マフラー出口の比較写真

左:輸出仕様、右:国内仕様

左が今装着している輸出仕様の純正マフラー、右が国内仕様の純正マフラーです。
こうして並べてみると一目瞭然ですが、出口径はこれだけの差があります。写真だと分かりづらいですが、輸出仕様はφ35、国内仕様はφ22 です。これだけ差があると本来の“KATANAサウンド”は期待できませんよね。国内仕様でも 4,000 回転くらいからは“それらしき音”は聞こえますが、本来の迫力ある音とはほど遠いのが実情です。内部構造も変更を受けており、国内仕様の消音技術そのものは素晴らしいです。
乗っていてわかる違いとしては、輸出仕様の方は結構な速度域まで“いい音”が楽しめるのに対し、
国内仕様の方はエンジンのメカニカルノイズしか聞こえてきません。それほど消音装置としての性能は優れているわけですが、やっぱり“KATANA サウンド”聞きながら乗りたいですね。

ただメーカーに注文しようにも、正規のルートでは入手できない(メーカーが車検証で輸出車か国内仕様車か調べます)ものなので、輸出仕様でマフラー交換済みの方とお知り合いになって譲ってもらうのが一番の近道です。
(輸出仕様買った方が早いかナ?でも既にかなり年式も古くなってるし........)
  

マフラー交換によるキャブのセッティングですが、以下に私の個人的セッティング経緯を記しておきます。真似をされても結構ですが、あくまで個人的テキトーセッティングなので(笑)、完全自己責任でお願いします。m(_ _)m

 

マフラー

エアクリーナー
ボックス

エアフィルター

キャブレター
メインジェット
走行フィーリング

新車購入

国内仕様

国内仕様

国内仕様純正品 1/4番:#100
2/3番:#97.5
2,500〜3,000 rpm で回転のギクシャク感あり
低速域のトルク感は「これが1100か?」と疑うほど薄い
排気音はほとんど聞こえず、メカノイズばかり聞こえる

一次改造

輸出仕様

Mパーツのリミッターカット併用で上記ギクシャク感解消
6,000〜7,000 rpm で回転の息つき感あり
マフラー排気音がいい具合に聞こえる

二次改造

♯102.5 中低速も含め全体的に若干のトルクアップ
6,000〜7,000 rpm での回転の息つき感解消
燃費は若干ながら好転

三次改造
(現在)

輸出仕様 K&N製
リプレイスメント
フィルター
(純正交換タイプ)
♯115 中低速も含め全体的に大幅なトルクアップ
燃費はさらに好転\(^o^)/
エンジンの発する熱が増大
排気音がさらに太く低く迫力を増した感じ

四次改造
(予定)

♯120 エアクリーナーリッドを穴開き仕様にして実行する予定
※いつ実行できるかは未定(笑)