〜第一次欧州遠征 kazukunヨーロッパへ〜
                              〜1日目 kazukun初めて欧州へ〜

会社に入って初めて取得した長期休暇を利用して
ヨーロッパを大周遊するというとんでもない旅行へ出かけることに。
同行するのはいつもの連れではなく今回は弟、このコンビ、どうなることやら。

2002年11月29日早朝、眠い目をこすりながらも起きる
弟も前日の夜熟睡していたので苦手な朝が心配だったがなんとか起きてきた。        

胃の調子はあまりよくない、相変わらずの旅立ち前の憂鬱感が僕を襲う
まぁ、毎度のことなんですが・・・・

今日は親父が空港まで送ってくれました。
おかげで通勤ラッシュの電車に乗って大きな荷物に顰蹙を買わないで済みました(笑)    

成田空港にてチェックインの時、この間のプーケットの時のように席を広く取れないか交渉したのですが満席とのこと・・・・
搭乗ゲートにて理由が判明、なんと修学旅行客・・・・・愕然。
文化○子大学 (伏せる意味無し)の連中、見た目はともかく、マナーは・・・・。待合室での騒がしい事
でも、実際は結構乗ってみればおとなしいものでした。

                                            

(上写真、成田空港での一コマ。右はB777型、僕はその隣隠れてる747(笑))

そんなこんなで全日空201便ロンドン行きは満員御礼で定刻通りに離陸。
離陸もスムーズなものでした。乗り心地いいぞ。今回は。さすが長距離路線。考えてるんだろうな。いろいろ。

機材はボーイング747。毎度おなじみのジャンボジェットです。
シートはシンガポール航空よりせまいのではなかろうか、という幅だけど
今回の747は内装は最新鋭。シートテレビのビデオが好きな場所からみれる。。
これははっきり言って便利、垂れ流しのビデオだと二本目に入ったときに途中から
ってことがあるからね。


(今思えばサラマンダってこのころやってたんだね>左上機内誌)左上はシートモニタ

しかも映画はマイノリティリポートが!!公開前(当時)に日本語字幕付きでみれるなんて感激(^^;;;
全日空おそるべし。K-19もあるじゃん!!(日系じゃないと日本語字幕無いときあるからなあ)

ほかにもチェンジングレーンだとか9デイズとか話題作目白押し。
僕はマイノリティリポートとスパイダーマンをみました。
ご飯食べているときとか好きなときに一時停止できるのがいいね

肝心の乗り心地ですが、さすが長距離フライト。全く揺れません。
ここまで快適だと、飛行機嫌いな僕でも楽しめます♪。

さて、離陸後少ししてドリンクサービス(WITHあられ)
その後にランチとなりました。

ランチは前菜(スモークサーモン、サラミ、若鶏のマリネ)
メインディッシュは選べる二種類で

  

・ビーフと若鶏のブレゼ シャスール風。
(要するに鳥と牛肉のワイン煮、添え付けにグリンピースと人参・ポテト)

・エビとホタテ貝のクリームソース ニューバーグ風。
(これはエビとホタテとほうれん草のクリームソースにサフランライス添え)

ほかに四季の麺(今回は更級そばと田舎そばのコンビ)
デザート(プティングっぽいカラメルの香りのケーキ)
テーブルロール(ゴマの実入りフランスブールといったところ)

コーヒー、紅茶、赤・白ワイン、日本茶、アップル・トマト・オレンジジュース
ポカリスエット・コーラ・スプライト・ウーロン茶 ・ビール・ウイスキーに日本酒・ブランデー
といった飲み物という具合です。

お味の方は初挑戦の日系航空会社の機内食、親から聞いていた前評判通り
んまかったです♪日本人用に慣れ親しんでいる味付けだからでしょうか。

食事後しばらくして、遮光窓を全部閉めて、消灯。
僕も映画みたり、寝てたり・・・・。イギリスの入国カード書いたり。
しかし目に付いたのは家族連れ、ガキ連れ、赤ん坊づれ・・別にいいんだけど、せめて静かにさせてくれ、やかましいんじゃ!!

さてさてその後到着3時間ちょっとになってきた段階で再び点灯
おしぼり、ドリンクサービスと続き、またも昼食(軽食と書いてある)
(時差の関係とはいえ、二度とも昼食なのよね(笑)

内容は・・・・・

・若鶏のソテー中国風黒胡椒風味のソース
(題名のまんま。中華あんかけみたいなソース。胡椒きつめだけどgood)

・季節のサラダ(和風ドレッシングつきだけどすごく味の濃いドレッシングでした)

・デザート(今回はヨーグルト、凄く濃厚、デザートと呼ぼうと思えば呼べる!?)

・テーブルロール(デニッシュ風の結び目の入ったバターロール)

・飲み物

といった具合
ちなみに全日空のヨーロッパ線は食事以外の時間帯セルフカウンターでお菓子
やドリンクを好きなときにもってこれます(消灯時間帯はアテンダントこないし)

 (ブッセやらおにぎりやら。)

さて、ご飯を食べればもう到着一時間半前。
僕は今この日記を書いて着陸の時間を待ちます。
(現在地を示すフライトマップも日本語表示なのがいいねえ)

約三十分前から降下を開始・・・
現地到着は予定より1時間30分ほど早い到着となりました

到着後、入国審査場へ。
やはり、ここは欧州なのだというものを実感させられるのは警戒度の高さ。
あとはアジア人に対する目であろうか。

ビデオとか写真とかかなり気にしているご様子。
僕も空港内を撮影していたら警官に警官証を提示した上で注意され
なおかつ「どこから?何日?目的は?」としっかり聞かれました。
アジア各国ではない緊張感。

でもやっぱり陽気な外国人。
地下鉄のでっかいロゴの所で記念撮影をするときとか駅員に頼むと
凄くきさくにしゃべってくれました(とはいえ気さくすぎて英語はよくわからん(汗))

まさに英語の母国たるイギリスなので英語の早いこと早いこと。話を聞き取るのに一苦労。困ったものです。

 
(ヒースローのターミナル3について、地下鉄駅へ)

ともかくヒースローから地下鉄ピカデリーラインに乗って一気にラッセルスクエアまで・・・・・
と思ったら通過しちゃうじゃん!!

困って駅員にはなしを聞くとこの駅はこの日は早朝深夜以外列車がとまらないんだそうな。
地下鉄にそういう駅があるのねーなんて思いつつ。

(その後「Today This station closed!」は様々な場所で聞くことに。 日本では考えられないくらいそういう駅が多かった)

仕方なしに一つ手前の駅で降りてホテルを探す。
途中ワシントンからきているというカップルと道を探しながら(笑)なんとかホテルへ到着
ホテルの名はロイヤルナショナルホテル・・・・・・・ボロいぞ。さすが二つ星。
 
チェックインの時のあまりに白人と有色人種の扱いの違いにかなり面食らった。
なにせ並んでるのにフロントスタッフは白人を見るとまずそいつをチェックインさせる。
こんなにみんな列に並んでるのに。

部屋もかなりしょぼい、だめだ、こりゃ。
あんまりにもひどいのでかなりヘコみましたがとりあえずここが今日の根城となるわけで。
我慢するしかない・・・・・。

所で、今日は本当はもう寝るだけの予定だったのだが
まだ5時になるところだったので最寄りにある大英博物館へ。

 
(上写真:大英博物館裏手)(上写真右:正門脇w)

最初裏口から入ったため「以外と小さい?」なんて感じたのもつかの間
すぐにその巨大さを実感する(汗)

ここを明日一時間で回ろうとしていただけに、今日にしておいてよかったー。
ゆっくりとロゼッタストーン等みてまいりました。

 
(上写真:ロゼッタストーンとその解説)

それでもほんの一部です。一日あっても本当に足りないかもしれないね。

(こんな図書室空間も)

大英博物館を今度は正門からでて玄関の荘厳さにびびりつつ(笑)
スタバでコーヒーを飲んだ我々は夕食の店探し。

最初はどうしてもフィッシュアンドチップスが食べたかったんだけど。断念。
なんで見つけられなかったんだろ。

とりあえずSOHOまでは行かなかったけど、見つけた店で決め、そこでご飯を食べました
ちょっと値段は張ったけど、サービスが凄くよかったです。

(左:店の外見、手ぶれ・・・・

 
 
(上写真左右:夕飯の数々・・・・おなかいっぱい。メニューもわからないっ(笑)一応コース。でもおいしかったよ。)

しかし、食べきれないほどお腹一杯に
そりゃそうだ、今日だけで4食も食べているんだから(笑)

お腹一杯の体を支えつつホテルへ。
ついて早々に就寝。まだ21時過ぎだったんだけどね。
長旅の疲れからか、よく眠れそうです。おやすみなさーいっ。


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