ラグナロクという言葉は北欧神話に出てきます。 直訳すると神々の黄昏です。 神と巨人が戦う終末の戦争の事です。 ヴァルキリーはこの戦争のためにオーディーンのもとに戦士の魂を連れて行く神の使いです。 だからラグナロクという剣は存在しないはずです。(おそらく) でもこの戦争のときに振るわれる事の無かった名剣があるのです。 その剣はもともと神々の一人、フレイが持っていたのです。 しかし彼が巨人族の娘にひとめぼれし、その娘に会わせてくれる代償にある男に譲ったんです。 その剣は不思議な光を放って行く手を阻む毛もの達を追い払ったそうです。 そしてフレイは自分の婚約者の代償にこの剣を失い、ラグナロクのときには戦う事も出来ずに死んだと言われています。 以上、以前読んだ北欧神話からの受け売りですが、このラグナロクのときに振るわれる事が無かった銘の無い魔剣こそラグナロクの正体なんじゃないかと、僕は睨んでいます。 ゲームに登場させるに当たってスタッフの誰かがこの剣にラグナロクと名づけて、それが定着したんじゃないかと思っています。 剣が振るわれなかった最終戦争の名前がつくなんて皮肉なものですね。 僕が知っているのはこの程度です。(って言うか推測だし・・・(^_^;)) 他にもっと詳しい情報をお持ちの方は補足してくださいね。 曖昧なレスですみません。
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