2006年9月度MCTツーリングレポート(一泊)・前編

2006年10月22日 第1版公開

日時

9月2日(土)〜3日(日)

目的地

山形県米沢市経由 福島県会津若松市 芦ノ牧温泉【新湯】

天候

1日目:晴れ!\(^o^)/\(^o^)/   2日目:晴れ!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

1日目] [2日目

9月2日(土):1日目  

天気予報では、ツーリング当日の土日だけ晴れるようだ。前の人の金曜日は雨降りだったし、翌月曜以降は余り芳しくない天気予報。今年度初!の、雨の心配が全く無いツーリングを楽しむとしよう!

AM3:35、いつもよりも集合時間が早いのでこの時間に起きた。ホントはもうちょっと早く起きたかったのだが、前日遅くまで仕事が押していて夜遅かったため、これより早く起きるのは体力的に無理だった。

今回こそは天気の心配がない、と分かっているけれど、一応外に出てみる。するとクルマやバイクのカバーがしっかり濡れている。前日夜に一旦やんだ雨が、夜中にまた少し降っていたようだ。だが路面はもう乾き気味になっているのであまり心配はしていない。

朝5時前だとまだ暗い 起きたのが遅めなので急いで朝食を。My Wife と娘はまだ寝ている。そそくさと支度をし、My Wife に「行ってくるよ」と声を掛けて外に出る。

外はまだあまり明るくなっていない。KATANA のエンジンを掛けるとそれまでの静寂を破るようだ。A^^; バイクに乗らない人からしたら「朝っぱらからやかましいなぁ」と思うことだろう。そんなことを少し気にしつつも、暖機しないわけにはいかない。輸出仕様だけど一応ノーマルのマフラーだ、ということで許してもらうことにしよう。(^^; AM4:50、家を後にする。

Kiyomiya ピット内に集合していた 集合場所の Motor Cycle Shop Kiyomiya にはAM4:55に到着する。もう既にかなりの人が集まっていた。私の後にも何人か到着し、AM5:00には全員が集合できた。今回は珍しくみなショップの中、ピットスペースに集まっていたので、そのままそこでの朝ミーティングとなった。

参加メンバー紹介

 

参加者

愛車

備考

K宮社長 FORESIGHT 2005年6月度以来の参加
O川氏 RF900R  
U海氏 YZF-R1  
M.I 原氏 SV400S 今回企画の立案者!
Y田氏 Bandit1200S 2004年9月度以来久々の参加
  A川氏 FORZA 元クラブ員
  M徳氏 FZ1  
  T島氏 RZ250  
  O智氏 CB400SF-HVS II  
  N野氏 ZRX1200R  
  K谷氏 SKYWAVE400  
  F川氏 CB1300SB  
  M木氏 FORZA  
  I 倉嬢 W650 ST250 Etype から乗換
S枝 GSX1100S KATANA

以上の15名だ(*印はMCTクラブ員)。一泊ツーリングとしてはそこそこの人数が集まった。なお今回はクラブ員全員が幹事だ。

台数が多いので、とりあえず2班に分けておくことに。第1班はM.I 原氏を先頭にスクーター軍団とF川氏、Y田氏を加えた7台。残りの8台は第2班とし、O川氏を先頭に最後尾のT島氏までとなった。

ここで、HPに書かれているルートから変更する旨の通達がO川氏からあった。当初予定では東北道・矢板 ICから先、福島飯坂 ICまでを高速利用区間としていたが、それを変更。久喜 ICから矢板 ICまでを高速利用区間とし、その先は下道を楽しむこととなった。

ということで、今回のルートは次のような予定となった。
  
1日目







Kiyomiya → 都道4号所沢街道 → 都道15号小金井街道柳瀬川通りR254川越
街道
R463浦和所沢バイパス →(さいたま市)→ R17新大宮バイパスR16
埼玉県道3号 → 東北道・久喜 IC東北自動車道利用矢板 ICR4陸羽街道
(黒磯市)→(白河市)→(須賀川市)→(郡山市)→(大玉村)→ 福島県道30号 →(二本松市)
R459R115 →(福島市)→ 福島県道5号フルーツラインR13万世大路
【米沢市】※市内で昼食R121八谷街道 → 道の駅【田沢】※昼食後の休憩R121
米沢街道
→(喜多方市)→(会津若松市)→ R49越後街道(会津街道)R118日光
街道
芦ノ牧温泉【新湯】
  
2日目



芦ノ牧温泉【新湯】R118日光街道R121日光街道(会津西街道) →(田島町)
R400会津東街道 →(西那須野町)→(大田原市)→ R294 →(茂木町)→(下館市)
R294常総バイパス →(水海道市)→ 常磐道・谷和原 IC常磐自動車道利用
三郷JCT東京外環自動車道利用大泉 IC →(裏道)→ Kiyomiya

K宮夫人のお見送りを受けながら、AM5:05、出発する。

  

ところがいきなりのルート変更だ。都道4号【所沢街道】で4個目の信号でO川氏がいきなり右折し裏道を使い出した。ま、私は地元なので全部知っている道だけど、何もわざわざ行かなくてもいいんじゃないかな?と思う道を使うO川氏。すぐさま信号で寸断された。

こういう時、地元でヘンに道を知っていると、寸断された前の隊があっち曲がったんじゃないか?こっち行ったんじゃないか?と疑問を抱きながらの走行を余儀なくされた。前の人は前の人で、曲がったところで誰も待っていない。なので余計に迷ってしまう。

そしたら案の定、なんと地元で迷子になってしまった。普通、ここからR463に向かうならこのルートを走るよな、という道を行けども行けども誰にも追いつかない。うーーーむ、こりゃ本格的に迷子になったかな?(^^; ま、R463に出ることは分かっていたので、迷ってもあまり心配はしていなかったが。清瀬市内で一旦停まり携帯を見るが、まだ誰からも着信がなかった。

携帯をしまいかけた時にO川氏から着信! 慌ててメットを脱ぎ話したら、やっぱりO川氏はいつも通らないルートでR254に出ようとしていた。それは私だったらその道は通らないよ、という道だ。そんなルートを通るんだったら、ひと言言っておいてほしいものだ。おかげで私だけ迷子になってしまったではないか!

ま、済んでしまったことは仕方ない。第2班本隊は新座市の水道道路にいるらしい。それならR254には私の方が早く出る。私はそのまま先に進み、【志木街道】経由でR254【川越街道】に出て、第2班本隊をどこかで待っていることにしよう。

R254【川越街道】の武蔵野線ガードを越えたところで左に寄せて停まり、本隊を待つ。けれどなかなかやってこない。5分過ぎ、10分が過ぎようとしていた。まさか、私の予想より本隊の速度が速くて、私より先にこの地点を通過し、もうずっと先に行ってしまっているのかな?と思うほど、本隊がやってくる気配がない。さすがに心配になった頃、ようやく遠くの方にバイクのライトを発見! ほどなくして、ようやく本隊に合流できた。

  

間もなく現れる英 ICを経由しR463【浦和所沢バイパス】に入る。ここからさらにペースアップしていくため、信号でまた寸断されていく。中にはせっかちで危ない運転をしているクルマもいたが、十分注意しながらそういうクルマは早々にパスしていく。

埼玉大前で埼玉県道215号へと左折。その先R17へ出る直前の信号待ちの時、O川氏が「久喜 ICまでの道分かります?」と聞いてきた。分かる旨返答すると、途中寸断されても待たずに先に行ってもいいか、と聞いてきた。だいたいの道は覚えているので「いいよ〜」と答えておいた。

そうは言っていたがR17では離されることもなく、R16を経由して埼玉県道3号に入っていく。ここまではそんなに混まずにこれたが、県道に入ってからはあまりペースが上がらず、クルマの後ろを淡々と走って行く。

AM6:35、ようやく東北道・久喜 ICにたどり着く。
さすがに第一班の人たちは誰もいない。先に行っているのだろう。久喜 ICの周辺はかなりガスっている。濡れるほどではないけど、見通しはよくない。

さて、この先は高速なのでフリー走行だ。下りる一つ前にある上河内SAを集合場所にしているので、そこまでカッ飛んで行くもよし、ノンビリ行くもよし。

写真だと分かりづらいけど、久喜 ICではかなりガスっていた 「この辺にハンドルがあると楽なんだけどね〜」とO川氏

とりあえず大半の人が行った後にスタートするが、本線に合流後わりとすぐにほとんどの人を抜かしてしまった。
意外だったのはU海氏。最終的にはビュン!!と抜かれたんだけど、最初に追いついた時はU海氏らしくない?スロー走行だった。おっかしいなぁ。U海氏ならいつもあっという間に見えなくなるのが当たり前なんだけどなぁ。まさか、直前に覆面でもいるのかなぁ?などといらぬ心配をしてしまった。(^^;

しばらくはガスっている中の走行だ。メットにも水滴が付いてくる。天気も曇っていてなんかイヤ〜な雰囲気だ。だが雨が降る様子はなかった。しばらく走り佐野藤岡 ICのあたりに来ると急にガスが無くなって一面青空! とっても気持ちのいい走行に切り替わった。

快調に走っていくと前方に3台、仲良く隊列を組んでトラックの後ろを走っているスクーター達が。K宮社長、A川氏、M木氏だ。後ろから私が接近したのに気が付いたかどうか分からないけど、手を挙げて合図しながら抜かしていく。

  

さらに進むと違うバイクの集団が走っていた。その中の先頭2台が、右車線を走る私の前に出てきたが、全くペースを上げてくれない。ハッキリ言って邪魔!・・・・との思いが通じたのか、2台目のバイクが1台目の真後ろに移動して、私1台が通れるスペースを空けてくれた。とりあえず譲ってくれたので、手を挙げて抜かさせてもらった。その後はバビュン!とミラーの中で点になっていくそのバイク達。(^^;

暫くして上河内SAの案内板が。ここで朝食休憩とするためSAに進入していく。駐車スペース入口の所にU海氏の YZF-R1 が停めてあったが当人が見当たらない。どうしたんだろう?と気にはなったがそのまま奥の二輪駐輪スペースに向かう。AM7:30、上河内SAに到着する。

私はもしかしたら立ち寄るのは初めてかもしれない上河内SA バイクを停めると、建物の方からM.I 原氏とF川氏が下りてきた。ちょうど今、朝飯を食べ終わって外に出てきたところらしい。この二人はかなり早く着いたんだな。

後から着いた人たちで固まって朝食を食べにいく。朝から餃子定食食べる人、丼モノ食べる人それぞれだ。私もカツ丼を食べた。

「ふぃ〜、食った食ったぁ〜」
食堂での様子(M.I 原氏撮影) 食べ終わって外に出ると気持ちのいい青空が広がっている。とてもいい天気だ。最近のツーリングでは珍しいくらいの晴天だ。なんせ前回までは必ずと言っていいくらい雨に降られていたし。A^^;
ふとベンチに先に食べ終わっていたM.I 原氏とF川氏が座っていた。みんなノンビリ食べていたので、待ちくたびれたことだろう。(^^;
食後の一息(M.I 原氏撮影)

さて、この先は次にある矢板 ICで下りて一般道だ。矢板 ICまでは再びフリーなので、各自スタートしていく。食堂での朝食となったことで長めの休憩となり、上河内SAを後にしたのはAM8:10となっていた。

  

矢板 ICで一旦停まってから 矢板 ICまでの 10 km ほどのフリー区間を楽しみ、料金所へ。ここでは唯一二輪車 ETC を搭載しているO川氏がスィ〜ッとゲートを通過している。やっぱり便利な二輪車 ETC だが、O川氏のは最初期のモニター機器のため、モノがばかでかい。ハッキリ言って邪魔!なくらい大きいのだ。一般普及の際には、それこそ目立たないくらい小さくなって欲しいものだ。

で、とりあえず料金支払いを終えて全車が一旦停まる。ここから先はまた第一班・第二班の隊形で進んでいくことになる。

ところが発進した時に第一班・第二班が入り乱れてスタートしたものだから、隊列が整うまでかなりの時間が掛かった。いつの間にか第二班の方が先の方に行っていて、本来第二班のU海氏、私、T島氏の3人が第一班の後方に付く形となってしまった。第二班本隊がどんどん先に行ってしまうので私らも早く行きたかったのだが、第一班の人たちが前に出させてくれない。加えて遅いクルマの後ろをチンタラ付いて行っているので、先行する第二班本隊とは離れるばかりだ。

暫くそんな走行が続いた後、ようやく信号待ちで隊列が停まる時が。ここぞとばかりにU海氏、私、T島氏の3人は“それっ!”と前に出て、信号青と共にスロットルワイドオープン!第二班本隊を追いかける。かなりのスピードで追いかけるが、なかなか追いつかない。第二班本隊もいいスピードで走っているのだろう。前方がクリアになった道を、3台で爆走につぐ爆走!で、もうすぐ栃木県と福島県の県境になろうか、という辺りでようやく第二班本隊に追いついた。あ〜、追いつくまでけっこうかかったなぁ。(^^;

東北道・白河 ICを越えたあたりで先頭はGSへ。AM9:25、ここで給油タイムだ。後方からやって来た第一班の隊列は、危うく通り過ぎそうになっていたがなんとか踏みとどまり、ここでほぼ全車が給油していた。10分ほどで給油が終わり、再び班ごとにスタートする。ここでも第二班の方が先にスタートした。

  

R4【陸羽街道】をさらに北上していく。須賀川市に入るまでは片側1車線なのであまり飛ばせないけど、須賀川市からは片側2車線となりペースが上がる。郡山市を過ぎ本宮町に入った辺りで先頭がコンビニに向けてウインカーを出している。ここでようやく休憩だ。AM10:45、デイリーヤマザキ【本宮五百川店】に到着する。

走ってくるM木氏&A川氏 F川氏が来た 先に着いたんだから、後から来る第一班の人たちでも撮ってあげるか、とカメラを構えていたけど、ちゃんと撮れたのは左の2枚・3名のみ。他のは通り過ぎた後だったりバイクのお尻しか写っていなかったりなので、残念ながら没写真だ。

その第一班は、私ら第二班から5分も遅れてなかったようだ。メットを脱いだらすぐに到着してきた。

ふと携帯を見ると、仕事の電話の着信があったようで、伝言メッセージが残っている。早速こちらからかけ直してみる。

電話の相手とはすぐ繋がり、用件は済ませられた。だが話している時間が長引き、休憩時間いっぱいまでかかってしまった。電話が終わるとM.I 原氏から「行くよ〜!」の声が。(^^;

福島県安達郡本宮町にあるデイリーヤマザキ 暑いので、日陰を求めて・・・・

AM11:10、コンビニをあとにする。

  

R4【陸羽街道】をさらに北上し、本宮町役場前を越えてすぐ、福島県道30号に入る。この道は片側2車線だ。ふと気が付くと第二班が右車線に、第一班が左車線に陣取っている。信号待ちで両班が並んで停まる。信号青と共に全車一斉にスタート!その光景は、知らない人が見たらバイクだらけの暴走集団にも見えるくらい、豪快なものとなった。私らは別に暴走しているわけではない。左車線、右車線それぞれで千鳥走行をしているにすぎないのだが、その隊列にいる私ですらちょっと「おぉっ!?」となったくらい、まるで片側2車線をめいいっぱい占拠して走る暴走集団のごとく見えてしまった。

少しして車線が減少し片側1車線になり第一班と第二班が入り乱れての走行となった。またしても第二班が先になりU海氏と私、T島氏の3人が第一班の先頭2台の後ろに取り残される形となった。暫くそのままの走行を余儀なくされたが、少し広くなったところで第一班の先頭をパス。先行する第二班を追いかける。さっきの時もそうだけど、こういう時、班ごとの走行なんだから第一班の先頭は道を譲って私らを先に行かすなどの配慮をして欲しかった。おかげでかなりのスロットルワイドオープン走りを強いられてしまった。

道は直進でいつの間にかR459に変わっている。なかなか前に追いつかない。ようやく追いついたのはR115へと入っていく交差点の所だった。隊列は一瞬行く方向を迷っていたようだが、無事正解のルートが分かったようだ。

R115は最初のうち少しクネクネ道があったが、土湯温泉を越えるとなだらかな道になる。福島西 ICまであと2〜3kmかというあたりで左折し、福島県道5号【フルーツライン】に進路をとる。この道を行けばR13をショートカットした位置に出られる。

R13【万世大路】は全く停まらない。いくつもトンネルを越え県境を越えても全然停まらない。遅いクルマがチラホラいたが、安全と思われるところでパス。中にはヘンなクルマもいた。なんの脈絡もない箇所で突然ブレーキを踏むのだ。もちろん信号はない。何か動物が飛び出してきたわけでもない。全く意味不明な減速で、後ろのバイク達を危険にさらすクルマ。こういったクルマは十中八九、後ろを見ていない。さっさとパスするのが賢いバイク乗りというものだ。

  

暫くすると道幅が広くなり、二股に分かれている箇所に差し掛かったところで隊列が停まった。第二班先頭のO川氏はどちらに行けばいいのか分からないようだ。後からやって来た第一班先頭のM.I 原氏に先頭を変わってもらい、二股の左の道にバイクを進めていった。

このあたりからはもう米沢市街に入っているようだ。建物が目立ってきて信号も多い。昼食処ももうすぐだろう。ところが碁盤の目のようになっている道で少々迷い、左折→右折→右折→左折→左折→右折でようやく昼食処にたどり着いた。PM0:55、【上杉城史苑】に到着する。

やっと着いた〜! (左から)M徳氏、M.I 原氏、N野氏、K谷氏 (左から)U海氏、T島氏、O川氏 米沢牛を食べよう!と意気込んでやっては来たものの、その破格の値段に皆圧倒される。「米沢牛」と謳っているだけで、軽く¥6,000オーバーだ。

一番安くてこの値段だから、ちょっと考えてしまった。「6千円あったらあんなことできるな、こんなもの食べられるな」と。(^^;

(左から)O智氏、F川氏、I 倉嬢、Y田氏 (左から)M木氏、私、A川氏 ステーキ丼 \2,205._也

なのでここでは涙を呑み、とりあえず牛肉メニューで安いもので我慢することにする。参加したメンバーの誰も、「米沢牛」メニューを頼む人はいなかった。

で、多くの人が頼んだ「ステーキ丼」は¥2,205。濃厚な味わいを期待したけど、その味は至ってシンプルだった。よく言えばシンプル、悪く言えば「あまり味がない」。マズいわけではない。けどおいしくはない。せっかく行って食べたのになんだけど、これなら町の食堂のステーキ丼などの方が数段おいしい。とても2千円以上するものとは思えなかった。

「出発は午後2時ですよ〜」とのお達しがM.I 原氏からあったので、食後はめいめいに時間を過ごす。食事はちょっぴり残念だったけど、せっかく来たんだ、ここで一枚写真を撮っておこう。

【上杉城史苑】の建物をバックに

写真を撮り終え、出発準備。この先少し走ったところにある道の駅【田沢】で食後の休憩をする、という。食後の睡魔と闘わなくて済みそうなので、この休憩予定は嬉しいところだ。PM2:05、【上杉城史苑】をあとにする。

  

米沢市街からR121【八谷街道】に進路をとり、走ること20分。前方に道の駅が。もうそろそろ眠くなり出す頃なので、このタイミングで休憩できるのはありがたい。PM2:25、道の駅【田沢】に到着する。

睡魔と闘う=お昼寝するための休憩だったのだが、ごく一部の人を除いて誰も寝ようとしない。いいのかな〜?この後眠くなっても知らないよ?(^^;

と書いている私も眠らなかった一人だけど。(^^;
なぜかこの時は眠くならなかったんだよねー。
大丈夫かな?私??

道の駅【たじま】はこんな感じ。中で売っているソフトクリームが結構イケる お昼寝できるための休憩だったが、ごく一部の人を除いて寝ている人はいなかった

建物の中で売っているソフトクリームがなかなかイケる。けどソフトクリームを食べると必ずと言っていいほど喉が渇く。直後にポカリスエットのお世話になったのは、当然といえば当然か。(^^;

ここで30分ほどゆっくりし、PM2:55に道の駅をあとにする。

  

この後はひたすらR121を南下していく。途中で道が二手に分かれるが、県境を越えられるのは新しく作られている【大峠道路】のみ。【米沢街道】の方は県境の大峠で通行止めだ。

そのR121【大峠道路】もまだ完成はしていなく、途中から福島県道333号になる。そしてそれをそのまま南下していくと、ラーメンで有名な喜多方市に入っていく。“ラーメン食べツーリング”があれば、あらためて来たいものだ。そのまま直進でR459となるが、次の信号でR459自体が左折している。私らもそれに習って?左折し、すぐに現れるR121【米沢街道】へと右折。さらに南下していく。

会津川松市内のGSで給油。リッター142円はやっぱり高いよなぁ・・・・・ このあたりのR121はほとんど真っ直ぐだ。信号で寸断されるが、「R121」で走っていれば迷うことはない。会津若松 ICを越えてから一旦R49へと左折し、1km強走って今度はR118(兼R121)へと右折していく。
会津若松市街で一旦給油停車。ここではほぼ全車が給油していた。前回の給油からまだあまり走っていないので、給油量も10L そこそこだ。ここでふと時計を見ると既にPM4:00。まだ先はあるかなぁ?と思っていたら、M.I 原氏が「イヤ、そんなことないですよ。あと1時間もかかりませんから」とのこと。もうそんな近いんだろうか?

10分ほどで全車給油完了。再びR118【日光街道】を南下していく。

  

遅いクルマに引っ掛かるのは仕方ないが、やっぱり少しはストレスが溜まる。でも、ま、時間に追われているわけではないので、“大きな心”でクルマの後ろを付いていく。この頃になると少し日は陰ってきたが、気温はさほど下がっていないようだ。

ずーーーっと走って行くと、右手に【芦ノ牧温泉】の看板が。やったー!ようやく着いた!・・・・と右折の準備をしていると、先頭は交差点を左折していく。あれ?こっちでいいの? 当の先頭も一瞬迷ったらしく停車し、温泉の資料とにらめっこしている。だがやはり正しいようだ。そのまま寂しくなる道を進むと、左手に【新湯】の看板が。ようやく到着だ。PM4:40、芦ノ牧温泉【新湯】に到着となる。

【新湯】のエントランス 駐車場の下は断崖絶壁!見たらとても怖そう・・・・
実はこのように、駐車場部分は人工地盤で作られていて、
建物には最上階から入るようになっている。
建物は崖地に建っている、というわけだ。
会津・芦ノ牧温泉 新湯

TEL  0242-92-2301

福島県会津若松市大戸町芦ノ牧516

FAX  0242-92-3061

http://www.e-sinyu.jp/

ロビーに用意されている冷たい麦茶を一気飲みする。喉が渇いていたのであっという間にコップはカラだ。

部屋に案内されるが、紅一点・ I 倉嬢以外の男どもは部屋割りは適当だ。私はY田氏、O智氏、T島氏と同室になった。しばらく部屋で話をしていたが、とりあえず先にお風呂に入ることにする。お風呂自体はそんなに広くなく、洗い場は3人までしか同時に使えない。

お風呂から上がっても宴会まで時間があるので、誰からともなくフロントに生ビールを注文して先に一杯飲んでしまう。一杯を飲み終わる頃、部屋に I 倉嬢が遊びに来たので、I 倉嬢の分も含めてもう一杯ずつ生ビールを注文する。宴会の前に既にほろ酔い気分だ。(^^;

PM6:50に宴会開始。コの字型の宴席の上座の中央にK宮社長が、その両脇に年長者のA川氏とM木氏が座った。知らない人が見たら、どこかの会社の会長(A川氏)・社長(K宮社長)・専務(M木氏)みたいに見える。

ここでは I 倉嬢がいそいそと?動いてお酌をして回っていた。誰かから「あなたは女中さんじゃないんだ

夕食メニュー みんなで飲む酒はやっぱりおいしいよね?

部屋に戻って飲み直しまだまだ飲み足りない!?

「チィママ」状態の I 倉嬢

から、お酌して回らなくていいんだよ」と言われていた。

宴席がお開きになった後は部屋に場所を移して二次会が。ようやくエンジンが掛かってきたのか?I 倉嬢のテンションが上がりっぱなし。「O川氏を潰すとおもしろいよ〜」の声につられて、まぁ飲ますこと飲ますこと!しまいにゃツーレポでは書けないあんな

コトやこんなコトまで・・・・? 悪酔いしていなければいいけどなぁ。(^^; I 倉嬢とO川氏が“二人の世界”に入っていったので、私ら他のメンバーはO川氏の介抱を I 倉嬢に任せ?各自部屋に戻っていった。

部屋に戻るとY田氏が既にご就寝。気持ちよさそうに寝ている。それにつられるわけではないが、お酒の働きもあって布団に入るとすぐに夢の中へ。おやすみなさい..........zzZZ......

1日目の走行距離:420.5km

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後編に続く