かけら
PC紹介
カノン・ギャザとミュー・ギャザ
両親を失ったサリカ神官とその妹。人情味があって今回も大活躍。

シンシー・チキン
超美人で残忍でサディストというリャノ信者。トラブルメーカーとして大活躍。

レイン
「騎士を目指す」という変なウィザード。今回のPCの中で唯一の前衛として大活躍。

<片足の>ロイ・ライトアイズ
人間社会で長く暮らしたためミュルーン訛りが消えた梟ミュルーン。
片足のおじいちゃん(後一年で老化判定開始)。
交渉で大活躍するはずだったが、とある事情で途中からNPCに。


GM それじゃ、初めてみましょーかね。
シンシー ういうい。
GM えっとですね。春もうららかなターデンの午前3時頃。みなさんは何をしてますか〜?
レイン 森牙で、何か飲んでいる事にしておこう。
シンシー シンシーさんはお風呂から出たばかり(笑)。
カノン サリカ神殿で、ミューと一緒に日向ぼっこしてます。
GM 午前3時だから深夜なんですが。
カノン じゃあ、神殿の宿舎で寝てます(笑)。
GM では午前三時に起きてる人、あるいは外に出てる人は?
シンシー はい。
レイン 起きていることは起きている。
カノン くー(寝息)。ミューがお金を数えてるかもしれません(笑)。
ロイ 夜行性なので、起きてます。

 どんな理由だ、夜行性だから、って。

GM では外に出ている人から。夜空の彼方が光ったかと思うと、ターデンの近郊に何かが落ちてきたんです。
シンシー ふむ。風呂上りで夜風にあたっていたことにしよう。なんだ?
GM で、それは人工林の方に落下すると、突風が押し寄せてきます。ホコリまみれに(笑)。
シンシー はわわ。せっかくお風呂に入ったのに……。
カノン 寝てる人は気づかないのかな?
GM その後、ごぅっ、という轟音がしますので、寝てる人も気付きます。
カノン はっ!? 何っ、今の音!?
GM 町の人も何だ何だ、と寝ぼけ眼で起きだしてる。窓とかを開けてるとカーテンがバサバサ言ってるだろうなぁ。
ロイ 静かに観察しよう。どうなってる? 夜目が利くので見てみる。
GM とりあえず実害はないみたいです。棚からお皿が落ちたり、ホコリまみれになってる人がいるだけで。落下地点は結構遠そうです。外を見るとガヤン神殿の人々が5人ほど、落下現場に向かってるみたい。
シンシー 顔洗って、着替えて、武装して様子を見に行く。武装っていってもスタッフ持つだけだけど。
レイン 両手剣をもって外に。ただ事じゃないな、気になるから現場まで行ってみるか……しかし眠いなぁ。
カノン (ミューになって)「何の音〜〜〜」ミューを連れて神殿長のところに行きます。
ロイ 落下地点まで飛んでいこうかな?
GM 飛んでいっていいですよ。
ロイ ではばっさばっさと。現場付近には着きそうですか?
GM ばっさばっさと飛ぶとだな、5メイル(km)くらいはなれた人工林に、半径10メルー(m)くらいのクレーターができてる。
シンシー 5km……遠いな。
GM 特に邪魔する要素はないので、一直線に飛んでいけますけど。ミュルーンの飛行速度ってどんなもんなんだろうね?
カノン 風によるんじゃないですか?
GM 風は無風です。
ロイ えーと、秒速12メルーです。
GM じゃあ全速で飛ぶと、時速40メイルくらいか。7分もあればつくんじゃない?
カノン 7分も飛ぶと結構疲れそうですよねぇ。
ロイ 7点疲労しちゃいますね。くたくた。途中、木にとまって休み休み飛びます。
GM では着きました。クレーターの周囲には、樹木がなぎ倒されてる。おかげで町への被害はほとんどなかったみたい。
ロイ クレーターの周囲を旋回しつつ観察するぞ〜。
GM クレーターの中心には何かありそうな気がする……。時折り、月の光を反射している。
ロイ マスター、視覚判定で詳しく見てもいい?
GM いいよ、視覚判定してみて。ちなみに、光源はちっちゃいものみたいです。でも、時折りピカリと光ります。
ロイ ところで一番乗りなのかな? このクレーターには。
GM うん。
ロイ 夜なら目標値は17だ。(ころころ──サイコロを振る──)マイナス9成功〜〜。
カノン すごい〜〜。ぱちぱち。
GM ほいほい。小石のようなモノが不気味に月の光を反射している。
ロイ 表面的な変化は何もないんだね?
GM 表面的な変化はなし。月の色を反射している。他の人もどんな行動するか考えておいてね。
カノン 神殿長にあって「何があったんでしょうね」とか言う程度(笑)。
GM 神殿長は「パニックを起こしてはなりませんよ」とか言ってくれます。
カノン 分かっています、ミューもいることですから。
ロイ とりあえず、後続部隊が来るまで休むよ。周囲の木の上で監視しておく。
シンシー 外に居るガヤンの人に話しかけれる? 「なにがあったんだ?」と聞きながらついていく。
GM 「わからん! だから調べに行くんだ!」とガヤンの人。
シンシー では勝手についていくよ。
カノン とりあえず、ボクは起きてはおきますよ。急患とか来る可能性があるので。
GM OK。

 一方、途中まで徒歩で向かっていたレインだが、好奇心に耐え切れず≪高速飛行≫の魔法を使って一気にクレーターまで飛んで行くことにする。


ロイ じゃ、飛んでくるレインに気付くよね?
レイン こっちはロイには気が付けないかな。
ロイ うん、俺には保護色があるからな……って、「よう、森の牙の魔術師か」と声をかけますよ、さすがに隠れはしないから(苦笑)。
レイン 何だあれは。ん、社長か?

 合流した二人。クレーターの外からその中心にある「なにか」について意見を交わすのだが……。


ロイ 「あれはなんだと思う?」とクレーターの中心にクチバシをしゃくって指します。
レイン さぁな、見たこともない。とクレーターを見ながら言う。
GM 「ピカピカ」と無機物のごとく光ってます。ちなみに、匂いはしないです。ちょっと周囲の樹が焼け焦げてる匂いがするだけ。
ロイ 熱も無いんですか?
GM 熱も無い。
レイン 降りて調べてみるか?
ロイ うーむ、とりあえず休ませてくれ(苦笑)。お前も休んだ方がいいんじゃないか? と言って煙草に火をつけようとします。
レイン そうだな。
ロイ 火口箱を取り出して火を作る〜。
GM じゃあさ、レインとロイはどのくらいクレーターの中央から離れてるか教えてくれたまい。
シンシー 小石ほどと判別できるくらいだからそんなには離れてないんじゃないか?
カノン ミュルーンの視力をあなどってはダメです(笑)。
ロイ うーん、なぎ倒された樹木の上。
GM 具体的に数字で表してくれたまい。ちなみに、クレーターの半径は10メルーな。
ロイ じゃあ、クレーターの中心から20メルーって事で。
レイン 同じく20メルーで。
GM じゃぁ、生命力で判定してください。+2足していいです。
GM そうそう。シンシーさん、二人が休んでるとき1時間経過したなー、と思ったら勝手に登場してください。
シンシー 了解。
ロイ(ころころ)成功。
レイン (ころころ)限りなく失敗。
GM じゃあ、レインは1D4振って。
ロイ レイーーーーンッ、どうした〜〜〜〜ッ!(笑)
GM 見た目には変化ないです(笑)。そう、見た目はね……。
カノン ルナルじゃあんまり1D4なんて使わないんじゃ……。
GM (3が出た)じゃぁ、ポイントを3点あげます。なんのポイントかは秘密。どっかにメモしといてください。さて、このままずっと待つかね? ロイとレイン。
ロイ 一服してるよ〜〜〜っ(笑)。
GM レインは?
レイン とりあえず、こっちも動かない。
カノン 何も起きませんねぇ、ちょっとガヤン神殿の様子を見てきます。と神殿長に言うよ。
GM ガヤン神殿は右往左往です。子供が夜鳴きした、とか老人が腰を打った、とか。
カノン じゃあ、サリカ神殿の戻ってみんなを怪我人の所に連れて行くように言います。
GM では、神殿長が「現場の方へも神官を派遣してくれ、とガヤン神殿から通達があったので行ってくれませんか?」と。
カノン 分かりました。でもミューは……。
GM ミューはどうします? まだ夜の4時ころだが。
カノン ボクが決めていいのね(笑)。「お姉ちゃん一人じゃ心配だよ!」
GM じゃぁ、ミューもつれて現場に向かう、と。
カノン はい。ガヤンの人が連れて行ってくれるんですよね?
GM そそ。
カノン てくてく歩いていきます。それとも馬車かな?
GM 馬車を用意してくれるよ。全速で飛ばすから、15分もあれば着くね。
カノン ミューは何かワクワクしてる様子です(笑)。
GM さて、シンシーさんが出発してから一時間経ちます。
シンシー シンシーさんとガヤンの他人達が到着、と。
ロイ すると疲労を6点回復させて疲労1です。レインは疲労2だよね。
GM ガヤンの人たちは「現場を確保しろ!」とか言ってクレーターの周りにロープを張りはじめます。
シンシー 作業をそばで邪魔にならないように見てます。
ロイ 「やっ、おつとめご苦労さまであります!」と言って責任者に取り入ろうかな。
GM 「一体何があったか話してくれないかね」と責任者らしい人が。
ロイ 私が一時間(ルナルに〜時間、の単位は無いんだけど)ほど前に着いた時からこの有様でしたが(笑)。
GM/ガヤン信者 「ふぅむ。ではここに着いてからは何も変化が無いと」
ロイ ええ、とにかく、あの小石のようなものが落ちてきたのは間違いなさそうですが。
GM 「あれが何なのか解るかね?」ちなみに、ガヤンの人も良く解ってないです(苦笑)。
ロイ まるで“小石のようなもの”ですなあ(笑)。
GM/ガヤン信者 うーむ……黒の月に関連するものだったら嫌だしなぁ。
ロイ 「“誰か”が近づいて確かめに行かなければなりますまい」と言ってニヤリと口をゆがめる。鳥顔だけど。
GM 誰が調べるかが問題ですね(苦笑)。
シンシー その間ガヤンの人達はなにをしてるんだ?
GM 周囲を封鎖してる以外には何もしません。
シンシー シンシーさんは風呂上りをホコリまみれにされたのでムカついてます。ずかずかと調べに行きたいのですが(笑)。
GM 素敵です(笑)。
ロイ それは止めさせてくれ! これからガヤンの人と商談に入る所なのに!(笑)
GM クレーターをどんどん降りていくと、あっさり物体のとこまでつきます。それは月の光を反射しながら、輝いています。
ロイ あああー。
GM 止めてもいいが、もう遅い。ガヤンの人は「あっ、コラ!」と言うが特に止めようとはしない。怖いから(笑)。
シンシー っていうかシンシーさんは他のメンバーの存在に気がついていないよ?(笑)。
GM なるほど(苦笑)。
レイン そうだったのか(爆)。
シンシー だって誰も声かけてないし、離れて見てるんでしょ? じゃあ、物体を手にとってみる。
GM 手にとってみると、ほんのり暖かくなる。まるでシンシーさんの体温を読み取ったように。
シンシー 「なんだこれは?」とコンコン叩いたりしてみる。
GM コンコン、とたたくと、少しへこむ。
シンシー 柔らかいの?
GM 鉛みたいな感じかな。あるいは少し固い粘土、と言ったほうがいいかも。不定形なんですね。そのあと、「ピカピカ」と鈍く光ります。
シンシー 叩くと光るのか……懐中電灯代わりに使えるかな(笑)。なるほど。とりあえず良く解らんので、持ったまま、ガヤンの人たちのところに戻る。
カノン 持ったまま(笑)。
GM ガヤンの人は「そ、それは危険じゃないのかね?」とシンシーさんにはあんまし近づこうとしない。
シンシー ムカ、このわたしに近寄らないなんて……。
GM そういう意味じゃないだろ(苦笑)。
シンシー と、思いつつ、「なんともないようだ」と言う。
GM シンシー さん、生命力で判定して。修正は+1。
シンシー (ころころ)成功したよ。
GM 成功すれば、やはり何もおこらない。
カノン そろそろ15分たったので、馬車が着きました。すいません、サリカの神官を呼んでるとの事でしたけど。
GM 「今の所は怪我人は居ませんが、一応待機しておいてください」とガヤンの人。
カノン 分かりました。という所で、クレーターの中見ていいですか?(笑)
GM どうぞ。
カノン あれ? 皆さんこんな所で何をなさっているんですか?
レイン いや、何があったのか気になって来て見ただけだ。
シンシー もらっていいのかな……と、こっそりふところへ(笑)。
GM 勝手にもらっちゃうんですか!?
シンシー ああ、わたしが拾ったんだし(笑)。
カノン シンシーさん、何持ってきてるんですか!? 危険ですよ!
シンシー 特に危険そうなものはないようだ。大丈夫だろう、とかガヤンの人に言って帰ろうとするよ(笑)。
GM ちょっと待ったぁ! さすがに、ガヤンの人が止めます。
シンシー 駄目なのか?
GM ダメだろ、普通(笑)。
シンシー しかし、皆恐がって近寄らんのだろう?
GM だからって、君のものになるというわけじゃあないが。
シンシー これの調査は我々「森の牙」がする、ということで(笑)。
ロイ 勝手に我々って言うな(苦笑)。
GM 「それについては追って依頼する!」というわけでシンシーに所有権を渡すまい、とするが。
ロイ 「では、その話は私と一緒に……」とガヤン隊の一番偉い人とお話したいでーす。
GM いいですよう。
ロイ じゃあ、べらべらと。
カノン ミュー、水袋持ってたでしょう? それに入れたらどう? ……袋の中に入れたら、ボクが≪空気浄化≫をかけますよ。
シンシー こっそり少しちぎることはできないのかな?
GM ひっぱると、ぎにーっとどこまでも伸びます。
シンシー おお、あやしい物体だ(笑)。
カノン シンシーさん、とりあえずこの水袋に入れましょうよ。(ミューで)「はい、シンシーお姉ちゃん」といって袋を差し出す。
シンシー 「おお、ありがとう」とミューの頭をなでなでしながら袋に入れる。
カノン ペローマの神殿に持っていきません? それが普通だと思うんですが……。
GM ほんじゃぁ一番さわってたシンシーさん、もっぺん生命力判定をどうぞ。カノンと ミューも判定してね。
シンシー +1はつけたまま?
カノン ミューも!? 直接触ってないのに……もちろんカノンも……。
GM 修正は+1で。
シンシー (ころころ)+2で失敗。
カノン 二人とも目標値は11。まずはカノンから。
GM 触ってないが、判定してください。
カノン(ころころ、ころころ)ミューだけ成功(笑)。
GM では、失敗したカノンとシンシーは1d4を振ってください。

2人とも4。


カノン うぐぅ、最大値(涙)。
GM では、二人ともどっかに4ポイント、とメモしておいてください。
シンシー あと一枚で銀のかんずめが(笑)。
カノン ≪空気浄化≫かけていいですか?その袋の中に。
GM いいよう。
カノン 目標値13。(ころころ)7。単位はへクスだから、疲労は1。
GM 「おそらく、ガヤン神殿から森の牙へ依頼がいくと思う」とガヤンの人。
シンシー なんだ。結局我々するんじゃないか。
GM だってそんなわけわかんないもの触りたい人いないって(苦笑)。

GM というわけで、そろそろ3時なんですが。皆さんどうします? まだ続行します? それとも次回に続けますか?
ロイ ここらへんでトゥビーネクストかな。
カノン みゅ〜〜〜〜〜(意味不明)。まだ序盤ですか?
シンシー どう見ても序盤だろう(苦笑)。
ロイ まだ依頼を受けてませんしね。
GM 序盤ですなぁ。まぁ、一回につき二時間程度のプレイにはしようと思ってたのですが。それを2〜3回で終了、と。
 つ・づ・く


シンシー えっと昨日シンシーさんが光る謎のポイントカードをもらって帰るところだったよね(笑)。
GM 10ポイントたまると素敵なモノがもらえますので(笑)。
カノン やったぁ(笑)。
レイン いらないです。
GM さてと。シンシーが小石を持っていく、という方向で話が終わったのだと思うが。
レイン 石……だったのか?
ロイ 小石のようなもの。だ。
カノン 方向、というか強引だったはずだけど(笑)。
シンシー そうそう、森の牙に依頼が行くだろうからシンシーさんが持ってるということだったかな。
GM それでもいいんだけどね。くすくすくす。
カノン ≪空気浄化≫かけたとは言え安全とは言えません。ペローマの神殿に持っていきましょう。しっかり封しておきましょうね。
レイン 持って帰るのにガヤンの連中は納得したんだっけ?
GM おおむね納得してる。彼らも持って帰るの嫌だってさ。できれば他の人の方がいいかなー、と。黒の月のものかもしれないし。
ロイ 私は森の牙亭の親父と一緒に、神殿からの依頼を取りまとめておくよ。
シンシー 光ってないときは何色?
GM 銀色。
シンシー 銀色かぁ……よし、宝石みたいな形にしてネックレスにしよう(笑)。
GM 本当にそうするんだね?
カノン いや、前回のセッションで袋に入れましたよ。ミューが封をしてます。
シンシー こら、勝手に取るんじゃないといってミューから取り返す。
ミュー(カノン) 「あー、とったにょ」。
GM 敏捷で即決勝負。
カノン 敏捷10しかないのに(涙)。(ころころ)全然ダメ。
シンシー (ころころ)10成功(笑)。
カノン 凄い執念ですね(笑)。
レイン 死に急ぐ事もないだろうに。
シンシー まあ、水袋の中に入れて腰に下げておきます。
GM そですか。とくに小石には変化ないです。
カノン 4リットルは入る水袋です。
GM さてと。これからどうします?もう夜も明けようとしてますが。
シンシー そして正体が気になるので、調べてもらいにペローマ神殿に持っていきます。
カノン そうですね、ペローマ神殿に行きましょう。
シンシー 皆はどうする?
レイン まぁ、ついていくが。
GM ロイはどうします?
ロイ 森の牙亭で親父と一緒。依頼待ち。
カノン 夜があける頃には依頼が来ると思いますけどね。
GM じゃぁ、ペローマ神殿に行く組から解決しますです。
シンシー 了解。
カノン ミューを入れて4人ですよね。
GM じゃぁ、到着しました。空が白みかけてます。
シンシー 夜遅くにすまない、ちょっと調べてもらいたい事があるがいいか?
カノン うっ、今は開いてないですよね……。
シンシー GM、開いてないの?
GM 宿直の人がでてきますけど。ちょっと髪がぼさぼさ。寝起きらしい。
シンシー じゃあ、その人にさっき言った事を言います。
カノン あんなに大きい音がしたんですから、人が起きてはいますよね。
ロイ ペローマ信者って、むしろ昼夜逆転してないか(苦笑)。
GM そうかも(苦笑)。
GM 「ふわぁ……(欠伸)とりあえず中へ」とペローマの人。
シンシー 中へ入ります。
カノン それじゃ、失礼します。といって入っていきます。
GM 雑然とした感じです。わけわからんものが積み上げられてます。
カノン 「お姉ちゃんの部屋みたいにょ」「な、何言ってるの、ミュー!」
シンシー アイテムなどの鑑定ができる者はいるか? と聞きます。
GM 「うーん。鑑定できる人は9時くらいには来ると思いますが……」
レイン とりあえず、待つか出直すか、だな(苦笑)。
シンシー そうか……では帰るか(苦笑)。
レイン そうだな、森の牙亭に戻るか。
カノン 社長さんもいることですから。
レイン ああ、そうしよう。
シンシー では昼ごろに森の牙亭へ行くよ。
GM すぐに森牙に向かう人は?
シンシー シンシーさんは帰って寝ます。
レイン とりあえずすぐ森の牙亭に行く。勘定、まだだしな(苦笑)。
カノン うーん、一度神殿に戻ってから森牙に行きます。
GM では森の牙亭です。来たい人は好きなタイミングで来てください。
シンシー 了解。
カノン それでは皆さん、後でお会いしましょう。
レイン 勘定、まだだったな。
GM 森牙では、店の親父が新しい張り紙をぺたぺたと張っています。
レイン まぁ、とりあえず今日の分は払う事にしよう。
GM まぁ、食事および酒代、10ムーナ払ってください。
ロイ 親父、新しい貼り紙って?
レイン 所持金−10、と。張り紙はなんだ?
GM 「クレーターにあった謎の物質の正体を調査するもの求む。報酬1500ムーナ(必要経費こみ)」と書いてある。
レイン さっそく来たか。連中も焦ってるな。
GM 焦ってる、というわけでもないだろうけども。お役所仕事だから、下請けに回したい、というのが真相じゃなかろうか。
レイン なるほど(笑)。
ロイ さて、メンツは夕べ集まった連中で良いかな? あとはシンシー次第だけど。
レイン 昼には来るはずだが?
カノン 今9時ぐらいじゃないならまだ森の牙にいないんですが。
レイン 少し寝た方が良いな。
GM ここにいるPC以外に仕事を受けよう、という人はいないみたい。
カノン 巻き込まれでもしない限り、受けたくはないよね(苦笑)。
ロイ じゃあ昼までここで寝るよ、親父。
レイン 「12時にまた来る」と言って家に帰る。
GM では12時まで時間を進めますが。
レイン 再び森の牙にやってきました。
ロイ 起きた。
シンシー では何事もなかったかのように森の牙に来ます。
カノン こんにちは。
GM シンシーさんは12時まで小石を持ってたの?
レイン 「あれからどうだ?」シンシーに何か変わった事はないかと訊いてみる。
シンシー 寝てる間は棚の上にでも置いていたでしょう。
GM じゃあ、生命力判定を。修正は+2。
カノン 封はミューがしっかりしめたので。
シンシー (ころころ)ダメ。2ポイントもらいました(笑)。
GM 元々あったのに足しといてください。
カノン 10ポイントまで後4ポイントですね(笑)。
シンシー なにか変化があったように感じますか?
GM 小石にですか? それともシンシーさん自身?
シンシー 両方です。
カノン シャレにならない質問だね……。
GM シンシーさんには特に変化なし。小石は、重さは変化無し。袋の中を覗いてみる?
カノン あ、開けない方がいいですよ。
シンシー そうか、袋の中だから直接は見えないんだな。
カノン ペローマの神殿に行ってそこで見ましょうよ。
シンシー 家を出る前に覗いてみます。
カノン がーん、それでは止めようがない。
GM ぎにーっと伸ばしたはずなのに、元に戻ってる。あと、一回り大きくなったような気がする……。
シンシー むむ、少し大きくなったような気が……気のせいか。
GM では森の牙亭でーす。皆さん森牙からの依頼をうける、というのでOKなの?
カノン あ、受けますよ。関わってしまいましたからね。興味もありますし。
シンシー 受けます。
レイン 何か気になるしな、引き受けよう。社長は?
ロイ ひさびさにお宝を目の前にして興奮気味。すでに引率の先生みたいな気分で居るよ。
カノン ボクも先生なのに……。
シンシー ではペローマ神殿に向かいます。いいですか?
カノン いいですよ。
レイン 行くか。
GM 全員ペローマに向かうということで。到着。ペローマ神殿はクレーター周りの土のサンプルやら何やらが運び込まれまくってます。
ロイ さて、みんなは夕べここに来たんだったっけな?
カノン そうですよ。
ロイ 別に予約とか取ってないよな?
レイン そういえば、予約はしてないな(苦笑)。
カノン あ……、予約とっておくの忘れてましたね。
シンシー 予約がいるの?
カノン きっと見せれば興味津々で見てくれますよ(笑)。
ロイ じゃあ普通に正門から入ろう。
GM 別に予約はいらないんじゃない? 受け付けがあるけども。
シンシー 「調べてもらいたいものがあるのだが」
GM 「では、あなた方があの物体を!」というわけでドンドン奥に通されます。
シンシー ドンドン付いていくぞ。
GM 研究室みたいなところにつれてかれる。化学の実験室みたいな感じ。ビーカーやら試験管やらアルコールランプがそこかしこに置かれている。
カノン 実際に小石を見るときは部屋を出ますからね(笑)。
シンシー わたしは研究されないだろうな(苦笑)?
GM それは自発的に申告するの、シンシーさん?
カノン 何も変化がないなら大丈夫じゃないですか? キャラクター的には違和感はないんですよね?
シンシー 自分では変化はないと感じたんですよね?
GM うん。
シンシー なら言いません。石を調べてもらいます。
GM OK。うけとってくれるよ。
ロイ じゃあ、一時的にペローマ神殿にあずける形になるかな?
レイン そういえば、調べるのは何日かかるんだろう?
GM 「ええ、短時間ではわからないですから……」預ける形になりそうです。
シンシー では何かわかったら、連絡をくれ。
GM 他の人たちも、小石が少し大きくなってる感じがします。
レイン 何だ、少し大きくなってる気がするな。
ロイ なんか、膨らんでる気がしないか(笑)。
シンシー むう、気のせいではないらしいな。
カノン 袋を開けるなら、怖いのでミューを連れて部屋を出ますよ。
GM じゃぁ預けました。小石に穴をあけたり、叩いてみる人はいない?
ロイ そんな事するとペローマ信者に殴られそうだね。
レイン 剣で斬ってみるか?
GM 斬ってみたいならどーぞー。
カノン ボクは部屋の外にいるから分からない。
GM 斬ろうとすると、ペローマ信者達は一斉に物陰にかくれようとしますが(笑)。
レイン ペローマの人ごと斬るのは危ないからやりません。
GM やんないのかー。ちぇっ(笑)。
ロイ 私の知ってるペローマ信者は、研究対象に傷がつくものなら身を挺してかばったものだがなぁ(笑)。
シンシー 「ではよろしく」といって部屋からでます。
GM/ペローマ神官 「しばらくお預かりします」
カノン あ、終わったんですね。と部屋の前で迎えましょう。あんまりボクたちに依頼された意味がない気がしますね(汗)。
シンシー ペローマに持っていくのが仕事かな(笑)。
GM まだ正体がわかってないから、ここまででは報酬はもらえないっすよ。
シンシー わかってるって(笑)。
ロイ じゃ、帰りますか。
カノン シンシーさん、ずっと持ってましたけど体に異常なんかないですか?
シンシー ああ、ないようだが……変わったように見えるか?
カノン (GMにむかって)見えますか?
GM まだ、外見的には変わった様子は無いです。
カノン まだって言い方が……別に変わった様には見えませんよ。
シンシー 「まだ」……。そのうち変わるのかな。
カノン ペローマからの連絡場所は森牙にしてもらいました?
GM はい。
シンシー じゃあ、連絡待ちですね。
カノン それはまったく暇ですねぇ。
GM (ころり。経過時間を決めるために1Dを振っている)では六日後です。よーやくペローマ神殿から連絡がきました。
レイン ペローマはなんと?
GM とりあえず神殿まで来てください、ということです。ペローマ神殿につくと、神官やら信者やらがパタパタと倒れてます。
カノン どどど、どうしました!?
レイン 意識はあるのかな?
GM 意識はないでーす。ただ、「ぐー、ぐー。」とイビキを。
レイン 呼吸はしてるんだな。
カノン 体に何か異常は見当たりませんか?
GM 目の下にクマができてる。貫徹で研究してついに力尽きただけです。
レイン それだけか(苦笑)。
シンシー では小石をあずけた部屋へ向かいます。
カノン そうですね、研究室に行きましょう。
GM 研究室では、机の下やらイスの上で毛布にくるまって寝てる人がたくさんいますです。
シンシー 小石は?
GM 布の上に、ガラスのケースを被せておいてあります。
カノン ガラスなんかあるんですね……そっちに驚いてしまいます。
GM ドワーフの職人に頼んだものだろう。高価な代物です。
カノン 誰も起きてないんですか?
GM みんな寝てる。グーグーと。
レイン 話が聞けないじゃないか(苦笑)。
シンシー 小石は大きくなってます?
GM うん。
シンシー 人からなにか吸収してるんだろうか……。
レイン また少し大きくなったな、不気味だ。
カノン え?これって大きくなってるんですか?
GM 今はもうガシャポンカプセルより大きい。
ロイ 研究員の人に「気つけ」をしてあげよう。
カノン すいません、≪覚醒≫は高司祭じゃないと覚えられないんですよ。
シンシー 起きてる人がいないのにどうやって連絡が……。
GM 「も、森の牙へ連絡を……ガクッ。ぐーぐー」ってかんじかしら。
レイン ≪覚醒≫ならあるぞ。
カノン じゃあ、誰かにかけてあげてください、レインさん。
レイン かけます。≪覚醒≫レベル12だが(泣)。一番何かを知ってそうな人……っていうか、これは範囲魔法か。
カノン そうですね、範囲魔法です。
レイン 全員起きれるくらいの範囲でかけます。(ころころ)とりあえず成功。
GM 寝てた人は全員起きますけども。かなり迷惑そうに起きます。
シンシー そっちから呼んでおいて(苦笑)。
レイン 呼んでおいて寝てるというのも礼儀に反するだろう?
シンシー 小石はまた大きくなってます?
GM/ペローマ神官「ああ、たしかに大きくなった。重さはかわってないがな」
レイン 重さは変わっていない……一体どういうことだろう? 最初に比べて、どのくらいの大きさになってるんだ?
GM 最初は直径3センチくらい。今はガシャポンのカプセルより大きい。
カノン 何かわかりましたか?
GM 「うーん、わかったことといえば……これをみてくれ」ガラスのケースを開けて、こん、と叩くと「ピカリ」と光る。
カノン わっ。
GM こんこん、と叩くと「ぴかぴか」、こんこんこん「ぴかぴかぴか」こんこんこんこんこん「ぴかぴかぴかぴかぴか」 。で、叩かずにしばらく待つと、「ぴか×7回」と光る。「この光る回数がどういうわけかわかるかね?」
シンシー わからん。
GM 「1、2、3、5、7と光っている。この石は素数がわかっているらしい」
カノン 素数って、一般人でも分かるのかな?
GM 割り算くらいならサリカ神殿でも教えてるから、名前だけは知ってるんじゃないか?
カノン 素数ですか、聞いたことはありますが……知性がある、ということですか?
GM 「おそらく……な」
シンシー 知性を持つ石か……。
GM 「あぁ、そうだが。彼にも知性はあるだろう。ただ、我々とコミュニケーションがとれないだけだ」
レイン ホントに知性を持ってるのか?
GM 「まぁ、知性ということを定義するのは難しいがね」
カノン ≪生命感知≫を使える人を呼んでみては……。
レイン ≪生命感知≫は使えない。≪石を土≫になら変えられる。
カノン だめですよっ。≪精神捜査≫は使えないので……≪読心≫使ってみましょうか?
ロイ あ、いいかも。「ただし、どんな狂気が待っているかもわからんぞ」と念を押す。
カノン う……確かに……むやみに使うのは危険ですよね。
ロイ それでもやってみる価値はあると思うが……。
カノン(少し迷って)とりあえず、≪感情感知≫だけでも使ってみます。感情があるかどうかは、分かりませんが……。
GM 異種族の場合、修正はいくつだったかな……(検索中)。じゃあ、≪読心≫の修正は5で。
カノン 8しかないですよ(涙)その前に、≪感情感知≫かけます。(ころころ)失敗。
GM じゃぁわからんねぇ。ところで、カノンに≪感情感知≫がどこからともなくかけられます。
カノン え?え?
GM (ころころ)成功。カノン君は何を考えていました?
カノン ちょっとした恐れ、かな?
GM じゃぁ、恐怖を……くすくす。他になにかします?
カノン よく考えたらさっきの魔法はGMが振るべきだったね(汗)
シンシー 1回、2回、3回、4回と叩いてみて、しばらく様子を見る。
GM 5回ピカピカ光ります。
シンシー 4回にも反応したぞ?
GM 法則性を持たせれば理解できるみたい。
レイン 他には何もわかっていないのか?
GM 「今のところは、なにもわかっていない。これ以上詳しくしらべるとすれば、ピール辺りにでも持っていくしかないな」
カノン ≪読心≫を使ってみます。5ですよね?(ころころ)3成功。
ロイ おおお。
GM 抵抗はしませーん。
カノン 何が分かります?
GM 表層だけにします? それとも深部までにします?
カノン この魔法は表層思考しか読めませんよ。
GM ほんでは、「ちょっとした怖れ」と「知識に対する欲求」が感じ取れます。
カノン あれ?ひょっとして、ここにいる人たちの考えを読み取ってる?具体的な考えはしてないんですね? こうしてやろう、とか。
GM 具体的なのはないです。
シンシー ポイントがたまると石と友達になれたりして(苦笑)。
カノン さっきの≪感情感知≫とあわせて疲労6。もうへろへろです。
GM さて。他に何かすることは?剣で斬ったりしてもいいですよう。
レイン 「斬ってみても良いぜ?」
カノン 危険すぎますよ。剣で斬ったら。
レイン 「お前は何者なんだ?」石に話し掛けてみる。何やってるんだか(苦笑)。相手は石なのにな。
カノン その質問をしたとき、≪読心≫は有効じゃないですか?
GM レインに読心をとばします。抵抗してもいいですよう。
レイン 抵抗しません。
GM (ころころ)ファンブル(苦笑)。
シンシー 石もファンブルするのか……。
カノン 逆の効果……。心を伝える、ってところですかな。
ロイ 石の考えがレインに流れ込むのかな?
GM それでは。「チテキタンキュウシン」がぼろぼろと電波のようにレインに流れこみます。
レイン どうなるんだ?
GM ちょっと頭が痛くなる程度です。
レイン コイツは何か知識を求めているらしいな。
カノン レインさんが質問したとき≪読心≫の効果残ってませんでした? これって、1分間効果あるんですよ。
GM 残ってますね。質問したときは特に変化なし。レインの声をオウム返しに反復してるくらい。
カノン うーん、よくわからないや。
シンシー この物体は自分がされたことを覚えるんだろうな、きっと。切りつけたら切りつけられるんじゃないか?
カノン なるほど、さすがシンシーさん。
シンシー 石は自由自在に変化できるんじゃないか。ぐにぐにしてるんだから(苦笑)。
レイン 斬りつけたら、どこかから剣が出てきて斬られるのか?
GM やってみればー?
ロイ だとしたら凄いな。
カノン 痛みだけが伝わってくるのかもしれませんよ。
レイン よし、斬る事にしよう。反対する奴はいるのか? やってみなければ何もわからんだろう。
カノン 反対!
レイン 反対なのか(苦笑)。
カノン せめて殴るだけにしませんか?
シンシー 斬るんなら、部屋のすみに退避する。
レイン 殴ると手が痛いだろ(笑)。峰打ちで手を打たないか?
カノン そうですね、それならばいいです。でも、峰なんか有るんですか?
レイン カルシファードブレードなら峰は有ると思う。
カノン あ、カルシファードブレードなんか持ってるんですね……。
シンシー しかし、石が攻撃行動を覚えるとやっかいだな……。
ロイ 割れたらどうするんだね。
レイン 確かに、壊してしまってはもともこもないな(苦笑)
シンシー わたしは万策つきたので、やるなら勝手にやってくれ。わたしは部屋のすみに退避だ。
カノン 峰打ちでもあんまり気が進みませんけどね。
レイン とりあえず、殴ってみるか。
シンシー 今思ったが、叩いても叩き返されてないから大丈夫なんじゃないか?
カノン 研究員の人は何か言ってません? 殴る事に。
GM 「そんなことやるんだったら外でやってくれ」とペローマの人が。
レイン それもそうだな、剣をふる場所じゃない(苦笑)。仕方ないのでガラスケースごと外に運ぼうとしますが。
GM 「じゃぁ、この受け渡し書にサインして」だってさ。その人の管理責任になりますが。
レイン サイン?
カノン 誰の名前でします?
ロイ シンシーさんにしてもらおうかな。
カノン もしくは社長さんですね
シンシー わたしはかまわないよ。
カノン それじゃ、シンシーさんお願いします。
シンシー し・ん・し・―、……っと。
カノン サインして、今日は終わりかな?  あ、他に分かった事はないんですか?
GM 「ないなぁ。素材も見たことの無いものだし」
ロイ 斬って、どうするつもりか、良く考えてみるんだ、レイン。
レイン 叩いた後の反応が知りたいんだが、と。
レイン ホントに斬ったり叩いたりしてもいいのかな?
シンシー わたしはかまわんと思うけどね。
ロイ 貴重品を傷付けようとするのは、冒険者の考えとしては一寸、と思う。
シンシー 他に方法は?
カノン やっぱりピールに持っていくしかないんですかね……。
シンシー ピールとは?
GM 魔術師たちの研究都市です。オタクの巣窟(苦笑)。
シンシー なるほど。
レイン しかし仮にも大地にあんな大穴あけたシロモノだ。剣で斬ったくらいじゃびくともせんだろう。
ロイ びくともしなかったら逆に意味がないだろう。
レイン なるほど、確かにそれは言えてる気がする(苦笑)。
GM 徒歩で52日。遠いなぁ。馬車なら半分くらいの日数です。
シンシー 約1ヶ月か。
カノン いきなりそんなに休めませんよ……でも仕方ないですね。
ロイ たしかオータネスにも学術都市があるけど。あるいは、バドッカだね。
カノン オータネスもピールもそう距離が変わりませんよ。
ロイ オータネスの方が近くない? まぁ、オータネスの方が割高なイメージはあるけど(苦笑)。
GM オータネスのエグという学術都市まで、徒歩で55日。
レイン 結構遠いな。
ロイ バドッカは?
GM バドッカは書いてないんでわからん。概ね一緒だと思う。
レイン ま、どのくらい大きくなるか楽しみでもある。
シンシー でも大きくなるたびに誰かのポイントが溜まってそうだし……。
カノン 39日ですよ、デューラーからピールまで。どっちもそう変わらないですね……。
GM 多分それが最速ですな。
レイン さて、どうする? 斬るか行くか。
カノン ごめん、デューラーまでの日数が30日近くかかる(汗)。ターデンから、って事ね。
GM まぁいいか。馬車とかは貸してくれる。だから、実際にはその半分くらい。
ロイ GMー、腕利きのウィザードかペローマの研究家を知らないか判定できない?
GM 判定してください。それっぽい技能で。
ロイ では地域知識で。(ころころ)知らないなあ。
GM あとは、デューラーのペローマ神殿に依頼するか。徒歩で33日かかります。
カノン そっちの方がいいですね、どうせ通り道だし。デューラーのペローマ神殿に行ってみませんか? 紹介状持って。
レイン 紹介状はどこで手に入る?
カノン ペローマの人に言えば書いてくれませんかね。
GM 書いてくれるよ。でも自力で意思疎通すればどこにも行かなくてすむぞ(笑)。
カノン ≪精神深査≫は覚えてません。
シンシー 最終手段はポイントを溜めてみることかな(笑)。
GM 言語を教えるとか(苦笑)。
レイン 「お前は石ころだろ」まずはここから。
シンシー シンシーさんならヘタすりゃ1日でポイントが溜まる(笑)。よく考えたら、デューラーに着く前にシンシーさんのポイントが溜まるような……。
レイン 生命力判定次第でしょう。
シンシー もう2回失敗してるけど?
カノン 確率で言えば、いつかファンブル(涙)。
GM そういや忘れてたなぁ。じゃぁみんな生命力で判定。修正は+2

一同判定する。ミューに3点、ロイに2点のポイントが加算された。


カノン ミューが三点……。
GM 子供だから影響うけやすいんじゃなかろうか。
シンシー 年齢にも関係があるのか?
カノン 結果論じゃないですか(笑)?
ロイ むう。「いいかみんな、私たちは未知の生命と今接触しているんだぞ?」ジェスチャー付きで。「その接触の良し悪しが、我々の手にかかっているのだぞ」と言う。
レイン まぁ、確かに斬りつけては相手に失礼かもな。石ころだけど。
ロイ 「話」をしてみたいと思わないか? 「これ」と。
シンシー どうやって?
レイン できるなら話したいな。
ロイ その方法を考えるのが、今回の仕事だよ。
シンシー なるほど。
ロイ 微妙に仕事の内容をすり替えているが(笑)。
カノン ≪精神深査≫で一発っぽい……。でも、厳重に密封してデューラーに持っていきたいです。
シンシー レインが斬る気をなくしてるからデューラー行きじゃないか?
GM では。デューラーに行くという方向で。
カノン それでも無理なら、ピールでしょうね。
GM 馬車とか、馬とか貸してくれるよ。
カノン タダ?
GM タダ。でも、売ったりせず、ちゃんと返してね。
カノン じゃあ、紹介状もってデューラーに行くという事が決まって、今日は終わりですか。
シンシー どのみち今まで通りシンシーさんが石を持つんだろうから、5日以内にはポイントが溜まるな。

ロイ そろそろ次回に続かせません?
GM そですね。出発するあたりで切ろう。
 まだまだ、つづく

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