高校を卒業して、大学も無事合格していた私に
タイに１８年ほどすんでいる（仕事で）僕の祖母の弟夫婦が
今度帰国しちゃうので、この機会にぜひおいでと誘ってくれたので
その人のお家に滞在させてもらうことになっていた。
９７年３月２２日早朝、成田空港へ。
前日になぜか胃の痛みを訴え、嘔吐までしていたkazukun、かなり胃の状態はやばい。
こんなことは初めてだった、何しろいきなり平気な状態から嘔吐感をもよおしたんだから。
空港内で朝食を取った（確か第二ターミナルのミツコシだったような気がする＞食事したところ）が
やはり食が進まない。参った。かなり荒れているようだ。
今思うと、あの前後は飛行機に乗ることに思いっきり緊張していたのかもしれない(汗）
まぁ、ここだけの話し、今でも飛行機という乗り物が大嫌いである。なんであんなに怖いのか（汗）
長距離列車が有れば、何日掛かっても大丈夫なのだが・・・・・・。
やはり、子どもの頃の、日航ジャンボ機墜落事故の記憶が鮮明なんだろうなあ・・・
飛行機は朝９時３０発（だったかなあ、この辺記憶あいまい）タイ国際航空／ＪＡＬのＴＧ６４３便。
中型ジェット機。ジャンボジェットではない。のエコノミークラス。窓際の禁煙席。
タイ、ドン＝ムアン空港までの直行便である。
本当はイギリス領香港トランジット、バンコク行きという飛行機にのり
中継の時間（およそ３時間ほど）中だけ、香港の空港に立ち寄れるやつにするプランだったのだが
大学の新入生ガイダンスにいかなければいけないことが判明した。そのため急遽予定（４／１−７予定だった）を繰り上げたところ
直行便しか席が残ってなかった・・・後にガイダンスはいかなくてもたいした影響が無かったことなどから
イギリス領香港を見なかったことが今ではちょっと後悔していることの一つだったりする＾＾：：
さて、そんなこんなで飛行機へ乗る。実はこれが初めての飛行機・・・こわこわ。
飛行機が離陸するときのあの轟音・・・めちゃくちゃこわかったのぉ(涙）←臆病者（＾＾：：
ただ、飛行しだすと安定すると乗りなれている親にいわれていたのでそれを待つ・・・
結構ゆれるぜ、おい(苦笑）←どうも乱気流によく引っかかってた様で・・・
飛行機ののりごこちはそんなに悪くはない。ただ、乱気流に入るとゆれるゆれる。それだけが僕の恐怖を誘った（＾＾：
窓から見えるのは一面の雲海・・・すごいねー、これは。
ちなみにスチュワーデス（最近はフライト・アテンダントっていうけど）さんは外人さんが多い。
日本人がいるにはいるが、呼び出すのも面倒くさい、ってことで英語で挑戦（＾＾：：
とりあえず、僕のカタゴト英語でも何とか注文、質問はうまく行った(笑）。
機内で何よりうれしかったのはドリンク飲み放題（＾＾：：さすがに昼間っから酒飲む気はなかったし、胃が荒れてたので
オレンジジュースを飲む。あとは座席でぐったり(笑）
機内食も食べた。
僕はチキンカレーを選択。さすがタイ航空のカレー、アジアンテイストである（＾＾：：
胃が弱っているながらも何とか食べる。でも、やっぱり半分は残しちゃったんだけど（＾＾：：
しかし、タイへ行く時間は長い。
飛行機に乗っている時間は、非常に長かった・・・時差の関係で、到着時間は
実際の所用時間より二時間ほど早く到着する。時計をちゃんと現地時間に直す私。
タイへ到着。
ドン＝ムアン国際空港に着陸。荷物をちゃんともつ
入国審査・・・またも何とかカタコト英語で突破、ほとんど日本語の世話になってない、よしっ(笑）
しかし、タイの入国審査は甘い（＾＾：：いいのか。これで（＾＾：：
入国審査のカードをおばさんが前もって作っておいた（滞在先住所、予定、滞在日数とか記載する）ので
苦労しなかったという話もあるんですが（＾＾：：
タイの空港に着いて、最初に思ったこと「暑い」この一言（＾＾：：
あとは、外国のにおい、というのだろうか、後で乗った車の芳香剤に使われていた
花の香りがほのかにする。タイ独特の香りやね。
出口を出ると、そこに親戚のおばちゃん、おじちゃんがいました（現在名古屋在住）。
これからすぐにパタヤに向かうという事らしい。早速車にむかう。
久しぶりに会うのも重なっていろいろと話がはずむ。
しかし、車に乗ってみて、高速に乗って思った第一印象。
タイもこの辺は非常に都会化している、ということである。高速道路は首都高速さながらであるし
見える町並みも高層ビル群。走ってる車がいささか旧式で運転が荒いのをのぞけば、本当に似ている。
なにせ日本車全盛だからねえ（＾＾；；カローラ、ランサー。
気候とにおいが違うだけ（＾＾：： ただ・・・・走行マナーは悪いのが（＾＾：
車線が広いせいか、三車線道路に五台車が併走するという・・・(爆）
その後、高速が終わって一般道へ・・・すると、いきなり道路だけで他に何も無いようなところになってくる。
ＴＶで見るようなアジアの雰囲気。
中央分離帯もない普通の道路を対面通行で１４０ｋｍ以上で爆走する車(汗）
こっちの国ではそれが当たり前のようだ、周りの車もみんな１４０ｋｍ以上ではしってる
そのうえ対面だというのに追い越しにかかるのだからさらに恐い(汗）
追い越そうと相手車線出ると正面車くるんだよー(涙）それをさっと交わして前に出るという（＾＾：：
高速道路くらいでしかこの速度を経験してなかった僕にはかなりの恐怖（＾＾：：
しかし、見る景色見る景色すべてが初めてのものばかり。車の窓から
ただ眺めているだけで飽きないものである。こりゃ、海外旅行はまる人多いのも無理ないかも。
４時間ほどでパタヤに到着。 しかし飛行機＋車で１０時間近く・・・クタクタ（＾＾：：
パタヤは日本人にもよく知られているタイの有名な観光地。
大きく、きれいな海などが広がり、夜景も最高。この場所について早速夕食。
「ナン・ヌアル」というシーサイドレストラン。
ここでは海鮮市場がついていて、そこで好きなものを選んで持ってゆき調理法を指名して料理してもらうという
スタイルのレストラン。当然、めちゃくちゃ新鮮（＾＾：：
ここではおばちゃんの進めにより、ロブスターを選択。テルミドールという調理法で
作ってもらった（グラタンみたいなやつ）
あとは、ホタテやエビとかを選び、中華風にいためてもらうことにした。
・・・・めっちゃうまい(>_<)ku-
胃が悪かったんで、さすがにそんなに大量には食べられなかったけど
すごくうまかった・・・もしもう一度行ったとしたら、その時もここへ行くと思う＾＾：：
ホテルへゆく前に夜景スポットをよってゆく。
そして、ホテルへＧＯ。 （なんとかビーチホテル。パンフをまだ持ってたような気がするんだけど・・）
ホテルの中で、僕はおじちゃんたちと別々の部屋に宿泊
朝ロビーでってことで別れた・・・が、時間まで決めてなかった（＾＾：：
それで翌朝ちょっと早起きしてロビーでずーっとまつことにになってしまいました（＾＾：：
というわけで３／２３日
朝食はバイキング形式。
このころには、どうにか自分の胃は正常に戻っていた。本調子じゃなかったけど。
今から考えると、あそこまで胃が悪かったのは初めて（＾＾：：なんだったんだ。いったい。
その後、パタヤの海で海水浴。ホテルのプライベートビーチで警官が巡回までしてる(笑）
この辺のホテルはもっぱら外国人ばっかり。
僕はフランス人の人たちとトークしてました（＾＾：：
僕は英語で話すんだけど、挨拶はなぜかフランス語（笑）挨拶はお互いにお互いの母国語を
言ってました（＾＾；；
（後に聞いた話だがタイ人の所得ではあまりこういう所は来れないらしい）
パタヤの海は最近汚くなってきたというが、割ときれいなもんだった。
印象として、こっちの海は、「磯の香り」がまったくしない・・・、ほんと、全くない。
そんなこんなで数時間泳いで、バンコクへ帰還・・・。
その日の夕食は日本食を一週間に一回食べているというおじちゃんたちが行く日本料理屋へ。
いつも行く「新大黒」がお休みのためホテルニッコウバンコクの「弁慶」へ。
日本料理ってこっちだと高いのねー(驚）。
で、お家へ到着。翌日は一休み。その後は現地滞在者向けツアーに参加することになっていた。
おじちゃんたちとお酒を飲んだ後、就寝。。
次へ続く(笑）