[2007/02/04new]「3 美容院に行く前に髪を梳いておく」を作成
まずは、「美容院でのアレンジの際のご注意」をご覧下さい。髪を結ってもらいに行ったはずなのに、髪をばっさり切られてしまったりシャギー・レイヤーを勝手に入れられてしまったり、パーマをかけられてしまったりした事例について書いてあります。
以下に、美容院でアレンジヘアをしてもらう際のチェックポイントを作ってみましたので、参考にしていただければ幸いです。
□ 自分で髪を結うことはできませんか?鏡を見ながら自分でいろいろ試してみれば、案外うまくできるようになるかもしれませんよ。
□ 家族や親しい友人に髪を結ってもらうことはできませんか?
□ 「ロングヘアの扱いが上手な人はいますか?」と聞いてみましょう。
□ 自分の髪の長さを伝え、髪を短くするつもりはないことを言って、この長さのままで髪を結うことができるか聞いてみましょう。 「長すぎると結いにくい」という返事が返ってきたら、別の美容院を探しましょう。
□ 毛先は揃えていて、シャギー・レイヤーを入れるつもりはないことを言って、この髪形を変えずに髪を結うことができるか聞いてみましょう。「毛先が揃っていると結いにくい」という返事が返ってきたら、別の美容院を探しましょう。
□ (直毛の人は)ストレートヘアであり、パーマをかけるつもりはないことを言いましょう。「髪が真っ直ぐすぎると結いにくい」という返事が返ってきたら、別の美容院を探しましょう。
□ 逆毛を立てるアレンジはしないでほしいことを言いましょう。
□美容院に行く前、または美容院に行ってから自分の順番が来る前に、自分の櫛で髪を梳いておきましょう。美容師の使っている櫛はプラスチック製のものが多く、また、長い髪でも上から下に一気に梳き下ろす乱暴なやり方をする美容師が多いですから。
□ あなたは「客」ですから、堂々と美容師に注文を付けましょう。
□ 美容師に任せる、という気分になっていませんか?主役は美容師ではなく、あなたです。
□ 注文ははっきりと言いましょう。
□ たとえ電話で確認していたとしても、「鋏は入れないでください」「シャギー・レイヤーにはしないで下さい」「髪を切らずにアレンジだけしてほしい」「逆毛は立てないでください」、と言いましょう。電話で応対した人とは別の美容師が担当している可能性があります。自分がアレンジしやすい髪の長さ・髪型にするために、勝手に客の髪を切ってしまう美容師が少なくありません。
□ 自分や他のロングヘア女性が他の美容院でひどい目にあった話をして牽制しておきましょう。
□ 美容師が黒髪ロング、毛先を切り揃えたロングに対してあれこれ否定的なことを言ってくるようなら、アレンジをしてもらうのをやめて帰りましょう。
□ 事前に自分で髪を梳いていたら、そのことを美容師に伝え、さらに櫛を入れる必要はないことを言いましょう。
□ まず手櫛でほつれを取ってから櫛を入れさせましょう。(事前に自分で髪を梳いていない場合)
□ いきなり頭の上から櫛を入れようとしたら、その場でやめさせましょう。(事前に自分で髪を梳いていない場合)
□ 櫛・ブラシを使うスピードが速すぎると感じたら、もっとゆっくりするよう言いましょう。櫛・ブラシをスピーディに使うと摩擦で静電気が起きやすくなり、またほつれがあったときにそこを強引に突破することで切れ毛を作ることになります。
□ 鋏を持ったら、どこをどうするつもりなのか問いただしましょう。もしもカットしてもらう場合、どれくらい切るつもりなのか、口ではなく、目で確認しましょう。美容師の「5cmカットします」は10cm切ること、「10cmカットします」は20cm切ることであることが多いです。中には、言った長さの3倍以上カットする美容師もいます。また、「シャギー・レイヤーは入れないでください」と言わないと、「毛先を揃えてください」と言ってもシャギー・レイヤーを入れる美容師が少なくありません。
□ 逆毛を立て始めたら直ちにやめさせましょう。
美容師様
□ 今日は髪を結って貰うために来ました。髪に鋏を入れないで下さい。
□ 私は髪を伸ばしています。髪を結うために髪を切ることは絶対にお断りします。
□ 髪を結うために毛先を空く(シャギー・レイヤーを入れる)ことは絶対にお断りします。
□ 逆毛を立てるアレンジには絶対にしないで下さい。
□ カラーリングを勧めないでください。
□ パーマをかけることを勧めないでください。
□ 髪に櫛を入れる前に手櫛でほつれを取って下さい。
□ 髪に櫛を入れるときは上から一気に梳き下ろさず、下から何回かに分けて梳いていってください。
□ 頭皮と髪は別々に洗って下さい。
□ 髪をかき回すような洗い方をしないで下さい。
□ 高温のドライヤーは髪を傷めますので、低温にして下さい。
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