kazukun、鬼怒川温泉へ行く  〜若竹の庄にてリラックスステイ〜 2006/02/14〜2006/02/15


バレンタイン恒例の温泉旅行(別に温泉にこだわってるわけじゃないんだが(笑))
箱根・草津に続き、今回は鬼怒川です。雑誌でこの宿を見つけたときに、ここに泊まろうって思いましたが
最初は料金で断念・・・

でも、今回健康保険のポイントを全部使えばとりあえず手が届くってことで
思い切って別邸を取った次第です。ホントに今までの俺の中ではもっとも贅沢かも。

電車は東武特急スペーシアの個室を思い切って取ってしまいました(^^;;
とにかく今回は何もしない、ぼけーっとする目的ののんびり旅行。

 
(北千住駅にて。普段は通勤で通り過ぎる変哲の無い駅が、今日の出発駅です(笑))

初めての個室での列車旅行(寝台列車のぞく)
相方と持ち寄ったクッキーやらお弁当やらでなかなかにぎやかに。
二時間ちょっとの旅行はあっと言うまでした。

 
(コンパートメントですよw奮発しました・・・・)

 
(宇都宮の駅弁らしい。とりめしを購入。おいしかった〜。素朴で懐かしい味がします)

今回の列車は鬼怒川温泉駅止まり。
本来は一つ先の鬼怒川公園駅が最寄り駅ですが
一日一本しか特急は進まないため、仕方なく今回はここからバスで向かうことにします。
バスまで20分ほど待つのでその間に駅前散策・・・。

 
(鬼怒川温泉駅へ到着です)

 
(駅前にはこんな鬼の像が(笑))            (工事中の駅前。)

JRからの直通乗り入れを前に、駅前は大改装工事の真っ最中
元々は駅前何もなかったですが、足湯とかいろいろできるみたいでした。

でも、相変わらず駅前は・・・という具合。日光駅前とかと比べると大分さびしいですね。
帰りは時間とらずにすぐ列車に乗れればいいかな。

というわけでちょっと散歩しているうちに時間にバスの時間になったので一気に若竹の庄まで。
バスの車窓から温泉街を眺めていると、旅館は勝ち組と負け組に別れているみたい。
立派な新館を建てている旅館もあり、川沿いに大きな居を構える大型の旅館も
朽ちている建物があったりと。ってか、朽ちた建物は危険だし何より見ていて気分が沈むから
予算の問題はあるだろうが、綺麗にしてほしいものです。

中でもちょっとショックなのが子供の頃にふら〜っと家族でドライブして鬼怒川に来たときに泊まった
温泉がもう閉店していたのを見たときにはかなりガックリしました。
思い出が一つ消えた気がしましたね。

 

さてさて、あっと言う間に若竹の庄到着。いやあ、素敵な入り口です。
着いたのが一時前なのでチェックインの二時まで周りを散策することに。

 
(道草した鬼怒川温泉駅。何にも無い駅です。広い待合室があるだけ(^^;;、でも、駅員常駐の駅です)

また、当初帰りは14時過ぎの鬼怒川公園駅から出る一本のスペーシアに乗ろうと思ってましたが
あまりお昼ご飯に魅力的な場所が周りになかったこともあり、鬼怒川公園駅に寄ったついでに
窓口で二本前の12時16分発の物に変更しちゃいました^^;;;

鬼怒川公園駅の裏手には公園があり、町営の露天風呂がありました
日帰りで行くのもいいかも。でも今回は宿のお風呂で満喫できそうなのでパスしましたw

さてさて、公園を散歩したり、チケットの変更をしたりしていたらもうお時間です。

宿の入り口でチェックインの時間になっていたからか
おじさんがお出迎え。散歩をして時間をつぶしていたと話すと
「何にもないでしょー」ってw確かになんにもないけど、のんびりするにはこの方がいいのですよw



宿でまずは宿帳に記入をした後お抹茶と草餅のサービスが。
おいしゅうございました♪

お部屋に通されると・・・・予約した部屋よりいい部屋になってるよw
部屋のやりくりの都合だろうけど、役得だね〜♪

 
 
 

しかし、お部屋に通してくれるときのスタッフの対応とか、素晴らしいです。
やっぱり、違いますね。

早速お部屋についている露天風呂を堪能♪
ベランダや露天風呂から見える鬼怒川の雰囲気は最高です♪

ここは座敷布団ではなくベットが備えられていて僕ごのみ♪
最近睡眠不足で疲れ果てていた私はずっと部屋でぐったりしてましたw
何もしない贅沢っていいね〜。

 露天風呂〜☆奥のサッシは上げられます。

で、夕方五時を過ぎてから、館内探検。
広い館内、別邸は出来て間もないけど、本館も綺麗で、最近行った旅館に古さを感じまくっていた私は
この宿はとても気に入りました♪

 
(本館と別邸の間の中庭(?)みたいな場所)    (別邸笹音のラウンジスペース)

ラウンジのソファに腰掛けてのんびり本を読んだりなんかして
のんびりしている内に食事時間となったのでお食事処へ。

  
(こんな感じで個室っぽく別れております。)

ここはお食事は個室に別れたところで食べます。
お食事は京会席。いやー、美味しい!感動でした。
全体的に薄味なんですが、素材の味が生きてます。本当に美味しかったです。
薄味だとついつい一味足したくなってしまう私ですが、今回はそんなこと一切無用でした♪




特に最後の酢の物なんて酢加減が最高!もう言うことなしです♪
二人一組とかでくる場合、食器を相手と自分で違うお皿で出てきたりする気遣いがうれしいですね。
デザートはわらびもちにホワイトチョコレートという面白い一品でした。

 

夕食帰りに翌朝のコーヒー券とラウンジにあるバーでのカクテル半額券を頂く。
丁度行こうと話していただけにちょうどよかったと、夕食後すぐにカウンターへ。
バーテンのおじさんは流石、話題豊富で楽しいひとときを過ごせました
バレンタインにちなんでバランタインのショットが安かったり、チョコのおつまみを
タダでくれたりと、色々してくれましたw

 

肝心のお酒ですが、一杯目はここのオリジナルカクテルの「笹音」と相方向けにつくってもらった「楊貴妃」
美味しかったです。俺はさらにバランタインと山崎18年をw山崎18年は破格でした

程良く酔って、本館の方へ散歩。
散歩ついでに大浴場へ入ってきました♪益子焼きの巨大な一人用の釜風呂があるんですよ。ここw
露天もなかなか気分が良かったです。夜中なので空いていたしねw

 ←本館大浴場入り口

ただ、規模の割には小さいかも。かもかも。
混雑時間帯はさけた方がいいかもしれません。って俺は部屋に付いてるから問題ないけど。
本館の部屋数、結構あった気がするので。

お風呂をあがって、部屋に戻ったらもうかなりの睡魔が・・・・
相方はさらに部屋のお風呂に入っていたようですが、私は寝てしまいましたw

さて翌朝。調子乗って空調を止めていたらちょっと寒い(笑)
というわけで朝風呂で身体を温めて起床♪
朝のベランダから見る景色はまた格別です♪

そして朝御飯ですが・・・凄いよw
立派です。こんなに食べきれないってくらいの量です^^;;

 

でも、美味しいです。手抜きを感じません。煮付けが朝からでるなんてね。
堪能しました♪

さて、朝ご飯を食べたらモーニングコーヒー♪ってなわけで、ラウンジスペースでコーヒー券をつかって珈琲一杯
どうも今日は来ている団体さんが早めに出立したらしく、半ば貸し切りモード。快適な反面
そろそろチェックアウトが近づいている事に気づき、憂鬱も混じる。

 

また、紅葉の時期とかにくると素敵そう。
本当にスタッフの方の心配りに癒される一泊二日でした。
本当はこういう宿こそ二泊したいんですがねえ・・・・シティホテルで言うならエグゼクティブフロアのような
そういう気分ですね。

チェックアウト時、昆布茶を頂きました。

さて、チェックアウトをして、鬼怒川公園駅まで送ってもらいます
そこから列車で家路につきました。

ちなみに帰りの列車も個室を確保(笑)鬼怒川温泉駅で買った駅弁を堪能しながら帰りました

 
(舞茸弁当と、日光湯葉ちらし寿司。おいしかったですよ〜)

本当に癒されるのんびり旅でした。
また、行きたいですね。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

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