ミーメについてのコメント集

ミーメについて意見、感想など投稿頂いていたコメントです。
（女性は紫枠、男性は青枠です。）

マリリン 様

　何と言っても「宇宙海賊キャプテンハーロック」原作のミーメが１番好きです。
すごく辛い過去を持つのに、奔放であっからかんとしている。
誰とでも仲良くなれる人なつこさ。
人のために素直に涙を流し、落ち込んでいる台羽君とボール遊びをしたりする無邪気さ。
自由で、可愛らしくて、でもホントは１番強くて聡明なミーメ・・・。
アニメのちょっと怖いミーメとは違う、大人向けの魅力がありますよね。
辛い立場にある人の心にいつもそっと寄り添って支えてくれるミーメ。
ミーメがかにさんに襲われたとき、ハーロックは慌ててすっ飛んでいきました。
ハーロックをこんなにうろたえさせるミーメってすごい！
ミーメはハーロックのことを、（本人よりも）知り抜いていて、2人には他人が割り込めない絆が在る。
彼女の存在が、ハーロックがただただ強いだけの筋肉馬鹿でないことを、宇宙の大海賊である彼の中で、癒されるべき深い傷が疼いていることを物語っている。
ホント、この時代の松本先生の漫画って、キャラが立ってます。
最近の作品に登場するミーメはもう、全然違う。名前変えて欲しい。

＜投稿日：2001/08/27/mon ＞

がんま・れい 様

　ミーメといえば、「SSX」から見始めた私としてはやはりラ・ミーメの印象が強かったため、物静かなイメージが先行していました。（お酒も呑まなかったし(^^;）
ミーメを知ったのは原作本の「宇宙海賊」を読んでからでして、ラ・ミーメとは違ったキャラクターに書かれているということに少し驚いてしまいました。
ラッパのみでお酒は呑むし、一升瓶をマゾーンの兵士に投げつけるし、でも優しいし。
「SSX」とは違った彼女の姿にただ驚くばかりでした。・・・ええ、お酒が好きな女性は大好きですよ！(^^;
最初は「えっっ・・、ミーメってこんなの？？」とか思っていましたが原作を全巻読み終えるころにはミーメが気に入ってしまっていたりして。そんな彼女の魅力は計り知れないっす！！
アルカディア号に乗って間もない台場君に「キャプテンとは、ほかの乗組員とは、」とやさしく教えてあげたりしているシーンなんて、ミーメってば深いところで（種族を越えて）、皆と分かり合っているんだな、と感心してしまいました。
有能な女性であるにも関わらず引くところはちゃんとひいて、自分のポジションをしっかり理解していて、なんだか大人ですよね～(^^)
皆の前では明るく振舞ってはいるものの、故郷のたった一人の生き残りという悲哀を背負っている、そのギャップ？に彼女の強さも感じます。
広い宇宙のどこかで同じ星の生き残りがいたらいいですね(^^)　
　・・なんだか収集がつかなくなってしまいましたねぇ・・・、すみません(i_i)
と、いうわけで原作「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」のミーメに一票です。

＜投稿日：2001/09/03/mon ＞

美紀様

　私のとってのミーメ、それは「宇宙海賊キャプテンハーロック」のミーメです。
ミステリアスで強い松本美女というのは多く存在はするものの、そこにさらに同性の私でも包容力を感じるのが彼女です。
アルカディア号には有紀螢、マスさん、ミーメと女性が３人も乗っていて女の輪の存在を感じるからかもしれません。
特に成長過程の少女ではなく一人前に描かれている螢と関わりあってよく言葉を交わしたり、はたまた酒盛り(ミーメには主食ですけどね(＾＾;。）するシーンを見たりすると落ち込んだ時にはミーメによりかかってみたい、と思えるんですよね。
男性から見て母性を感じるだろうと思える女性が多い中でミーメは独特の雰囲気を持っていると思います。
ＴＶシリーズの中にあってもミーメはあまり原作との違和感なく受け入れることができました。
むしろフワっとした声が入ってブルー系の色がついて動いて魅力が倍増したようにすら思えました。
思わず小原乃梨子さんのＦＣに入ろうとしたほどです。(当時は満員で空き待ちと言われ、そうこうするうちに熱気が醒めてしまいましたが(^^;）私は声へのこだわりが強い方ではないのですがミーメは本当に印象深かったです。
また星の最後の一人という設定が読んだ当時とても新鮮かつ衝撃的でした。
自分が地球の最後の一人になったら．．．初めてそんなことを考えてみたりもしました。
ミーメはもう宇宙に同族がいないということををどのように知ったのでしょう。
そのプロセスを想像すると怖くなります。
彼女は自分を最後に一族が消えていく運命をすでに受け入れているのか、「ハーロックに命を捧げる」という言葉がその覚悟の表れなのか、それが今でも気になっています。
そしてそんなミーメに向けられるハーロックの優しい眼差しが情景として絶妙なのですが、本当のところ
この二人の関係を、特にハーロックの気持ちを何と呼ぶのがふさわしいのか、まだよくわからずにいます。

＜投稿日：2001/09/15/sat ＞

ゆみねこ 様

　松本零士の「キャプテンハーロック」の世界というのは、季語で季節を感じさせる俳句とか、あるいは詩など、そういう少ない言葉で読み手に最大限の想像の広がりを与える・・・というのと、合い通じる世界があると思いませんか？
ミーメもそう。
ハーロックとミーメの関係もそう。
「ニーベルングの指輪」で瞳のあるミーメが登場して、私はそういうミーメも綺麗で素敵だとは思うのですが、そのかわりにハーロックとの関係も具体的に説明されてしまって・・・・・・
正直、ちょっと興ざめでした。
（どんな風に説明されてもたぶん嫌だとは思うのですが）
ミーメは「宇宙海賊キャプテンハーロック」という、美しい詩の世界を象徴するような存在だと思います。
私自身は特にミーメが好きなわけではないですが、ハーロックとミーメの関係はとても好きです。
あのミーメに瞳があったりしたら、ハーロックとミーメの関係は・・・ある程度想像がついてしまうんじゃないかと・・・。
そうじゃなくて、いくら読んでも、何度読んでも、全ては読み手の受け取り方次第。
やっぱり「ハーロック」の原作はあれで完結している“詩”の世界なんだなぁ、と、私的には思うのです。

＜投稿日：2001/09/28/fri ＞

ShadowMoon 様

　おお！久々に来てみたら、ミーメさまのコメント募集中ではないですか！
これは書くしかないってことで・・・
ミーメの魅力というのは、そのファンタジックなところが一番ではないかと思います。
もちろんその容姿も含めて。
松本キャラとしては、最も「大人の女性」の一人に数えられると思うのだけど、それにも関わらず、酒好き（ってか、主食だけど(^^;)というアンバランスさ。
正直言って、いつか「ハーロックに命を捧げる」日が来るのではないか、と非常に恐れていたことも事実です。
（前にＢＢＳにも書きましたが）「宇宙の神秘、暗さ」を体現しているのが、僕にとってはコミック版「ハーロック」であり、特にその中でもミーメだったのです。
また、アニメでの小原乃梨子さんの声も、魅力的でしたね。
で！最近のミーメはちょっと不満ですねー！
「謎」の部分が無くなってしまって、見た目が「人間形」になってしまったのも頂けない・・・
「ワルキューレ」あたりから、ハーロックの保護者っぽくなってきたのも、どんなもんかなぁ。
やはり「我々とは違う」と言う部分が、彼女の魅力の所以であったと思います。

＜投稿日：2001/11/04/sun ＞

いくや 様

　大好きっ！！
この一言につきます。彼女の優しさ、強さ、哀しみ・・。
どれをとっても好きなんですが、私がこんなに彼女を好きなのはやっぱり『ハーロックニ命ヲ捧ゲタ女。』と言い切ってしまっている女性としての強さ、なんですよね～。

　どんな事があってもハーロックに追いていく。
その根性というか深い愛情が潔くて凛々しくてかっこ良い！
ハーロックの弱さや哀しみを唯一、彼女だけが理解して、包み込んでいる。
そういうところがたまらなくいいのです。
同じくハーロックを愛する女としては彼女が傍にいるのなら大納得！
改めて零士先生の描く女性は素晴らしいっっ！
と痛感します。

　ハーロックとミーメの関係は男女間の恋愛なんてものを遥かに凌ぐ絶対不可侵なものだと思うのですが、原作でハーロックが「あれは良く分からない生命体だ」と言っていたのはちょっとショックでした。
『生命体呼ばわりなのっ！？女性としても少しは見てっ。』とつい思ってしまいました。
なのでそんな私は二人のちょっと艶っぽいシーンがかなりお気に入りなのです。
原作の「艦長ハ話ヲシテクレマセン」と嘆くシーンなんかもいじらしくて大好きです。
波野静香に嫉妬したり、スノーラに激怒したり、カニに噛まれてみたり、可愛い面も見せてくれてある意味、彼女に惚れまくり。
いつまでも彼女には頑張って欲しいです。

＜投稿日：2002/06/14/fri＞

龍丹様

　ミーメ、初めて遭遇したのは「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」でした。
あの時は恐い顔のねーちゃんだなと思ったものです。
劇場版999の小説ではいきなりメガロポリスステーションにトリを肩に乗せて登場していたり、わが青春のアルカディア小説（集英社判）ではミーメ一族がでてきてサ・ミーメ、ガ・ミーメ、ド・ミーメ、ナ・ミーメ、とか出てきて目が点になりました（笑）
ハーロックサーガ以降は、ハーロックはミーメがいないと宇宙海賊としてやっていけないんじゃ無かろうか？（コスモウォーリアーには出てきませんでしたが・・・）と、思います。
恋人でも友人でもない、それを超越した「永遠の母性」的存在？とでも言いましょうか。
個人的にはミーメというと、それこそあぐらをかいて一升瓶をラッパ飲みして「う～い」といった感じですね。
寂しがりやな一面やかわいい一面もありますが・・・。
なにしろ個性的な人間がそろったアルカディア号。時として人格があるのか無いのか分からない、ある意味観る側としてはいなくてもいいんじゃないかと思ってしまう程の存在でも、ハーロックの中では欠くことの出来ない存在。
そんな風なミーメが大好きです。

＜投稿日：2002/07/05/fri＞

星野芽衣子 様　

　気がつけば、いつもハーロックのそばに黙って寄り添っているミーメ。
彼女が私室に自由に出入りするのを許しているハーロック。
ハーロックとミーメの関係、それはずばり「大人の関係」だと思います。

例えば「死滅のジュラ星」
旧友だと思っていた仲間が、実は憎むべきマゾーンだった事を知り、
単身彼女と雌雄を決するべく乗り込もうとするミーメ。
ハーロックはそれを知りつつも、何も言わずに黙って彼女にサーベル銃を渡す。
戦いすんで、ミーメと荒野にたたずむハーロックの姿。
余計ななぐさめの言葉は何も言わないハーロック、それを必要としないミーメ。
でも何も言わなくても通じ合える、これがハーロックとミーメなのです。
ある意味、恋愛関係を越えているようにも思えます。
男女を越えた、同士のような、そんな関係。

　でも実際は彼女だって１人の女性。
例えば「決戦前夜」
ハーロックと何かあったに違いない彼女、ハーロックは当然何も言い訳をしない。
私室に入る彼女をすれ違いざまにちらっとにらみつけるミーメ。
まるで「何ヨ、アンタ」と言わんばかりに。
彼女の事が心配で仕方がないのが無言で伝わってくる。
そう、ミーメはれっきとした女なんですよね。
時には同士のようで、時にはただの１人の女性、そんな横顔をふと見せるミーメが好
き。

　ミーメの魅力は「つかみどころがない」「雰囲気がある」等、数え上げれば山ほどあ
るのですが、ハーロックに寄り添う彼女はあくまでも強く、そして優しいのです。
強く優しい男の側には、強く優しい女がよく似合います。
ラストで宇宙に旅立つハーロックを「命ヲ捧ゲタ女」とだけ告げて、彼についていくミーメ。

　ハーロックの側にはミーメこそが似つかわしい、そう思います。

＜投稿日：2002/07/29/mon＞

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レイラ 様　

　ミーメといえば、一升瓶をラッパ飲みしている姿が印象に残っています。
当時、小学生ながらもミーメの飲むお酒がおいしそうに思えました。
それからお決まりの「私ハ、ハーロックニ命ヲ捧ゲタ女」という台詞ですが、恋愛感情というより、命の恩人への忠誠心という風に感じました。
ミーメは飼い主に忠誠を尽くす犬のように、いつもお側にいるのでは・・・（失礼かな？）
　また私は、ミーメの声を聞くとどうしてもノビ太くんと重なってしまい、なんとなく笑ってしまいます。
ミーメって不思議な魅力の愛すべきキャラクターですね。
でも、ニーベルングのミーメがあんなにかわいらしいとは知りませんでした。
あんなにかわいいとちょっと嫉妬しちゃいそうです？

＜投稿日：2003/01/13/mon＞

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宇宙戦士エドモンド 様

　宇宙海賊キャプテンハーロック（TVシリーズ）のミーメはやっぱりカッコいい！
竪琴を弾くとき、永遠の悲しみに抱かれるみたいです。
謎の異星人のミーメが大好きです。

＜投稿日：2003/02/23/sun＞

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魔地機関長 様　

　ドクターとミーメはどちらが酒に強いのか？興味がありますね！
多分ミーメだと思うのですが？
ワインは飲まないのかな？

＜投稿日：2003/03/24/mon＞

　投稿頂いた皆様、（毎度のことながら）貴重なコメント、どうもありがとうございました！