2002年9月度MCTツーリングレポート(一泊)・後編

2002年09月16日 第1版公開
2003年01月14日 第2版公開

日時

9月7日(土)〜8日(日)

目的地

米沢市にて昼食(途中挫折....(__;))〜福島県いわき市・いわき湯本温泉【大滝館】

天候

1日目:雨....(__;) 宿近くで曇り   2日目:出発時雨....(__;) その後曇りのち晴れ

1日目] [2日目

9月8日(日):2日目

携帯での目覚ましはAM6:40に鳴ったのだが起きることができず、完全に目を覚ましたのはAM7:15になっていた。同室のM徳氏がいない。おそらく他の早起きメンバーらと朝の散歩にでも行っているのだろう。

窓の外を見ると曇りながらも明るめの雲で、雨は降っていない。さすがに2日連ちゃんで降られるのは悲しいので、曇りでも大歓迎だ。

バイクの汚れ具合を見に外に出ると、近くを散歩していたメンバーらが帰ってきた。バイクの方は先日のセメント泥の汚れがこびり付いてしまっている。せっかく雨も降っていないのに汚れたまま走らなきゃならないなんてなんて悲しい!その時そこにいた何人かのメンバーと「GSに入った時に水道を借りて洗おうよ」と話がまとまったので、部屋に戻りO川氏に提案するが、O川氏の「ちょっとどうですかね........(全車だと)時間もかかるし、(貸してくれるか)難しいな」との言葉であえなく却下されてしまった。代わりというわけではないが、宿で水道が借りれるのなら(GSで借りるより)その方がいい、となった。

ところで、H.I 原氏の出発時間が迫っている。なんでも秩父の方で用事があるとかで、ひとり先に帰らなくてはならないのだ。集合写真撮影までいられないので、“一人集合写真”を撮ってあげることにした。

一人だけの集合写真・みんなのバイクと共に 用事がありどうしても先に帰らなければならないH.I 原氏。次回は用事もなくバイクで参加できることを祈っているよ。

H.I 原氏が出発して間もなく、朝食の用意ができた。昨日宴会をおこなった部屋で食事をいただく。

【大滝館】の朝食メニュー ごく普通なのだがおいしくいただいた【大滝館】の朝食。私は普段朝はパン食なのでこんなに食べられないのだが、おかわりもして平らげてしまった。

朝食の席で出発時刻はAM10:00だと発表があった。私はそれに付け足し、集合写真を撮りたい関係でAM9:40には玄関に集合してもらうようみんなにお願いした。

部屋で身支度を整えている時、M徳氏とO智氏が「雨が降ってきたよ!」と話している。え?雨?そんなぁ........
何で出発しようとすると降ってくるワケ!?誰か強烈な雨男 or 雨女がいるんだろうか?また、清宮社長が部屋に来て、「漁港でおみやげを買うことにしたからもうちょっと早く出るよ」とのこと。急いで支度せねば。

荷物を玄関まで持ってくると、玄関先でA川氏やM.I 原氏らが宿から水を借りて手で洗車しているのが見えた。「手で洗ったくらいじゃ(セメント泥は)全然落ちないよ」とのM.I 原氏の言葉だったが、何もしないよりはマシだ。次に水栓を借り私もできる範囲で手で汚れを落としにかかる。........が、やはり手だけではほとんど落ちない。マフラー部分やエキパイ部分の手で触れる所だけ簡単に洗ってはみたものの、気持ち落ちたかな?という程度だ。

出発までにやんでくれることを期待したが願いは天に届かず、2日目もレインウェアに身を包んでスタートする羽目になってしまった。それでも気を取り直し、【大滝館】のご主人&女将さんに頼んで集合写真を撮影する。

雨の中の集合写真・【大滝館】をバックに
人物だけちょっとクローズアップしてみた
あいにく雨中の集合写真となってしまった。こうして見るとみなカラフルなレインウェアをまとっている。雨の時は目立たないと危ないからだ。左端の3人はクルマなので格好が違う。

写真を撮り終え出発すると当初予定のAM10:00になっていた。ちょっと遅めになってしまったが致し方ない。雨が降りしきる中出発!

温泉街を抜け〔常磐立体〕交差点経由でR6に戻る。ここの時点で雨はほとんどやんでしまった。旅館のある温泉街のごく一部だけ降っていたようだ。そのままR6で帰るには〔住吉〕交差点を右折するところ、おみやげを求めて漁港に行くためこれを直進し福島県道26号に進む。そのまま道なりに真っ直ぐ進めば小名浜港で、小名浜底曳漁協の直売所がある。今回はここでおみやげ調達だ。AM10:20、小名浜底曳漁協直売所に到着。

小名浜底曳漁協直売所 直売所
漁協が運営する直売所だけあって新鮮な魚介類が豊富に並ぶ。半数以上のメンバーが購入していった。

20分ほどのお買い物タイムの後、ここで岩手からクルマ参加のY.S藤氏は別れて帰るという。Y.S藤氏に見送られながら、PM10:40小名浜港をあとにする。

  

ここからR6に復帰すべく走って行くが、先頭がどうも道をあんまり把握していないらしい。何回か右に左に曲がった後、どこかのお店の駐車場を利用してUターンしていく。Uターン後さぁR6だ、と思ったら、GSにて給油タイムとなった。AM11:10、小名浜界隈のGSにて10分ほどストップする。

まだ小名浜なのに11時を回ってしまった。これを見たO川氏、お昼を少し先延ばしにして走り、距離を稼ごうと言ってきた。宿を出てから全然進んでいなかったしまだお腹も空いていなかったので、反対する人もなくすんなりと決定。早速出発する。

  

GSを右折で出てすぐの交差点を左折していくとR6【常磐バイパス】に合流していける。合流後はペースがグンと上がる。道幅が広いので前にクルマがいても走りながらすり抜けていけるのでとても楽だ。そうしてハイペースで走って行くとやがて福島県に別れを告げ茨城県に入っていく。茨城県に入ってすぐの北茨城市にあるコンビニに先頭がすべり込んでいく。あれ?お昼も先延ばしにするはずだし、休憩しないでお昼まで走って行くんじゃないのかな?と思ったら、どうやら暑くなってきたので早めにレインウェアを脱いでしまおう、ということだ。予定外だけどAM11:35、レインウェアを脱ぐためだけにコンビニに立ち寄る。

暑い!レインウェアを脱ごう バイク達をじっと待ってくれているクルマ参加のK本氏と清宮社長
コンビニの駐車場を借りてレインウェアを脱ぐ面々。ウェア内に溜まっていた熱気が抜け涼しい〜! 今回クルマでバイク隊に同行しているK本氏と清宮社長。バイク達がすり抜けて差を広げてもすぐに追いついてくる。

レインウェアだけ脱いだらそそくさと出発する。ここからまたすり抜け併用でどんどん南下していかなくては。

R6は【陸前浜街道】に名を変えている。北茨城市通過中は左手に海を眺めつつの走行だ。この時期でも潮の香りが微かに漂っている。そういえば今年も海に行かなかったなぁ、などと感傷にひたりながら通過していく。

どのあたりだったのか、実はあまり記憶が定かではないのだが、ひたすらR6【陸前浜街道】を南下している時、突然隊列の最後尾の私の直後に水色の初期型シーマが迫ってきた。スモークフィルムをいっぱいに貼り、マフラーを変えて爆音を轟かせている。そんなシーマがカタナのミラーいっぱいに映るくらいすぐ後ろにピタッ!とくっついてあおってくる。よく見るとオービス対策用のナンバープレートカバー(赤外線を反射してナンバーを撮影させない、あの違法カバー)を付けている水戸ナンバーだ。バイクになんか恨みでもあるのだろうか?片側2車線の右側を走行しているバイクの隊列の後ろで一緒に走り、ガラガラの左側車線に移ることもなくしばらく私の後ろを付いてきていた。ストップランプでも点灯させてビビらせてやろうか?とも思ったが、突っ込まれてもこっちがイタい思いするので放っておいた。しばらくするとそのクルマは左車線に移り、前方に行ったかと思うとウインカーも出さずにいきなり隊列の中程に強引に突っ込んで割り込んできた!危ない!なんて無茶苦茶な運転をするクルマなんだ!これだから田舎の走り屋気取りは困るんだ。自分が偉いと勘違いしていて、バイクを完全に見下しているのだ。

その無茶苦茶運転の光景を後ろで見ていたU海氏と私はちょっとキレかけ、そのクルマの後ろで抜かせなくて困っているメンバーを助けるため(........というよりそのクルマに腹が立っていたので)、左車線から先行車を追い抜いて、圧倒的速度差をもって水戸ナンバーシーマの前に出る。すると他のメンバーも次々にシーマを抜かして前に出てくる。みんな無謀シーマに腹が立っていたのだろう。そのシーマは遅い四輪に引っかかって到底バイク達を追いかけられる状況ではなくなっていたようだ。放っておいてそのままシーマを置き去りにする。

  

無謀シーマがはるか後方になってどれくらい経っただろうか?このあたりも実は記憶が定かでないが、日立市を越え東海村のあたり(........だと思う....f^^;)のコンビニで一旦停まる。O川氏が悩んでいた。

 O川氏「(後ろの)クルマ達を待とうか、先にどこかファミレスに入って連絡するか」

バイク隊は相当頑張って走ってきた。すり抜けもバンバンしてきたので、クルマ達が追いつくのは相当後になると思われた。そしたら頑張って走ってきた甲斐がないってモンだ。クルマ達と一緒にゆっくり走ってきても同じことになってしまう。それじゃあんまりだ。もう1時を回っているのでそろそろどこかのファミレスに入りたい。結局、どこかに落ち着いたら清宮社長らに電話で連絡することになり、すぐさま出発する。

幸い5分ほどで【ガスト】があったので入ることに。PM1:05、どこかの【ガスト】着。

席についてヤレヤレ、とくつろぎ始めた時、だからバイクが着いて何分も経たないうちに、ガストの窓越しに清宮社長とK本氏が駐車場に入ってくるのが見えた。え?もう着いたの?結構早いなぁ。

  

ガストで食事中、O川氏が「どこで高速乗りましょうか?」とみんなに聞いてくる。本来ならこのままR6で松戸まで行き、そこから外環に乗って大泉まで、と予定していたのだが、昨日からの疲れもあり、またこの先のR6の渋滞のことを考慮しつつ、早めに帰り着きたい心境が働いたようだ。それでもすぐに高速に乗ってしまってはお金もかかるので、なるべく下道(R6)で行けるところまで行き、それから高速を利用しよう、ということになった。

O川氏は、この先〔千代田石岡 IC〕を越えることを前提に、〔土浦北 IC〕、できれば〔桜土浦 IC〕まではR6で頑張りたい、と話していた。さすがに〔桜土浦 IC〕を越えたら、あとの ICはR6と高速との距離の関係で、松戸まで走って外環へ、の選択肢になってしまうので、とりあえず〔桜土浦 IC〕を目標に走ることにする。渋滞していないといいな........

ガストでは約1時間の食事タイムをとり、出発したのはPM2:10。

  

R6【陸前浜街道】をどんどん進んでいく。標示板に「水戸:○○km」と出るたびに、改めてまだ距離があるのを実感する。でも走行ペース自体は速く、信号待ちの際は必ず「すり抜け先頭出し」を繰り返してクルマ達をパスしていく。この頃になると日差しも強くなってきて、このツーリング一番の天気になった。昨日から晴れてくれていればもっと楽しいツーリングになったのに、などと愚痴をこぼしつつ、ウェアやヘルメットのベンチレーションを全開で走る。流れていく空気がヒンヤリと頭部&体をクーリングしてくれる。

水戸市内で少々混んだものの、あまり気にならない範囲でこれを通過。R6もいつの間にか【水戸街道】に名前を変えている。美野里町や石岡市内で隊列がしばしば寸断される程度渋滞したものの、ワリと時間が早いおかげか、よく遭遇するR6の大渋滞ほどではなくこれも通過していく。中にはすり抜けるにはちょっと細いところもあったが、先頭のO川氏はT島夫人やO村女史の技量を考えて、あまり無理はしていかない。

〔千代田石岡 IC〕を越え、〔土浦北 IC〕への案内板も通過した。ここからは【土浦バイパス】として別の名前も付くR6。バイパス状でハイペースの走行が可能だ。んで、調子に乗って飛ばしていると突如先頭が減速しながら左にウィンカーを出し側道に入ろうとしている。直前に標示板があり、「〔桜土浦 IC〕はこっち!」と出たためだ。危うく通り過ぎそうになりながらなんとか側道に入る隊列。これを行き過ぎちゃうと戻るのが大変になるところだったので一安心。

  

側道からR354へと入り 1.4 km ほどで〔桜土浦 IC〕が現れる。料金所で通行券を受け取った後、左に寄せて全車が一旦止まる。O川氏から、「守谷SAまでフリーで行きます」との発表が。待望のフリー走行区間の始まりだ。O川氏が清宮社長に電話しその旨を伝えている。

「フリー」と聞いて喜び勇んで走り出していく各車。M.I 原氏やU海氏、M野氏らも早々に飛び出していく。T島氏とT島夫人は仲良く連れ立って?出発していく。高速走行がおそらく初めてなのだろう、T島氏がT島夫人の後ろから見守るような格好で出て行った。

私はといえば、O川氏以外の全車が出発したのを見届けてからおもむろにスタートする。ま、O川氏は幹事のため最後尾ケツ持ちの役目があるので致し方ない。O川氏より先に行かせてもらい、いざフリー走行スタート!

本線に合流後、先行している仲間に追いつかんがためちょっとだけスピードを出させてもらうことにする。140〜160 km/h くらいで走って行くと、まず最初にT島夫妻に追いついた。250 単気筒の Volty で頑張って走っているT島夫人。夫妻を横目で見ながら先に行かせてもらう。

M野氏、A川氏、O智氏、TM田氏、M徳氏、Y田氏らを次々にパスさせてもらいさらに前を目指す。しかしなかなかO村女史には追いつかない。おっかしいなぁ、250 だからすぐに追い越せると思っていたのだが........

どうやらO村女史は“飛ばし屋”のようだ。後で聞いたら 150 km/h くらいで平気で巡航していたらしいから。超高回転エンジンの BALIUS II といえど 250 なので、最高速はせいぜい 160 km/h くらいのハズだ。そんな中 150 km/h くらいで巡航していくのだから、極限に近い状態なのではないだろうか?まぁ、エンジンをギリギリまで使ってバイクの性能をフルに堪能している、という意味では素晴らしいことだが。

そんなO村女史にもようやく追いつき、さらに先を目指す。しばらくするとU海氏が思ったより飛ばさないでクルージングしている。珍しいこともあるモンだ。先に行かせてもらうと、U海氏がピッタリ後ろについてきた。私は風よけじゃないよ、と車体を振るがU海氏のバイクの軽快さにはかなわない。振るだけムダ、という感じだ。そんなこんなしていたら前方をM.I 原氏が走っているのが見えた。M.I 原氏を抜くと、いつの間にかみんなの先頭に立っていることに気が付いた。ちょっと飛ばしすぎたかな....f^^;

前方に〔守谷SA〕への案内標示板が現れだした。そろそろ休憩だ。U海氏とM.I 原氏を従える形で〔守谷SA〕にすべり込んでいく。PM3:35、常磐道〔守谷SA〕に到着。

結構トバしてきたかな? 前日エンジン不調だったカタナも元気に T島夫妻 実は飛ばし屋?O村女史
日も照って暑い! 「どうやったら200km/hも出せるの?」「バイク変えればいいんだよ」......てな話はしていないだろうなぁ....(^^l 暑いので木陰で一休み T島夫人にO村女史・お二人はお友達

みんなも到着しヤレヤレ、としたところで何気に携帯を持っている時、突然その携帯が鳴った。出るとM野氏だ。あれ?どうしたんだろう?故障でもしたのかな........??

 私   「もしもし?」
 M野氏「M野です〜。あれ、休むのって守谷SAでしたっけ?」
 私   「そうですよ」
 M野氏「すみません、行き過ぎちゃって、今料金所を過ぎちゃったんです」
 私   「え?料金所過ぎちゃったんですか?」
 M野氏「それで、次の休憩は(外環道の)新倉PAですか?」
 私   「多分そうだと思います」
 M野氏「じゃあ、このまま先に新倉PAに行って待ってますから」
 私   「わかりました」

珍しいことがあるもんだ、M野氏が休憩集合場所を通り過ぎてしまうなんて。このことを他のメンバーにも伝える。すると程なくしてA川氏が「M野サン一人で待っているんじゃ寂しいだろうから」と先に出発していく。なんてお優しい!その姿勢、見習わなくては。

社長は今どの辺だろう?O川氏が清宮社長に電話する。すると........

 清宮社長「まだ休んでんの?」
 O川氏  「えぇ、守谷SAで休んでます。(守谷SAまで)あとどのくらいかかりそうですか?」
 清宮社長「(守谷SAは)もう越えちゃったよ」
 O川氏  「えぇ〜!越えちゃったの?社長が来ると思って待っていたのに」

既に清宮社長は〔守谷SA〕を通過し料金所に迫っているらしかった。ちなみにK本氏は清宮社長よりも手前で常磐道に乗り、ピュ〜ッと先に帰っていったとのこと。

清宮社長を待ってノンビリ休んでいた面々も、社長が先に行ったと聞いてそそくさと出発し出す。さぁ、またここから〔新倉PA〕までフリーで行くぞ!PM4:00、〔守谷SA〕を出発。

  

料金所までの短時間ではあるが、U海氏と共に 160〜180 km/h 前後のスピードを楽しませてもらう。U海氏は軽く 200 km/h 前後で楽しんでいたようだが....(^^; 料金所は珍しく全然混んでいなく、普通に通過できた。外環道へと進んでいくと、こちらでも混み加減なのは料金所のみ。それを過ぎるとまた軽快に走っていける。

外環道でも先行するM.I 原氏に追いついた。ここではM.I 原氏の SV400S の高速域の伸びに驚いた。400 ccの中では最大トルク値が一番大きいことは知っていた。でも 120〜130 km/h 以上からスロットルを開けて加速していく時、KATANA と同等レベルで走れるとは思ってもいなかった。M.I 原氏を引き離したつもりでも、ミラーを見るとピタッとくっついてきている。モチロンそれ以上の速度域(160〜180 km/h あたり)まで出せば 1100 と 400 の差が如実に出てくるのだろうが、実用域という点では SV400S は充分ビッグバイクと肩を並べる走りができることがわかった。

そんな走りをしていれば到着も早まる。PM4:35、外環道〔新倉PA〕に到着。

右端が守谷SAを通り過ぎてしまったM野氏 次々にバイクが到着する 意外にお歳を召した方の方が元気なような気がする 暑かったから水分補給しなくちゃ!

「すいませんでした〜!」さっそくM野氏が声をかけてくる。いや、いいんだけど、待ちくたびれなかった?

ここから先は別れて帰る人もいる関係で、一応ここで解散、ということにした。ここではまずM徳氏が関越道経由で帰る関係で大泉JCTでお別れ、T島夫妻とO村女史、U海氏の4名が大泉出口で左折していくためお別れとなる。解散の挨拶の後、PM4:55、最後の出発だ。

  

8台となった本隊は大泉から練馬区・西東京市等を通るいつもの裏道を使い進んでいく。ひばりヶ丘団地の西口付近でTM田氏とも別れ、PM5:25、Kiyomiya 前の駐車場に到着した。

最後まで走ってきたメンバー まだ走る元気ありそうな人たち
まだこんな明るいうちに着けるとは思ってもいなかった。 もうひとっ走りできそうな?人たち。まだまだ元気だ。

Motor Cycle Shop Kiyomiya のお店自体が建て替え中で寄れるところがないので、今回はここでお開きとした。まだ家まで 10 km 程度走る人(M.I 原氏)もいるので、帰宅までの安全を祈ってPM5:35、解散した。

  

私はGSで給油後、PM5:50には家に帰着した。1日目のトラブルを考えると、無事に帰り着いたことに感謝しようっと。早速 Kiyomiya で直してもらわなくちゃ。

2日目の走行距離:238.5 km
トータル走行距離:606.4 km

なお、今回の走行は私のカタナで606.4km、燃費は15.44km/Lだった。ハイスピード区間が結構あったにもかかわらず燃費が悪いのは、1日目の「2番気筒燃えてない事件」の影響が多分にあると思う。あそこでかなりのガソリンをムダに垂れ流したはずだから。2日目の高速における速度もちょっとは影響したかな?....f^^;

(終)