2000年9月度MCTツーリングレポート(一泊)・後編

2000年09月09日 第1版公開
2003年01月14日 第2版公開

日時

9月2日(土)〜3日(日)

目的地

福島県南会津郡下郷町・湯野上温泉【旅館 新湯】

天候

1日目:晴れ!\(^o^)/  2日目:晴れ!\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

1日目] [2日目

9月3日(日):2日目

AM6:00、青空に誘われるように目が覚めた。よく寝たなぁ。今日もいい天気のようだ。なんとすがすがしい朝なんだろう。まだ同室の面々は眠っている。昨日の酒も抜け、快適な朝だ。朝の空気が気持ちいいが、雲の流れは相変わらず速い。まるでビデオを早回しで見ているようだ。これだから山の天気は変わりやすいのだろう。

まだ朝も早く朝食まで時間がある。ムクムクと起き出した同室の面々は朝風呂に露天風呂に交代で行くが、なぜかこの時の私はあまりお風呂に入りに行く気にならなかった。せっかく温泉に来ているのにもったいない話だが、起きてすぐのお風呂はあまり乗り気ではないのだ。他の部屋では散歩に行っている人や釣りに行った人もいたようだ。みんな早起きなんだなぁ。

AM7:00頃、部屋の外に出ると My Wife とK松嬢がちょうど朝風呂から帰ってきたところだった。が、なんか様子がおかしい。K松嬢の顔が真っ青だ。聞くと、なんとK松嬢が脱衣所でコンタクトレンズを丸いケースごとなくしてしまった!とのこと。こりゃ大変だ。なんせK松嬢は予備のレンズも、ましてやメガネも持っていないのだ!女部屋のメンバー全員で探す(私も探すが部屋や廊下だけ。脱衣所には当然ながら入れないので....(^^;)が見つからず、フロントにも届いていない。E.I 原嬢は脱衣所のスノコもひっくり返して探したそうだがやっぱり見つからず、そうこうしているうちに朝食の時間になってしまった。

朝食のメニュー 【旅館 新湯】の朝食メニュー。おかわり自由で結構食べでがあった。

味もモチロンおいしかったなぁ。

AM7:30からの朝食ではこの話で持ちきりだった。コンタクトがないままだとK松嬢は前がよく見えない状態でバイクに乗るしかないがそれでは危ないし、かといって帰らないわけにもいかない。朝食後さらにみんなで探すがやはりなく、フロントにもやっぱり届いていない。そうこうしているうちにチェックアウトの時間が迫ってきた。仕方がないので、宿の人にもし出てきたら送ってもらえるよう頼んで出発することに。

朝食後、ロビーから外に出て何気にバイクを見ると水滴が。おや?雨が降ったのか?宿の人に聞くと夜中のうちに少し降ったらしい。今は青空が望めて降りそうには見えないけれども......まぁ、水滴程度で汚れてはいなかったのでそのまま帰ることにした。

AM9:00を過ぎそろそろみんながロビーに向かい出す。精算を済ませて外に出ると洗車した跡が。U海氏が汚れていた車体を洗っていたのだった。U海氏は普段から通勤の足にバイクを使っているのでその汚れが蓄積していたのだ。

ここで集合写真を撮ることにした。ちゃんと撮っておかなくちゃ....(^^;

【旅館 新湯】のエントランス前にて
バックの青空が印象的な写真が撮れた。陰に入っちゃった人はちょっと暗いけれど堪忍ね....f^^;

今回は早めに撮影できたこともあり、予定時刻のAM9:30に出発することができた。【旅館 新湯】のみなさん、お世話になりました!挨拶を交わしながらバイク&クルマの車列はこうして【旅館 新湯】をあとに。

なおK松嬢は、コンタクトがないにも関わらず、とりあえず最初の休憩場所の【道の駅たじま】まで走ってみて様子を見るとのこと。大丈夫かな?また行きはバイク別動隊だったH.I 原氏は私と共に第2班のケツ持ちに合流することになった。岩手のY.S藤氏は、お昼ご飯まではクルマ班として同行することに。

  

R121に出て来た道を戻っていく。5分ほど走ってU海氏とM.I 原氏が給油のためGSへ滑り込んでいくのを見て第2班はそこで一旦止まった。第1班とクルマ班は構わず先に走っていく。2台だけの給油なのですぐに終わり再スタート。少しするとすると今度は第1班が別のGSで給油しているのが見えた。第1班はどうやら全車が給油しているようだった。これを見た先頭のK本氏、田島町の中心街に入るとまたGSで止まった。先ほどの2台以外のバイク達を給油させるためだ。この間に再び第1班&クルマ班に抜かれていく。

給油中の第2班を横目に走り去っていく第1班 田島町の中心街を駆け抜けていく第1班の車列。

空は青いのだが風が強く、この後田島町地方は天気が崩れる予報が出ているそうだ。

それにしても強い風が吹いている。給油中にスタンドの若いおねェちゃんに天気のことを聞くと、今日は特別風が強く、この後この地方は天気が崩れる予報が出ているそうだ。早めに関東に戻った方がよさそうだ。

  

一通り給油を済ませAM10:00再々スタート。それにしてもスタートしてから30分以内に、それも2回もストップするのはMCTツーリングではとっても珍しいことだ。

R121を南下していくが、今回は遅い車に引っかかってしまい 40〜50 km/h で淡々と進んでいく。この速度だとKATANA はハンドルに振動が出て結構ツラい。もうちょっとスピードアップしてくれないかな、前のクルマ。ようやくこの遅い車が退いたと思うと脇道からまた遅いクルマが。え〜ん、なんとかしてよーー!!(T_T)

その遅いクルマがようやく退くと、60 km/h くらいまでは流れがスピードアップした。それでもウズウズしていたのだろう、K本氏とともに先頭にいたH.I 原氏は猛然と追い越していく。あれ?最初の休憩場所の【道の駅たじま】まであと 500 m の標識が出ていたよ?

案の定、H.I 原氏は【道の駅たじま】を通り過ぎ、Uターンするハメになっていた。しかしすぐ気づいていたようですぐに戻ってはきたが。AM10:25、再び【道の駅たじま】に到着。

帰路も立ち寄った【道の駅たじま】にて 再び登場の【道の駅たじま】にて。バイクを止めたところもこれまた昨日と同じ。昨日よりも空が暗めだ。
若いムスメにおじサマ二人 一番左がコンタクトをなくしてしまったK松嬢。この後も何とか走れていた。

ここでは主にコンタクトをなくしてしまったK松嬢にみんなが心配そうに「大丈夫?走れる?」と声を掛けている。当のK松嬢はケロッとした顔で「大丈夫です、何とか走れますよ」と答えていてこの後も走ってはいたが、やはり見にくいことには変わりない。気をつけて走ってもらわないと。

ここで皆今回のツーリングのおみやげ類を買い込んでいく。この先めぼしいおみやげ屋さんらしきものが無いと思われるので、時間をかけておみやげを物色する。買い込んでもクルマ班に積んでいってもらえば荷物にならないので、皆たくさん買っていたようだ。

ここから、クルマ班セフィーロ組のK.I 藤氏がK本氏の ZEPHYR1100 に乗って走っていくという。その間K本氏はしばらくの間クルマで一息つくようだ。第2班の先頭車がK.I 藤氏になったのに伴い、H.I 原氏がその補佐として先頭に出ることに。こうしてAM10:55、ひとしきりの休憩の後【道の駅たじま】をあとに。

  

R121を南下し、来た道をさらに戻っていく。【山王トンネル】から再び栃木県に突入し、川治温泉、龍王峡、鬼怒川温泉、日光江戸村........と次々に通過していく。帰りは、一度通った道だからだろうか、チェックポイントが現れるのがイヤに早く感じた。まさに次々と、という表現がピッタリなほどに。

あれよあれよという間にR119との交差点に差し掛かった。信号で止まったときにふと時計を見るとAM11:50だ。もうお昼の時間だが、どの辺で止まるんだろう?そう思っていると、車列はR119へと左折し宇都宮方面へ向かっていく。あれ?確かこの道って、宇都宮市街に入るまでお店は何もなかったように思うのだが?
それでも先頭はどんどん突き進んでいく。そりゃそうだ。先行する第1班がどこかのお店で止まらない限り走り続けなければならないのだから。

それにしてもどこまで行くんだろう?だんだんメットの内装の当たりが痛くなってきた。時計に目をやるとちょうどPM0:00になったところだ。と、ここで携帯が鳴った。

 私   「もしもし?」
 K本氏「K本です。今どの辺ですかぁ?」
 私   「R119を宇都宮に向かって走っています」
 K本氏「どこでお昼にするんだろ?」
 私   「まだ走っていて、第1班が止まっていないのでちょっとわかりませんねぇ」
 K本氏「この先って何もないよねぇ?」
 私   「そうですよねぇ......」

私もどこまで行くのか見当がつかない。今は何もないところで止まるはずもなく、ただただ突き進んでいくしかない、ということしかわからなかった。

電話から20分ほど走った頃だろうか。また携帯が鳴った。

 私    「もしもーし?」
 My Wife「今どこですかーー?」
 私    「R119を宇都宮方面に向かって走っているよ。(東北道の)宇都宮 ICまであと 4〜5 km ってトコ」
 My Wife「え?もうそんなところなの?こっちもR119を走っているのだけれど、何もないよねぇ?」
 私    「うん、なーーーんにもない!どこまで行くんだか......」

こちらの電話にも同様の答えしか返せなかった。すると5分後、第1班のO川氏から電話が。

 私   「もしもし?」
 O川氏「O川です。今どの辺ですかぁ?」
 私   「宇都宮 ICまであと 1〜2 km ってトコだね」
 O川氏「その先にファミレスがあるのでそこに入りました。バーミヤンです」
 私   「わかりましたぁ!」

第1班がようやく止まったようだ。と思ったら、もうすぐ目の前にバーミヤンが出現した!入口でO川氏が手を振っている。よし、ようやくメットが脱げる!助かったぁ。PM0:35、バーミヤン【宇都宮徳次郎店】に到着!少し遅れてクルマ班の3台も到着した。

昼食処の【バーミヤン】宇都宮徳次郎店 昼食処のバーミヤン【宇都宮徳次郎店】。R119とR293の交差点のところにある。
ようやくお昼にありつけるゾ ようやくお昼にありつける安堵感からか、メンバーの顔もほころぶ。

店内に入るとさすがに22人が同じテーブルにつくことはできず4人ごとにバラバラになったが、運良く全員がほぼ同時にテーブルにつくことができた。私らの後に入ってきた他のお客さんは満席でなかなかテーブルにつけず私たちは非常にラッキーだった。

1時間ほどのゆっくりとした昼食をとりお店を出る。ここで岩手のY.S藤氏とはお別れだ。今度Y.S藤氏が東京に来るのは年末の Kiyomiya の納会(12/30)だ。みんなと別れを惜しみつつ、出発する車列を見送ってくれているY.S藤氏。クルマで高速で帰るとはいえY.S藤氏も道中気をつけて!PM1:30、バーミヤン【宇都宮徳次郎店】を出発。

ここから、先ほどまでK本氏の ZEPHYR1100 に乗っていたK.I 藤氏が今度はK松嬢の SRV250 に乗っていくことに。1100 からいきなり 250 かぁ。感覚的に逆の方が楽だったんじゃ......?なおK松嬢は目の休憩も兼ねて、E.I 原嬢の運転するクルマ班セフィーロ組に乗っていくことになった。

  

隊列はR293【西根バイパス】に入り快調に飛ばす。栃木県道22号を経由して同3号へ。この道がまた県道なのにかなり広く、制限速度で走っているクルマは1台もいない。みんなビュンビュン走っている。私らもそれに合わせて走っていくが、よくこれだけスピードレンジが高い道で取締がないモンだ。まぁ、そのおかげで快調に走れるのだが....f^^;

有料の【さつきロード】からの出口のところで再びR121になる。東北本線と新幹線のガードをくぐるとR4【新4号バイパス】が姿を現す。これを右折し、さぁバイパスの始まりだ!

.......と思うが、以外と道が混んでいる。信号に引っかかるたびにスリ抜けを始めるが、大きなトラックがいるところでT柳氏、Y崎氏、M.I 原氏、K.I 藤氏、私の5台が詰まってしまった。しばらくはそのままトラックの後ろを走っていたが、しびれが切れたのだろう、T柳氏が右からトラックを追い抜いていく。それに続いていくM.I 原氏。K.I 藤氏も間もなく追い抜いていった。しかしY崎氏が行こうとしたところで反対車線からも大型トラックが来てしまい、あえなく断念。それからまたしばらく、トラックの後ろをガマンの走行をするY崎氏と私の2台。私も行ってしまいたいのだがケツ持ちなのでY崎氏が行かない限り行くことができない。KATANA なら楽勝でできるスリ抜けも、幅の広いハーレーでは慎重にならざるを得ない。

しばらく経った頃、ようやく右からの追い越しがかけられるポイントができ、Y崎氏と私の2台がやっとの思いでトラックをパス。すると前方でGSに入っているメンバーが見えた。よし、ここで給油だ!PM2:30、昭和シェルのGSで給油。給油中にクルマ班が追いついてきた。給油中のメンバーを待ってくれているので写真をば....(^^;

フロントガラス越しにピース! コンタクトのない目で見えているの?
K松嬢、会社の先輩に運転さす、の図。といっても、K松嬢はクルマの免許を持っていないのだ....(^^;

写真を撮っていると「もう行くよ!」の声が。カメラを片付けている間にO川氏ら第1班のメンバーが出発していく。......あれ?第2班のメンバーがあまりいないぞ?まぁいいや。いずれにしろ私が最後尾のはずだから。

GSを出てR4を走っていく。別のGSを通り過ぎようとしたその時、どこかで見た人たちが......あれ?第2班のメンバーがいる!そう、第2班はその先の別のスタンドで給油していたのだ。先ほどのトラック障壁のおかげで他のメンバーから遅れた私とY崎氏、K.I 藤氏の3人はそれとは知らず第1班に合流する格好で給油していたのだった。私らが横を走り去っていくのを見たK本氏は安心してスタンドを出て来れたかな?

  

しばらく第1班について快適な道中を走るが、やはりY崎氏はスリ抜けがしにくいようだ。ここでも先行車からは置いていかれる。少しするとコンビニ入口に止まっているO川氏の姿が。どうやらここで休憩のようだ。
PM3:00、サンクス【小山新4号店】に到着。程なくして第2班の他のメンバーも到着した。

休憩処の【サンクス】小山新4号店 休憩処のサンクス【小山新4号店】。新4号沿いのコンビニは概してみんな駐車場が広い。

ここまで来るとやっぱり暑く、暑さで体力が奪われていくようだ。皆めいめいに水分補給をしながら休息をとる。

ルートを探索中のT島氏と社長 Kiyomiya常連の古株サンたち 先頭の疲れを見せないO川氏 日陰部分でしゃがみ込んで

ここまで来ればこの先のだいたいの時間は読める。あと2時間半くらいかな?

PM3:25、タバコを一服も二服も吸うことができた後出発することに。今回はK松嬢も Kiyomiya のお店まで行きたい!とのことで、ここでのお別れはない。全員が揃ってサンクス【小山新4号店】をあとに。

  

R4【新4号バイパス】をさらに南下しR125を越えていく。前回(6月度)R125に下りていったら古河市内でえらく混んだので、今回は別のルートで帰ることに。〔柳橋〕交差点の陸橋から栃木県道56号に入り、直接【利根川橋】を目指す。この道なら古河市内の渋滞を避けることができるのだ。こうして混むことなくR4へと出ることができた。【利根川橋】を渡り〔栗原〕交差点の立体交差をくぐってR4に別れを告げ、ここからR125で東北道・加須 ICを目指して走る。ここからは6月度と全く同じルートだ。

ここでクルマ班風来坊組の社長から電話が。クルマ班は1つ先の久喜 ICから東北道に乗るという。

しばらく走ってPM4:00、無事東北道・加須 ICの料金所に到着。一旦止まり、ここから先は外環道の〔新倉PA〕までフリー走行とすることにした。しかしここで、K松嬢が「やっぱりここで別れて直接帰る」と言い出した。コンタクトがないのでできるだけ明るいうちに帰りたいためだ。それ自体はみんな賛成で問題ないのだが、K松嬢の荷物がクルマ班のクルマに積んであるのだ!やばい!すぐ社長に電話して途中で止まってもらわなくちゃ。

社長に電話すると、クルマ班は久喜 ICまであと1km までのところを走っていた。すぐさま、久喜で乗ってすぐにある〔蓮田SA〕で止まってもらうようお願いする。よかった、間に合って。この先蓮田を過ぎると東北道にSA・PAはない。電話するのが後2〜3分遅れていたら、K松嬢は外環道の〔新倉PA〕まで来なくてはならないところだった。

とにかく、K松嬢とは今回はここでお別れだ。K松嬢、いつにも増して気をつけて帰ってね!

  

さて、フリー走行と聞いて真っ先に走り出していくのはやっぱりU海氏。こういう高速ステージだと参加メンバーの中では一番本領を発揮するのがU海氏の SUPER BLACKBIRD。喜び勇んですっ飛んでいく。負けじと続いていく他のビッグバイク達。でも SUPER BLACKBIRD には追いつけないよ、さすがに。

私はケツ持ちのため私以外で最後に出発したO川氏の後ろにつく格好でバイクをスタートさせる。しかしO川氏があまりペースを上げずトラックの後ろに張り付いて 80 km/h 程度で走っている。いつも先頭やケツ持ちしているO川氏にとって滅多に訪れないかっ飛ばせる状況だったのにも関わらず、私に「先に行け!」と手で合図している。え?いいの?それじゃあ、ちょっとばかり失礼して......
ズボボボォーーー!!
スロットルを一捻りすると、O川氏はミラーの中で点になっていった....(^^;

  

ちょっとばかり失礼すると、浦和料金所にはアッという間に着いてしまう。この日の料金所は渋滞もなくスムーズに通過することができた。料金を払って再び加速!すると一番左の車線を先行したバイク達が隊列を組んで走っているのが見えた。外環道の〔新倉PA〕まではフリー走行なので隊列を組む必要がなかったので、私はそのまま隊列をパスして先行することにした。すると隊列の中でおとなしく走っていたU海氏がやっぱりガマンできなかったのだろう、私のすぐ後ろまで迫ってきた。すぐに外環道への分岐が現れ、その料金所を通過するクルマの列ができていた。内側にいた私はU海氏よりも先に料金所をパス。その後はまた「ちょっと失礼....f^^;」

外環道も混んでいるところもなく快調に飛ばす。しかし美女木JCTのところにオービスがあるのを知っているので、当然そこではスピードダウン。後続が来る気配がなかったので、待つ意味もあってその後はスピードダウンしたまま淡々と流していく。しかし少々飛ばしすぎたのか、後続が一向に追いついてこない。飛ばし屋のU海氏もだ。結局、〔新倉PA〕まであと 500 m というところでようやくU海氏が現れた。う〜ん、ちょっと飛ばしちゃったかな?こうしてPM4:45、〔新倉PA〕に到着。

最後の休憩処はいつもの【外環道新倉PA】で 最後の休憩処はいつもの外環道〔新倉PA〕。今年だけで4回目の利用だ。
あともう一息だナ 西日もモチロン風がとっても強かった。帽子を被っていると飛ばされそうに。

いつものようにひとしきり休憩した後に出発することに。今回はここでT柳氏、M徳氏、M尾氏、U海氏、Y崎氏の5人がここでお別れ。みんな気をつけて帰ってね!PM4:55、最後の休憩を終え〔新倉PA〕をあとに。

5人を除く本隊は大泉 ICからお決まりの裏道を進んでいく。練馬区道・保谷市道と細い道を進み、渋滞箇所をことごとくかわしながら田無市に突入していく。ん?田無市?そう、実は Kiyomiya のお店は田無市・保谷市・東久留米市3つの市のちょうど市境にあるのだ。つまり「東久留米市に突入」は同時にゴールでもあるのだ。

  

PM5:40、今回も無事 Motor Cycle Shop Kiyomiya に到着した。お店ではお留守番だった社長夫人が冷たい飲み物を用意して待っていてくれた。

まだ元気有り余っているわヨ ふぃ〜、やっと着いたぁ

みなさんお疲れさま!来年の一泊もヨロシクね!

みんな少なからず疲れていたのだろう、35分ほどツーリング談義&休憩した後、PM6:15に解散となった。みなさんお疲れさま!来年の一泊もぜひ参加してほしいものだ。ここで社長が岩手のY.S藤氏に電話。なんとY.S藤氏、仙台からはまた雨に降られたそうだ。それも土砂降り!やっぱりY.S藤氏にとってはクルマ参加が正解だったようだ。H.I 原氏はK松嬢に電話。どうやら無事帰り着くことができたようで、こちらもホッとできた。

私の方はさらにその後15分ほどの雑談後、PM6:30に帰宅の途に。途中、GSで給油しPM6:50無事帰宅することができた。

それにしても今回のツーリングは晴天に恵まれ、暑くはあったがとてもいいツーリングだった。ツーリングの前の日(9/1)とその後の日(9/4 以降の日)は雨降りで、特に4日以降は気温もグッと下がっていきなり秋が来たようだ。それを考えると、私らはとってもいい時にツーリングできたことがわかる。これも日頃の行いがいいせいかなぁ....f^^;(←いや、絶対そんなことはない、とツッコミが来そう....(^^;)

日目の走行距離:256.3 km
トータル走行距離:524.6 km

なお、今回の走行は私のカタナで524.6km、燃費は17.74km/L(!)だった。今までの最高燃費を記録することができた。ハイペースで走れたのである程度期待はしていたのだがこれほどとは!この調子なら走り方によっては18km/L も夢ではないなぁ。

(終)