〜第一次欧州遠征 kazukunヨーロッパへ〜

そして最終日の朝、私はケルン駅に降り立ちました。

 
(上写真:ケルン中央駅)   (上右:ケルン駅構内にはこんな模型が)

 駅ホームからも大聖堂がちらり。

まずは駅のそばに立つ世界遺産「大聖堂」を見に行くのだが。
大聖堂のそばにはたくさんのホームレス、凄く礼儀正しくねだられてしまいました^^;;
まぁ、少しは施し・・・だからね。

さて、しかし朝が早すぎて大聖堂の中では朝のミサが。
凄くきれいな賛美歌が聞こえてくる中、薄暗い聖堂の中を散策。
さすがに撮影はちょっと避けていましたが、夜が明けてくるにつれて日の光が差し込んできて
ステンドグラスから漏れてくる太陽の陽射しが凄く気持ちを癒してくれました。

とはいえ聖堂の鐘楼に登るにはもう少し時間がかかるので、まずは腹ごしらえ(笑)
というわけでまたも駅に戻ってモーニング(弟の)ついでに僕も美味そうだったメンチカツのような
料理(名前失念)とブルストを食べる。めっっちゃんまかった!!
ドイツのソーセージ関連は最高でした。また食べたいっ。

今度はドイツだけでもいいかな・・・・やっぱ他にも回りそうだけどw

 
(写真:後から気づいたけど聖堂の外見がうまく取れてない・・・というわけで中と鐘)

 
(聖堂最上段の風景)

ご飯を食べた後、時間も回ってきたのでケルンの大聖堂の鐘楼へ。すんごく高い鐘楼の螺旋階段を
ひたすら、ひたすら、ひたすら、ひたすら登り続けました(笑)・・・いつしか足も痛くなってきました(笑)

ずーっと登っていくと鐘のある場所までたどり着きました。
電動仕掛けで一定の時間になると鳴り出す鐘の音・・・凄く澄んでたけど、間近だったからうるさかった(笑)

さらに上へと登っていくと広いスペースにでて、ここで一番鉄てっぺんらしい。見渡す町並みは
美しいヨーロッパの町並みそのものでした。それよりも上に登れる鉄製の階段があったけど
スケスケ(笑)で高所恐怖症の俺は登れませんでした^^;;

さて、その後は当然鐘楼を降りるわけですが、降りるのは早い早いw
登るのとはえらい違いで目が回ってきたw

途中で修学旅行と思しきおこちゃまの集団をかわしながらすいすいと降りていきました♪

しかし、これでけるんでやることは終了。
フランクフルトへ行っても観光するほどの時間は無い。18時には空港へ行かなくては行けないからだ。

 

 (ICE-3とケルン駅での表示板)

というわけで、ICEにのって、フランクフルト中央駅へ。
最新版のICE-3にのって一気に向かいます。フランクフルトーケルン間は新線が完成しており
このラインは最高時速300KMで一気に飛ばしていきます。

 

今思えばライン川沿いを走る旧路線でもよかったかなあ、なんておもいつつも
この列車、凄く良かったです。ジャパニーズ新幹線より車内サービスがいい。
ワゴンサービスのコーヒーも本物の陶器のコップだし(お土産でもらっちゃった(笑))
ビュッフェ車両もついてるし、背面はシートTV付だし。

 

 

思い出に残ったことといえば、ビュッフェ車両にお昼のサンドイッチを買いに行ったときに
おっちゃんが「新幹線〜♪」とか行って(ここだけ日本語(笑))話しかけてきて
色々話したこと。

 (解りにくいよね^^;速度計)

あとは「スピードメーターないねえ」とかその人と話してたら
そばでコーヒー飲んでた車掌さんが、眉毛を大げさにぴくぴくっと動かして
「ん〜?有るよ♪、こっちへおいで」といい、車掌室の中にあるパソコンモニターの中に写る
速度計の項目をみせてくれました(WINDOWSでいう時計が載ってる場所に速度計が出てるのよ)

そんなこんなで、フランクフルト・マイン空港駅を通り抜け、フランクフルト中央駅へ到着。
ここで時間をつぶすことにしました。

 
(フランクフルト駅へ到着です

(なんか合成みたいな旧市街と新市街のコントラスト)

フランクフルト中央駅のDB(ドイツ国鉄)のラウンジは、一等車のチケットを持っていれば
フリーで入れます、ジュースが飲み放題、食べ物は無いけど、のんびり出来ます。
ここで、のんびりしながら、旅の思い出に浸っていました

 ラウンジ♪

最後に、またもICEでフランクフルト空港へ入り、帰国便のチェックインへ。
今回は後部の二人がけシートをゲット♪らっき〜。

今回は飛行機の中では近ツリの団体客らしきおばあさんたちがいっぱい。
やたらと動き回り、ちょっと迷惑だったけど・・・・
日本のおばちゃんのグループって最悪だね(苦笑)

 
(お約束の機内食です♪)
 
機内食を食べたら疲れているのかぐっすりでした。
そんなこんなで日本に帰り着きました。

ハードなスケジュールで、なかなか疲れましたが、初めてのヨーロッパ旅行、最高によかったです。
また機会をつくって、何とか、行こうと思います♪読んでくれてありがとうございました。

Copyright 2002 Kazumitsu Sakurai All Rights Reserved


その六へ

第一次欧州遠征記インデックスへ戻る

ページトップへ戻る