1月某日 | 帰省先の山形から東京に戻る。 |
1月某日 | 仕事始め。ひとつ手前の千駄木で降り、根津神社に初詣。自分と家族の無病息災のみ懇ろに祈る。 |
1月某日 | 家族四人でふたたび根津神社へ初詣。今度も無病息災のみ祈る。根津のたいやきを食べる。美味い。北千住マルイにて昼食。長男とブックオフ北千住駅西口店に立ち寄る。 |
1月某日 | 木挽町に行き、初芝居・寿初春大歌舞伎昼の部を観劇。幸四郎の「加賀鳶」がいい。幕間に新生堂奥村書店に行く。はねてのち、地下鉄を乗り継ぎ南砂町へ。たなべ書店南砂町店に行く。 |
1月某日 | たなべ書店西大島店に行く。次いで、都電29・38系統が走った軌道跡をそのまま公園化した大島緑道公園を亀戸まで歩く。埋め立てられた竪川の上を跨ぐ「竪川人道橋」には、都電の線路の一部が残されている。ブックオフ亀戸南店に立ち寄り、帰途につく。 |
1月某日 | 目白の切手の博物館にて、特別展「もうひとつの昭和戦史 切手と戦争展」を見る。その後ブックオフ目白駅前店に立ち寄り、目白二丁目辺を散策。古書往来座にて締めくくる。 |
2月某日 | 8日から始まる「湯島梅まつり」のポスターを朝駅の構内で見かけ、湯島天神に行きたくなった。さっそく昼休み散歩。日当たりのいい切通し坂へ下りるあたりの白梅はもうかなり咲いている。日陰になる男坂・女坂の梅はまだまだ蕾が固い。日本海側は大雪で大変だというのに、こちらはもう春の知らせで何となく申し訳ない気分。 男坂を下り、松坂屋のほうまで出て、不忍池畔から無縁坂を上って戻る。初めて上野のトンカツ屋の名店「ぽん多」の場所を確認した。ランチ1500円。高いけど、お金があるとき一度行ってみたい。 |
2月某日 | 家族で開店日のブックオフ綾瀬駅前店に行く。そこそこの収穫あり。 |
2月某日 | 開店日のブックオフの人ごみでもらってきたのか、高熱を発しダウン。数日後長男も同じ症状でダウン。私が当初調べてもらったらインフルエンザではなくただの風邪という診断だった。ところが長男はインフルエンザとの診断。そこでいまいちど診てもらったらやはりインフルエンザだった。時すでに遅し。48時間以内だったら効くという薬の有効時間は過ぎてしまっていた。 |
2月某日 | 病み上がりの体を引きずって木挽町に行き、二月大歌舞伎昼の部を見る。 はねてのち、銀座紙百科ギャラリーに立ち寄り、「装幀研究者の個展 臼田捷治の魅せられたブックデザイン」展を見る。 |
2月某日 | 仙台出張。昼休み、食事がてら宮城県美術館に行き、常設展を見る。洲之内コレクションからは、長谷川燐二郎「猫」や海老原喜之助「ポアソニエール」などあり。 |
2月某日 | 仕事帰り木挽町に行き、二月大歌舞伎夜の部のうち、「野崎村」を幕見で見る。幕見で歌舞伎を観るのはずいぶん久しぶりのこと。 |
2月某日 | 初めて泊まりがけで横手出張。今年の横手は「かまくらの町」と呼ぶにふさわしい豪雪になっている。歩道に積もった雪が私の背丈ほどに。家々の屋根に積もった雪は断面が何層にもなって、あたかもバウムクーヘン、ミルフィーユのごとし。雪国育ちの私も、さすがにこれだけの豪雪に出会った経験はない。 恒例ブックオフ13号横手店。また横手やきそば、今回は土曜日だったので久しぶりに「朝菊」。500円で大盛が食べられるのだからいいのだが、ソースの汁気が多すぎるような感じ。 |
3月某日 | 大学時代の恩師の定年退職を祝う会と最終講義に出席するため、仙台へ。昼はいつもどおり名掛丁の天下一品にて、味噌天一。祝賀会が終わると、二次会組には合流せず、バスにて山形へ。実家に宿泊するためなり。 |
3月某日 | 午前中のうちに家を出、仙山線で仙台へ向かう。途中愛子で下車、愛子開成堂書店に立ち寄る。 |
3月某日 | 「十八代目中村勘三郎襲名三月大歌舞伎」夜の部を観るため、木挽町へ。今回は妻も一緒に観劇。 |
3月某日 | 電車を乗り継ぎ京王線芦花公園駅下車。世田谷文学館にて、「映画監督・成瀬巳喜男展」「コレクションによる企画展 よみがえる横溝正史」を見る。その後バスにて成城へ出る。キヌタ文庫という古本屋を見つけた。 |
3月某日 | 妻の買い物のお供をして、自転車にて保木間へ。妻の買い物中、いつも私は近くの古本市場で時間をつぶすのである。今回はそこにて大きな収穫あり。 |
3月某日 | 妻と子供二人が妻の実家に遊びに行く。私は留守番。上野駅まで見送りに行き、そのまま私は駅前の「上野古書のまち」をのぞいてから職場へ。 帰りは久しぶりに古書ほうろう経由で西日暮里まで歩く。しばらく行かないでいる間、古書ほうろう脇の狸坂を上ったところにあった浜松市学生寮が取り壊され、更地になっているのを目にして落胆す。昔大きな屋敷があった名残とおぼしき古めかしい門までなくなっていた。あそこを売れば、浜松市の財政が潤うのだろう。 |
3月某日 | 世田谷美術館にて「瀧口修造 夢の漂流物」展を見に行く。美術館は砧公園内にある。小田急線祖師谷大蔵駅からぶらぶら歩いていくことにする。駅を出るといきなりブックオフ。また、南口から伸びる祖師谷南商店街から路地を入ったところに、なかなか良質な品揃えのツヅキ堂書店という古本屋あり。 暖かい春の休日。砧公園ではゆっくり休日を楽しむ家族連れで賑わっている。いいなあ、この辺。 帰りはバスにて千歳船橋に出、小田急線に乗る。 |
4月某日 | 木挽町にて、妻と十八代目中村勘三郎襲名四月大歌舞伎・昼の部を観る。帰るとき、お子さんを連れた串田和美さんを目撃。お二人で観に来ていたらしい。 |
4月某日 | 長男の誕生日プレゼントを買うため、亀戸のトイザらスに行く。知人から車を借りたので、この機会に蔵書処分。千駄木の古書ほうろう。 |
4月某日 | 東京ステーションギャラリーにて開催中の「佐野繁次郎展」を観る。帰り、初めて東京駅丸の内口前の丸の内オアゾに入り、丸善オアゾ店で本を探す。 |
4月某日 | 家族総出で海浜幕張のアウトレットモールに行き、買い物。 |
4月某日 | 仕事帰り、神宮球場に行く。ヤクルト×横浜戦。残念ながら古田の2000本安打に遭遇することはかなわなかった。 |
4月某日 | 池袋西口公園古本まつりに行く。本を買いすぎる。その後職場に立ち寄り所用をすませたあと、歌舞伎座に行き妻と合流、十八代目中村勘三郎襲名四月大歌舞伎・夜の部を観劇。口上の舞台美術を担当した金子國義さんと、コシノジュンコさんが観に来ていた。幕間にご飯を食べようと、歌舞伎座の晴海通りをはさんだ向こう側にある喜多方ラーメンのチェーン店坂内に行こうとしたところ、店が変わっていてびっくり。「神戸ラーメン」のお店になっていた。さっぱり醤油味で細ストレート麺。 |
4月某日 | 横手出張。集合時間前に、ブックオフ横手13号店に行く。ひと仕事を終え、横手駅前の七兵衛という店で食事。横手焼きそば大盛。ここの焼きそばはけっこういい。 |
4月某日 | 横手二日目。昼、用務先近くの待庵で横手焼きそば大盛り。ここはゴマがふられ、その風味に焼きそばが負けてしまう感じ。 |