヤング・ハーロック:竹本英史 バトライザー、ヤッタラン:松本吉朗 マリーナ・沖:久川綾 海原武士:関根信昭 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 野原茂:小和田貢平 ヤマグチ:宇垣秀成 議長:日比野朱里 ゼス・ヴォーダー:永野善一 子供:並木のり子、池田ひかる おばあさん:羽鳥靖子 整備兵:河野博己 |
●第2話「マリーナの波紋」<2001.7.14.sat>
ゼロにとって亡き妻の面影のある副長は、気になる存在だったが、中身は過去の業績は素晴らしい履歴を持ったエリート、男まさりのス-パーウーマンだった。
副長としてバトライザーと共に艦内を巡検していたマリーナは、機械化人クルーの不当な扱われ方が気になっていた。
そこへ、生身の人間と機械化人とのわだかまりが膨らんで、遂に機械化人が反乱を起こす。
それを武力で鎮圧しようとする石倉。だがゼロとマリーナは話し合いを求め、それに不満な班長が撃った銃弾が結果的にマリーナを負傷させることになってしまった。
しかしそれにより騒動はひとまずおさまることになる。
ゼロは負傷したマリーナを抱きかかえた時に手に付いた血が消えていくのを見て、どこか彼女に秘密があるを感じ始めていた。
◇スタッフ 作画監督:丸山宏一、高橋寮 絵コンテ・演出:寺本幸代 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 バトライザー:松本吉朗 海原武士:関根信昭 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 野原茂:小和田貢平 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ドクトル・マシンナー:松山鷹志 班長:田代智宏 兵士:石塚堅、竹本英史 機械化兵:永野善一、西岡浩 |
●第3話「火龍の炎」<2001.7.21.sat>
機械化人ばかりがいる宇宙ステーションが海賊に襲われた。
SOSを聞いてハーロック出現かと駆けつけた火龍だったが、相手は機械化人に家族を殺されたと話すハーロックではない地球人の海賊だった。
しかし地球連邦の艦として宇宙ステーションを守ろうとするゼロ。
海賊の一方的な奇襲にパニックになった航海長・野原は、艦のシステムがまだ不完全なまま艦長の意に反して火龍の超兵器、セントエルモ砲のスイッチを押してしまう。
一瞬にして消滅する海賊たち。
ゼロはその後の分析データから、彼ら海賊が本当は地球人ではなかったことを知り、何者かに試されていることを悟るのだった。
◇スタッフ 絵コンテ:寺東克己 演出:山口武志 作画監督:関口雅浩 メカ作画監督:伴喜徳 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 バトライザー:松本吉朗 海原武士:関根信昭 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 野原茂:小和田貢平 ヘルマティア:白鳥由里 ゼス・ヴォーダー:永野善一 ハンター将軍:杉野博臣 アミーゴ副長:竹本英史 乗組員:石塚堅、高橋広樹 |
●第4話「戦士グレネーダーの魂」<2001.7.28.sat>
艦の修理するため惑星エルアラメインに降下すると、火龍は何者かに攻撃された。
それはたった一人で機械化人と戦っている猛者傭兵・グレネーダーだった。
ゼロは興味を持ち、火龍の仲間・戦力として加えたいと単身グレネーダーに会いに向かうが、何かの理由があるらしくグレネーダーは承諾しなかった。
その頃、傭兵グレネーダーの雇い主の家族である4人の子供たちの長男、ルートは、機械化人と戦うグレネーダーが理解できず、機械化人と共存する道を選びアジトを通報する。
だが、機械化人将校は子供たちは助ける気はなく容赦なく攻撃を開始するのだった。
子供たちの救出に向かうグレネーダー、そして応援に駆けつけるゼロ。
二人の協力でなんとか子供たちを無事助け出すことに成功するのだった。
小さい子供たちを必死に守ろうとしたルートを見て雇い主である彼の父親との約束が果たせたと判断したグレネーダーは、彼に惑星エルアラメインの未来と子供たちを任せて、ゼロを新しい雇い主として、ゼロと共に火龍に乗り込むのだった。
そして彼がハーロックの情報を手に入れられる場所としてゼロに教えたのが、ハーロックの首を狙っている賞金稼ぎがゴロゴロいるという、惑星ヘビーメルダーだった。
◇スタッフ 絵コンテ演出:いまざきいつき 作画監督:早川ナオミ 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 海原武士:関根信昭 石倉静夫:保志総一郎 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 ルート:サエキ・トモ シュテム:並木のり子 惑星エルアラメイン将校:高橋広樹 通信士:金子幸伸 子供:池田ひかる、貝塚珠美 |
●第5話「トチロー・不滅のサムライ」<2001.8.4.sat>
ヘビーメルダーでハーロックの首を狙っているという女賞金稼ぎ、シルビアーナならハーロックの情報を知っているかも知れないというグレネーダーの言葉により、石倉、雷、アクセルーダー、グレネーダーの4人は彼女の元へ向かう。
その頃、シルビアーナは酒場でハーロックの親友トチローを見つけ、その首にかかっている賞金を狙って勝負を挑むが、銃身をも斬ってしまうサムライサーベルであっけなく追い返されてしまう。
シルビアーナの住処を訪ねたグレネーダー達は彼女にでっちあげられたハーロックのアジトの場所を教えられ、そこへ向かうと、大きな牛の怪獣に遭遇し追いかけられる。
ライバル達を追い払ったと思っていたシルビアーナだったが、グレネーダー達が彼女の方へ逃げてきたため、一緒に逃げるはめに。
彼らを追って街をめちゃくちゃにした怪獣はトチローが仕留めたが、酒場のマスターらは街の再建費用をトチローの賞金でまかなおうとシルビアーナを差し向ける。
色気で罠にかけトチローを捕獲したシルビアーナ達。
いよいよトチローが縛り首にされようという時、そこへ戦艦の影が現れる。
それはデスシャドウ2号。その上には誰もがその首をねらっているハーロックがいた。
◇スタッフ 絵コンテ:牛草健 演出:吉田俊司 作画監督:嶋津郁雄 脚本:神尾麦 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 トチロー:西村朋紘 レ・シルビアーナ:KAORI 酒場マスター:小和田貢平 エッジ(ガンマン):松山鷹志 ボーノ(ガンマン):中博史 通信士:河野祐己 |
●第6話「我が友ハーロック」<2001.8.11.sat>
シルビアーナはトチローを助けに現れたハーロックにこれは首を取るチャンスと戦いを挑むが一向に勝負にならず、結局負けず嫌いの言葉を残して去っていってしまう。
ハーロックに殺されると覚悟した後に残されたヘビーメルダーの酒場マスターらガンマン達だったが、街をめちゃくちゃにした原因がトチローにもあると知り、結局ハーロックは艦から酒を調達するなど街の再建に手を貸す。
エメラルダスがトチローの元へ向かっていると知っていたハーロックはわざとトチローを助けに行かなかったが、エメラルダスはトチローが色じかけで罠にはまったことを知り、怒ってトチローを助けずにその場を立ち去ってしまう。
石倉達4人は一人残されたトチローを捕虜にし、彼を助けにくるハーロックを仕留めるための罠をしかける。
だが命の危険をかえりみず、ハーロックに危機を知らせるトチローの勇気ある行動のせいで彼らの作戦は失敗。
銃撃戦を始めたハーロック達の前にゼロが部下の非礼を詫びて現れる。
二人で酒場で酒を酌み交わすが、お互い勇者と認めながらも次に会う時は敵となることを知りつつ、二人はそれぞれの艦でヘビーメルダーを後にするのだった。
◇スタッフ 絵コンテ・演出:岡尾貴洋 作画監督:乙幡忠志 脚本:神尾麦 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 ヤング・ハーロック:竹本英史 トチロー:西村朋紘 レディ・エメラルダス:井上喜久子 レ・シルビアーナ:KAORI 酒場マスター:小和田貢平 エッジ(ガンマン):松山鷹志 ボーノ(ガンマン):中博史 |
●第7話「信ずるべき道」<2001.8.18.sat>
惑星セレクトが海賊ハーロックに襲われている、ただちに討伐せよとの地球連邦議長の命令で直ちに現場へ向かった火龍。
そこでゼロたちが見たのは、ハーロック達の戦艦アルカディア号が機械化人の民間人のいる施設を攻撃する姿だった。
実はハーロックが破壊しようとしていた目標は別のもので、彼らはそれを知らずに攻撃をしてしまったのだ。
民間人の施設を攻撃したと知って愕然となって退却するハーロック達。
だがゼロは市民を守ろうとして戦死した二人の部下や大勢の罪のない民間人に犠牲が出た責任を感じ、ハーロックを信じたが故に攻撃命令が遅れた自分自身を責める。
そしてゼロは信じられる男だと思っていたハーロックを絶対許さないと誓う。
一方、副長マリーナだけは何者かが艦に侵入していることを本能的に悟り、メインコンピュータルームへ向かう。
そこではふいに謎の女ヘルマティアに襲われ、マリーナの普通の人間とは違う体の構造を暴かれる。
すばやく逃げ去ったヘルマティアが後にしたコンピュータルームでマリーナはコンピュータの情報が書き換えられていることを知る。マリーナがその回路を切断しようとしたところ、爆発してしまう。
火龍の艦橋では、ようやく侵入者の存在と異常があったことに気付きクルーたちはコンピュータルームに向かうのだった。
◇スタッフ 絵コンテ:横田和善 演出:三宅?太郎 作画監督:丸山宏一 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 ドクトル・マシンナー:松山鷹志 ヤング・ハーロック:竹本英史 ヤッタラン:松本吉朗 ヘルマティア:白鳥由里 地球連邦議長:日比野朱里 機械化人女の子:並木のり子 乗組員:西岡浩、田邊真悟 |
●第8話「マリーナ永遠の想い」<2001.8.25.sat>
メインコンピュータルームが炎に包まれるが、ゼロは命がけでマリーナを救出しようと飛び込んで行く。
破れた服の部分から一目で人造とわかる体をゼロに見られ、マリーナは救助を拒む。
そうこうするうちに爆風が二人を襲いゼロはマリーナを庇って傷を負い、二人は救助される。
艦橋では、石倉がマリーナがスパイだったのではないかという疑惑を抱き、他のクルーと相談していたところ、マリーナが医務室から石倉のつけた見張りを倒して脱走したとの情報が入る。
マリーナはまだ艦内にいるヘルマティアの存在を察知して彼女を追っていたのだった。
再びヘルマティアと対峙したマリーナは幼い頃故郷でゼス・ヴォーダーと共に人間の体を機械化するように勧めていた女であることを思い出す。
そして、彼女はマリーナがゼロを愛しているという心も読み取っていたのだった。
機械化人に家族を殺された憎しみは人間でいる以上消えることはないと、ゼロを殺して機械化することをそそのかすヘルマティア。
ヘルマティアは屈しないマリーナの攻撃をかわして逃走し、火龍に接舷していた小型ステルス艦で飛び去る。
石倉達に追われるマリーナはヘルマティアの後を追って小型機で火龍を飛び出す。
事情を知ったゼロは石倉達を差し止め、部下はもう失いたくないと自らが小型機でマリーナの後を追った。
ヘルマティアを見失ったマリーナは故郷の惑星ミライセリアの近くを航行していることに気付き、久々に地上に降り立つ。
どこにも帰る場所がないと悟った彼女は雪の中で両親の幻影を見ながら埋もれていくのだった。
その彼女の手を掴んだのは後を追ってきたゼロだった。
火龍では、ようやく艦のエンジンの暴走やデータのくるいの原因が何者かの工作によるもので、マリーナはそれを阻止しようとしたことがわかり、彼女への疑惑は晴れたのだった。
◇スタッフ 絵コンテ:嶋津裕行 演出:寺本幸代 作画監督:高橋舞 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 ドクトル・マシンナー:松山鷹志 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ヘルマティア:白鳥由里 ゼス・ヴォーダー:永野善一 |
●第9話「悲しみの星」<2001.9.1.sat>
火龍では、デスシャドウ号による被害のデータを見ておかしなことに気付いていた。
真実のデータではデスシャドウ号は多数存在していることが判明したのだ。
そんな時、デスシャドウ号を発見、ステルスモードで火龍の姿を隠し艦内をソナー探査すると機械化人の反応のみだった。
そしていつの間にか火龍の周りは無数のデスシャドウ号の大群に囲まれていた。
ゼロは悟った。総督府がそれらのニセデスシャドウ号を使って人間狩りをしていたことを。
地球連邦議長はそれを知っていたが総督府に表向きは従いつつも密かな意志を秘めつつゼロたちを地球から飛び立たせたのだった。
突如、火龍は巨大な正体不明の艦のブラックホールのような強力な引力によってニセデスシャドウ号の大群と共に引き寄せられていく。
その艦、ヘルキャッスルにはゼス・ヴォーダーとヘルマティアが乗っており、ゼス・ヴォーダーは火龍をこのまま取り込んで機械の部品にしてしまおうとするが、ヘルマティアはハーロックの心の隙につけこんで闘う為の切り札として火龍を生かしておくことを主張した。
引力から開放された火龍は、1隻のニセデスシャドウ号をまた発見し追跡する。すると、その艦がとある惑星で大量の人間の死体を投棄している現場を目撃してしまう。
ハーロックの言葉の意味をやっと理解した一同。
ニセモノを爆破し、人間の体の投棄場となっている凍りつく地上へ降り立ったクルーたちは、祈りを捧げていたメーテルと出会う。メーテルは機械と人間の調和をめざす星、テクノロジアの存在をゼロ達に教えて999で去っていく。
地球では遂に議長が意を決して命を賭けた反逆を起こしていた。
ゼロにヘルマティアの野望を砕くよう望みを託し、抹殺されてしまうのだった。
◇スタッフ 絵コンテ・演出:いまざきいつき 作画監督:青井清年 脚本:横田和善、神尾麦 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ヘルマティア:白鳥由里 ゼス・ヴォーダー:永野善一 ヤングハーロック:竹本英史 女友達:池田ひかる |
●第10話「銀河の涯(はて)」<2001.9.8.sat>
宇宙天体図にも載っていない所在不明の星大テクノロジアを目指す火龍。
マリーナの調査でその存在する場所が判明する。
その火龍の行く手に立ち塞がる銀河鉄橋と呼ばれる場所は、磁場が不安定でワープ航法で渡ることが出来ない。
大量の隕石群の流れの中を進まなくてはならないが、これはアクセルーダーやフェイズブレイカーなど機械化人にしか出来ない操縦で、なんとか渡りきることが出来た。
それによって艦橋では石倉達が機械化人を見直し、お互い相容れる雰囲気が生まれるのだった。
ところが、火龍が磁気嵐の中を進むと、磁気と電磁波が機械化人にのみ影響を及ぼし、液体に守られているマリーナを除き結局艦内の機械化人の機能が停止してしまうことに。
ドクターは磁気嵐を避け引き返すように主張するが、ゼロはドクターを説得し、何としてでもテクノロジアにたどり着く為嵐を乗り切ることを決意。
生身の人間たちだけでこの難関をくぐりぬけることになった。
それぞれの生身のクルーたちの必死の活躍で無事、磁気嵐を乗り切ることに成功。
そしてそんな彼らの目前に見えていたのは大テクノロジアだった。
◇スタッフ 絵コンテ:よこた和 演出:大関雅幸 作画監督:中尾友治 脚本:神尾麦 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ドクトル・マシンナー:松山鷹志 ヘルマティア:白鳥由里 ゼス・ヴォーダー:永野善一 機械化兵:西岡浩 |
●第11話「大テクノロジア」<2001.9.15.sat>
ヘルマティアはゼス・ヴォーダーをヘルキャッスルと融合させ強敵ゼロやハーロックと噛み合わせようとたくらんでいた。
彼女の野望は有機生命体を宇宙から消し去り宇宙の全てを機械でおおい尽くすことにあった。
大テクノロジアを守りそれに近づく敵の要塞ヘルキャッスルを倒す為に、ハーロックやエメラルダス達、そしてヘルマティアに同胞を機械化された種族らが自らの艦で立ち向かう。
ハーロックはゼロに共に戦うことを呼びかけるが、ゼロは断る。
一方トチローをエメラルダス号はクイーン・エメラルダス号でヘルキャッスルに牽制攻撃をするが、巨大要塞は機雷をものみ込んでしまい、歯が立たない。
火龍では敵に勝てる必殺の武器セントエルモ砲のシュミレートがうまくいかず、外壁も金属疲労が激しく戦闘は無理な状態にあった。
トチロー達はそんな火龍を見てデスシャドウ号に積んであるアルカディア号建造の為に集めていた特殊合金を修復のためゼロ達に分けてやるのだった。
そのついでに火龍に乗艦したトチローはセントエルモ砲を見せてもらい、危険を伴うが撃てる案を提案する。
その後、ヘルキャッスルではヘルマティアから火龍に同族がいると聞かされたゼス・ヴォーダーは火龍と交信してその同族、マリーナを勧誘するが、失敗。
そして「同族すら味方にできない」とヘルマティアによってヘルキャッスルをより強化するため要塞と融合されてしまうのだった。
◇スタッフ 絵コンテ:安形裕篤 演出:三宅 太郎 作画監督:桜井木ノ実 脚本:神尾麦 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ドクトル・マシンナー:松山鷹志 ヤング・ハーロック:竹本英史 兵士:河野裕己 |
●第12話「終わりなき闘い」<2001.9.22.sat>
ヘルキャッスルのコアと融合するゼス・ヴォーダー。
いよいよ戦闘が始まるが、何故かヘルキャッスルの攻撃は火龍にだけ向けられ、またそのエネルギー弾は惑星テクノロジアにも降り注ぎ破壊しはじめていた。
何故自分たちだけが集中攻撃されるのか?と疑問に思う一同。
マリーナはゼス・ヴォーダーの申し出を断った自分のせいではと思い当たるが、機関長は「憎しみを感じる」と言った。
この艦が生身の人間と機械化人で動かされる艦だが、敵にはそういう考えはないからではないか…。
人間と機械は相容れることなく憎しみ合う、ということがない火龍とテクノロジアはことさら彼らにとっては強敵であり許せぬ存在なのかもしれないと考える。
攻めるヘルキャッスルはハーロック達の主砲も火龍の攻撃にも重力圏によりエネルギーを吸収してしまい、全くダメージを受けることはなかった。
ゼロは決死の覚悟で攻撃を火龍に集中させテクノロジアへの攻撃の盾となり、ヘルキャッスルの強力な重力圏ギリギリまで近づき攻撃する作戦に出るが、それでも歯が立たない。
ここまでかと思ったゼロ達だったが、マリーナは自分の体の異変から攻撃される時にだけ重力が一瞬弱まることに気付く。
その一瞬にハーロック達に攻撃するように伝えるゼロ。
そして、その最後の作戦に賭け、ゼロの艦が攻撃された瞬間にハーロック達全艦は一斉に攻撃を開始した。
◇スタッフ 絵コンテ:島津裕行 演出:寺本幸代 作画監督:高橋寮 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ヤング・ハーロック:竹本英史 |
●第13話[最終回]「誓い」<2001.9.29.sat>
一か八かに賭けた一斉射撃にも関わらず、たちまち自己修復機能で元に復元してしまうヘルキャッスル。
ゼロは、危険の伴う不完全なセントエルモ砲を使う最後の手段に出た。
部下を失いたくなかったゼロは全員に退艦を命ずるが、クルーは断固として命令を聞かず、全員が艦長と共に最後まで戦う覚悟だった。
セントエルモ砲の発射準備を始めるが、その間火龍は無防備になり敵の格好の餌食になってしまう。
ハーロックやルビア達は自分たちの戦艦を盾にして火龍を守るが、ルビアの艦は撃沈されてしまった。
また火龍ではやはりエネルギーが暴走を起こして危ない状態になっていた。
マリーナはトチローのアドバイスを思い出し、水で出来た自分の体をエンジンの冷却の為に使い、ゼロに引き金をひくように促すのだった。
遂に発射されるセントエルモ砲。
さすがのヘルキャッスルもひとたまりもなく消滅した。
ヘルマティアは一人ヘルキャッスルを脱出し、小型艇で今回のデータを持ち帰ってメタノイド族の元へ帰っていった。
一つの大きな戦いを終えて、ハーロック達はまた海賊として宇宙の彼方へ、ゼロは機械化人と生身の人間とが一丸となった仲間たちと共に地球の再建に向けてそれぞれの舵を向けて新たな旅立ちをしていくのだった。
◇スタッフ 絵コンテ・演出:横田和善 作画監督:丸山宏一 脚本:藤本信行 |
◇キャスト ゼロ:森川智之 マリーナ・沖:久川綾 石倉静夫:保志総一郎 雷管太:宮澤正 海原武士:関根信昭 アクセルーダー:永野善一 グレネーダー:宇垣秀成 バトライザー:松本吉朗 フェイズ・ブレイカー:金子幸伸 ドクトル・マシンナー:松山鷹志 ヤング・ハーロック:竹本英史 |
アニメ『コスモウォーリアー零』のページ ■ 5.12.sun/・外伝の情報ページを別に作り、追加。 |