【とはずがたり】

　えーと。

　さて、これで終わりにするつもりだけど、なに書こう(･_゜）＼バキッ☆。


　


　福岡というと、σ(^_^;)にとっちゃ、藤沢周平の世界(笑)だったんだよね。黒田藩と思わ


れる九州の某藩の話なんて、実に面白かったんですな。だもんで町人町・博多と武士の町・


福岡の入り混じった町を期待してたんだけど、どうも東京よりもデカいビルがそそり立つ、


やけにせわしい町という印象だった(苦笑)。いや、天神地区がさ(苦笑)。もうちっと風が通


りやすい町並みのほうがいいよなぁ。





　まぁねぇ、それでもよかトピア通りの脇にあった、けっこう前衛的なデザインのマンショ


ンとか、百道浜の巨大な割に洒落た団地(笑)とか、まぁ「外からの風を受け入れる」ってい


うか前衛を許容する気分が一般的にあるのは、バブルの時代から聞いてたけどね(笑)。


　しかし、天神よろず通りを「親不孝通り」としゃあしゃあというのを「カッコイイ」なん


ぞと祭り上げ、他方では空港のずっと向こう側のボタ山（あれは写真に撮ってくるべきだっ


たな）とか、岩田屋が吹っ飛ぶとすごいニュースにならざるを得ない、産業・経済的構造の


逼迫感はどうするんだろうとか、思ってたんだよね。それとも地元の人はアレ見てももう慣


れちゃったのかな。





　けっこう、衝撃的だけどね。製鉄工場とかはさ、だめになれば更地にして再利用できるだ


ろうけど、炭坑はそうは行かないよねぇ。しかも、平野の田んぼや畑のど真ん中に、いきな


しでっかい丘があってさ、道路挟んだ向かい側にはその地下に潜るためのでっかい塔がある


んだよね。修学旅行とかで大宰府天満宮行くのもいいけどさ、あの廃墟ってけっこう今の日


本の行く末を暗示してるようで、うーん、あれをもう一度見に福岡行くってのもけっこう面


白いかな。あとは、行き損ねた宗像神社関係も行きたいなぁ。





　かくて、リターンマッチは決定？（木亥 火暴）