清見寺
(清水市興津川橋〜清見寺)
スタートより6時間55分18145歩
左の画像は興津川に架かる旧東海道旧国道1号興津川橋。
安藤広重が描いた“東海道五十三次・興津 興津川”は橋の向こう側で描かれた。
江戸時代では橋も架かってなく、冬の時期を除き川越人夫の手を借りなければ渡れなかった。
右手に見える緑色の鉄橋は東海道本線。
右の画像は興津宿に残る西本陣跡の石碑で本陣の建物は残っていない。
清見寺前にある東海道興津宿の案内板。
左の画像は清見寺の山門だが...どうして寺の中に電車が走ってるのだろう?
右の画像は線路を越えたところにある2番目の山門。
境内にある戎臨丸の殉難碑。
内容は悲惨な物なので右の画像をで意味を考えてください。
清見寺の本堂で中には仏像おびんずるさまがまつられている。
本堂の左側一帯にはよく探せば自分の顔があるという五百羅漢像がある。
清見寺山門で電車の向こう側に見えた塔つくりの建物“梵鐘”
冒頭で述べた“寺の中に電車が走る”光景を山下清が表現したことを記すもの。
清見寺と東海道線の光景は本当不思議な物に映る。
右の画像に映っている上り電車の先頭部分に清見寺踏切があって、
カーブで見通しが悪く、寺の参拝者の安全を守るためか必ず警笛を鳴らしている。
撮影時の時も推定時速100kmくらいのスピードで、長い警笛を鳴らしながら通過した。