ふれあい収集の拡大を |
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区は、すでに12年度からアクションプランに基づき、内部努力の徹底と事務事業の見直しを謳っていました。
平成13年度の予算においては、人件費抑制で14億9200万円の経費節減に努めるとして、職員定数95名を削減するとしています。
区民会館、給食調理業務の民間委託化、清掃事業のごみ減量化、事務事業執行方法の見直しなどによって削減する内容です。
また、議員・特別職を含む職員の期末・勤勉手当0.2ヶ月削減も提案しています。
社民党は、民間委託がコスト削減によって、パート・アルバイトなどの新たな不安定雇用の増大と、子どもたちの食の安全性が損なわれる不安があることから慎重な対応を求めてきました。
また、ゴミ減量に伴う職員定数の見直しが言われていますが、今年から実験的にスタートしたゴミ出しが困難なお年寄り世帯の戸別収集「ふれあい収集」など、きめ細やかなサービスが求められているだけに、今後のサービスの在り方なども含め十分な検討が必要です。
さらに、職員の時間外手当の抑制や特勤手当の見直しが盛り込まれていますが、「手当なき残業」(ただ働き)の増大や職員の士気の低下につながらぬよう求めています。 |
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